マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの全貌!一般カードとの違いとは


監修:
お役立ちコラム編集部

国内外の高級ホテルに頻繁に宿泊する方にとって、旅のクオリティを大きく高めてくれるのが「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」です。マリオットの上級会員資格が自動付帯されるほか、無料宿泊特典やポイントの高還元など、ラグジュアリーな旅行体験を求める人にとって魅力あふれる特典が満載の一枚です。
しかし、マリオットボンヴォイアメックスには、「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」だけでなく、一般ランクのマリオットボンヴォイアメックスも存在しています。そのため、検討の際にどちらを選ぶべきか迷われる方も少なくないでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの全貌!この記事のポイント!

今回この記事では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違いから、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを選ぶメリット・デメリット、豪華特典や付帯保険の内容まで幅広く解説していきます。
一般カードとの違いをしっかり理解したうえで、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの魅力を深く知り、旅の選択肢をより豊かに、そしてスマートにしてみませんか?
目次
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム|一般との違い

マリオットボンヴォイアメックスカードを検討している方の多くが、最初に迷うのが「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードのどちらを選ぶべきか」という点ではないでしょうか。どちらもマリオットボンヴォイ参加ホテルでの利用に特化したカードでありながら、年会費・特典内容・還元率・ステータスなど、細部にわたって大きな違いがあります。

お役立ちコラム編集部
特に旅行や出張でマリオット系列ホテルを頻繁に利用する人にとっては、それぞれのスペックを正確に把握しておくことが、後悔しないカード選びの第一歩となるでしょう。
以下では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違いをわかりやすく比較し、それぞれの特徴や得られる特典について詳しく解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの基本情報比較表
項目 | マリオットボンヴォイアメックスプレミアム | マリオットボンヴォイアメックス一般カード |
---|---|---|
年会費 | 49,500円 | 23,100円 |
家族カード | 1枚無料/2枚目以降24,750円 | 1枚無料/2枚目以降11,550円 |
ポイント還元率 | 3.0% | 2.0% |
マイル還元率 | 1.0%(実質最大1.25%) | 0.6% |
空港ラウンジ | 利用可能 | 利用可能 |
マリオット会員ステータス | ゴールド(年間400万円利用でプラチナ) | シルバー(年間100万円利用でゴールド) |
無料宿泊特典 | 最大50,000ポイント/年 | 最大35,000ポイント/年 |
宿泊実績付与 | 15泊分 | 5泊分 |
海外旅行傷害保険 | 最大1億円 | 最大3,000万円 |
スマホ補償 | 最大3万円 | なし |
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの特徴
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費は49,500円と、一般的なゴールドカードと比較しても高額な部類に入ります。しかし、その分付帯する特典は非常に充実しており、年に1回の無料宿泊特典(最大50,000ポイントまで)だけでも十分に元が取れる設計です。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの無料宿泊特典をうまく活用すれば、高級ホテルで1泊5万円以上の宿泊も可能となるため、年会費の負担は実質的に相殺されるケースが多くあります。
また、ポイント還元率も非常に高く、通常利用で3.0%(100円につき3ポイント)という水準は他のクレジットカードと比較してもトップクラスを誇ります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム

- 年会費:49,500円
- 家族カード:1枚無料/2枚目以降24,750円
- ポイント還元率:3.0%

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、特にマリオット系列のホテルで利用すると還元率がさらにアップし、効率よくポイントを貯められます。
- マイル還元率:1.0%(実質最大1.25%)
- 空港ラウンジ:あり
- 海外旅行傷害保険:最大1億円
- 国際ブランド:American Express
また、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのマイルへの交換においても、20,000ポイントを一括交換することで5,000ポイントがボーナス加算され、実質1.25%のマイル還元率になります。

お役立ちコラム編集部
これはANAやJALなどの航空会社系カードでもなかなか達成できない高水準のマイル還元率です。
さらに、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで年間400万円以上の決済を行うことで、マリオットのプラチナエリート資格を取得できる点も見逃せません。これにより、朝食無料、クラブラウンジの利用、客室アップグレードなど、滞在時の特典が格段に向上します。
参照:プラチナエリート会員資格
マリオットボンヴォイアメックス一般カードの特徴
マリオットボンヴォイアメックスの一般カードは、年会費23,100円とプレミアムよりもリーズナブルな価格設定になっています。しかし、付帯する特典や還元率を考慮すると、やや物足りない印象が否めません。
マリオットボンヴォイアメックス一般カード

- 年会費:23,100円
- 家族カード:1枚無料/2枚目以降11,550円
- ポイント還元率:2.0%
- マイル還元率:0.6%

お役立ちコラム編集部
ポイント還元率は2.0%と、それなりに高めではあるものの、マイル交換時の効率が悪く、還元率は0.6%にとどまります。
- 空港ラウンジ:あり
- 海外旅行傷害保険:最大3,000万円
- 国際ブランド:American Express
旅行好きの方やマイルを貯めたい方には、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの方が圧倒的に向いていると言えるでしょう。
無料宿泊特典は35,000ポイントまでと制限があり、泊まれるホテルの選択肢はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムと比較すると選択肢が非常に限られてしまっています。

お役立ちコラム編集部
また、マリオットの会員ステータスもシルバーエリート会員資格が基本で、ゴールドエリート会員資格になるには年間100万円の決済が必要です。
参照:シルバーエリート会員資格
参照:ゴールドエリート会員資格
ゴールドエリート会員資格に到達しても、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで得られるプラチナエリート会員資格ほどの優待は得られず、全体的な利便性にはやや欠けてしまうのが現状です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違い
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムにまつわるおすすめ記事

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに関連する記事:マリオットボンヴォイアメックスプレミアム全部解説!豪華特典とメリット・デメリットを徹底紹介(7月)
つづいて、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの大きな差について、以下により詳しく解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違い1.無料宿泊特典の違い
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違い1つ目は、無料宿泊特典の違いです。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの最大の違いの一つが、この無料宿泊特典にあります。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムでは、年150万円以上の決済を条件に、最大50,000ポイント分の宿泊特典が得られます。
一方、一般カードでは、同様の条件で35,000ポイントまでです。
さらに、所有するポイントを最大15,000ポイントまで追加することで、より高ランクのホテルに宿泊することも可能です。特にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムであれば、リッツ・カールトン大阪や福岡など、1泊10万円近い高級ホテルへの宿泊も現実的な選択肢になります。この差だけでもマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費の違いを上回る価値があるでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違い2.会員ステータスの違い
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違い2つ目は、会員ステータスの違いです。前述のとおり、一般カードは、シルバーエリートが基本であり、年間100万円の利用でゴールドエリートに昇格します。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに関連する記事:Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの無料宿泊特典とは?プラチナエリート会員になる条件やお得な使い方も徹底解説!
一方、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、保有しているだけで自動的にゴールドエリート資格が付帯し、年間400万円以上の利用でプラチナエリートへとアップグレードされます。

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マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで得られるゴールドエリートでは、ウェルカムギフトの提供、レイトチェックアウト、客室のアップグレードなどの特典があり、快適な滞在をサポートしてくれます。
さらに、プラチナエリートになると、クラブラウンジの利用、朝食無料、さらなるアップグレードなどの恩恵を受けることができます。クラブラウンジでは、カクテルタイムや軽食サービスが提供され、1回あたり5,000円相当の価値があるとされるため、旅行の楽しみが大きく広がります。
以上、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードの違いを解説しました。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと一般カードは、いずれもマリオット系列のホテル利用に特化した魅力的なカードです。

お役立ちコラム編集部
しかし、付帯する特典や還元率、会員ステータス、無料宿泊特典の内容などを比較すると、圧倒的におすすめなのはマリオットボンヴォイアメックスプレミアムです。
年会費は確かに高めですが、ホテル1泊分の価値だけでもほぼ回収できるうえ、それに加えて得られる各種優待や補償内容を踏まえると、非常にコストパフォーマンスに優れた1枚です。マリオットホテルに少しでも頻繁に宿泊する機会があるなら、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを選んで間違いありません。
逆に、年数回しか泊まらない、あるいはマリオットをあまり利用しない方には、そもそもマリオットボンヴォイアメックス自体が合わない可能性もあるため、自身の利用スタイルを見極めて選択しましょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの魅力は非常に多岐にわたります。次章は、その中でも特に主要なマリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリットを解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム|メリット

マリオット系列のホテルによく宿泊する方や、ポイントやマイルを効率的に貯めたいと考えている方にとって、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは非常に優秀なクレジットカードです。

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マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費は49,500円と高額ですが、その分だけの特典と還元が用意されており、むしろ使い方次第では年会費を大きく上回る価値を得ることも可能です。
この章では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持つことで得られる主なメリットについて、具体的に解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット1.
無料宿泊特典で高級ホテルにも宿泊可能
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット1つ目は、無料宿泊特典で高級ホテルにも宿泊できることです。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの最大の魅力のひとつが、年150万円のカード利用を達成することで得られる無料宿泊特典です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに関連する記事:年会費5万のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムは損?無料宿泊特典でデメリット返上!?
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの無料宿泊特典は、50,000ポイントまでのホテルに1泊無料で宿泊することが可能です。

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さらに、手持ちのポイントを15,000ポイントまで追加できるため、最大65,000ポイント相当のホテルにも宿泊できる仕組みになっています。
この特典は、東京・大阪・福岡などにある高級ホテルやリゾート施設でも利用でき、1泊あたり5万円〜7万円クラスの宿泊が実現する魅力的な特典です。つまり、無料宿泊特典を使うだけで年会費の大部分を取り戻すことができるのです。
150万円という利用額の条件についても、月に換算すると約12.5万円となります。

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日常の生活費や公共料金、通信費、サブスク、食費などをクレジットカード決済に集約すれば、達成は難しくない水準です。
この条件をクリアできる方であれば、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは非常にコストパフォーマンスの高いカードといえるでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット2.
カード決済でプラチナエリート資格を獲得できる
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット2つ目は、カード決済でプラチナエリート資格を獲得できることです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの全貌!メリットポイント!

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、年間400万円以上の決済を行うことで、マリオットボンヴォイの上級会員資格であるプラチナエリートが付与されます。
本来、プラチナエリートになるにはマリオット系列ホテルに年間50泊以上する必要がありますが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムがあれば宿泊実績なしでも資格を取得できるのが大きな特徴です。
プラチナエリート会員になると、以下のような特典を受けることができます。
- 最大16時までのレイトチェックアウト
- 朝食無料(対象ホテルに限る)
- 客室の無料アップグレード(スイートを含む場合もあり)
- クラブラウンジの無料アクセス(対象ホテル限定)
これらの特典は、ホテルステイの快適さや満足度を大きく向上させてくれます。

お役立ちコラム編集部
特にクラブラウンジの利用や朝食無料などは、1泊あたり数千円~1万円程度の付加価値があると言われており、出張や旅行のたびに得られるリターンは非常に大きなものです。
ただし、年間400万円という決済金額は簡単に達成できるものではありません。月額にすると約33万円が必要になりますので、事業費用や家族全体の生活費をまとめて支払う方、または高額な支出が多い方にとって現実的な目標です。そこまで決済額が届かない方でも、プラチナエリートの一歩手前であるゴールドエリート資格が自動付帯しているため、十分な価値があります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット3.
カード保有だけで15泊分の宿泊実績を獲得
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット3つ目は、15泊分の宿泊実績を獲得できることです。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのもう一つの大きなメリットが、カードを保有しているだけで15泊分の宿泊実績が自動的に付与される点です。

お役立ちコラム編集部
この15泊分の宿泊実績特典は一見地味に見えますが、ステータス獲得を目指す人にとっては非常にありがたい制度です。
例えば、プラチナエリートを宿泊実績で取得しようとすると本来は50泊が必要ですが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有していれば、そのうち15泊がカウント済みの状態からスタートできます。残りは35泊で達成可能となるため、実際に宿泊にかけるコストや時間を大幅に軽減することが可能です。
仮に、1泊1万円のホテルに宿泊したと仮定すると、50泊では50万円が必要です。一方、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有し15泊分の実績がある場合、35泊で済むため実質35万円で済みます。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費を含めても約40万円に抑えられるため、金銭的にも時間的にもメリットが大きいといえるでしょう。
また、この宿泊実績付与はプラチナエリートだけでなく、さらに上のチタンエリート会員やアンバサダーエリート会員を目指す人にとっても大きな助けになります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット4.
マイル還元率が非常に高い
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット4つ目は、マイル還元率が非常に高いことです。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、マイルを貯めたい方にとっても非常に優れたカードです。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで貯まったポイントは、40社以上の航空会社のマイルに交換することができ、そのうち33社に対しては1.25%という高い還元率を実現できます。
前述のとおり、マイル交換時のこの還元率は、他の航空会社系カードと比べても圧倒的です。JALカードではマイル還元率が1%を超えるカードはほぼなく、ANAカードでもプレミアムランクの年会費(7万円以上)を支払わなければ高還元率は得られません。その点、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは49,500円の年会費でこれだけの還元率を実現しており、他に競合が少ない存在といえます。
また、マリオットのホテルに宿泊することで得られるポイント還元率は、キャンペーンや為替レートによっては実質18%程度にもなるケースもあります。

お役立ちコラム編集部
これをマイルに交換すれば、宿泊利用時に7%前後のマイル還元率となるため、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持つ価値を実感できます。
ここまで効率的にマイルを貯められるカードは他にはなく、海外旅行や航空券をよく利用する人にとっては大きなアドバンテージとなるでしょう。
以上、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの主な4つのメリットを解説しました。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムには、年会費以上の価値を持つ多くの特典が詰まっています。無料宿泊特典を活用することで高級ホテルに無料で泊まれるほか、プラチナエリート資格の獲得、宿泊実績の自動付与、高水準のマイル還元率など、旅行を豊かにするための機能が揃っています。
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これらの特典を活用できる方にとって、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは単なるクレジットカードではなく、旅の質を高めるための“武器”とも言える存在です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム年会費の高さに躊躇する人もいるかもしれませんが、その中身を知れば納得のいく価値があることが実感できるでしょう。旅行好きな方、マイルを賢く貯めたい方には、非常におすすめできる1枚です。
次の章では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのデメリットについても詳しく解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム|デメリット

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、旅行や出張の多い方にとって非常に魅力的な特典が多数そろっているクレジットカードですが、すべての人にとってメリットしかないわけではありません。

お役立ちコラム編集部
この章では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを検討している方が知っておくべき2つのデメリットについて詳しく解説します。
申し込みを検討している方は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリットとあわせてデメリットも理解し、冷静に判断することが大切です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのデメリット1.
年会費が高額で元を取るには条件がある
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのデメリット1つ目は、年会費が高額で元を取るには条件があることです。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの最も大きなデメリットとして挙げられるのが、年会費の高さです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費は49,500円(税込)となっており、一般的なゴールドカードの年会費(10,000円前後)と比べてもかなり高額です。この年会費を支払う価値があるかどうかの判断材料として重要になるのが、「年150万円以上のカード利用」です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムでは、年間150万円以上の利用があると、毎年カード更新時に「無料宿泊特典」がもらえる仕組みになっています。

お役立ちコラム編集部
この無料宿泊特典を活用できるかどうかが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費を回収できるかどうかの鍵となります。
150万円未満の利用では無料宿泊券を獲得できないため、その場合はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費に見合った価値を感じにくくなります。

お役立ちコラム編集部
年間150万円を継続して使える方であれば、無料宿泊特典に加え、利用金額に応じたポイント(3%還元)も加算されるため、結果的に年会費以上のリターンを得られる可能性があります。
ただし、利用金額がそれに満たない場合、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費分を有効活用できず、他のカードのほうがコストパフォーマンスが良いというケースも出てきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのデメリット2.
プライオリティ・パスの付帯がない
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのデメリット2つ目は、プライオリティ・パスの付帯がないことです。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムもう一つのデメリットとして挙げられるのが、「プライオリティ・パス」が活用できない点です。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは年会費が5万円近くするハイグレードなクレジットカードであるにもかかわらず、海外の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの特典が含まれていません。
同じような価格帯やステータスのクレジットカードでは、プライオリティ・パスが標準装備されているケースが多く、海外出張や旅行が多い方にとっては魅力的な特典の一つとなっています。そのため、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを選んだ場合、空港ラウンジ利用の面ではやや物足りなさを感じるかもしれません。
もちろん、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはホテル関連のサービスに特化しているカードであり、マリオットグループでの宿泊時に多くの優待が受けられるなど、他のカードにはない特典も多数あります。

お役立ちコラム編集部
しかし、空港ラウンジの利用が多い方にとっては、別途プライオリティ・パスを個別に取得する必要がある点は留意すべきポイントです。
以上、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの2つのデメリットを解説しました。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、ホテル宿泊の優待やポイント還元など、多くの魅力があるクレジットカードですが、「高額な年会費」と「プライオリティ・パスの非付帯」という2つのデメリットも存在します。特に、年間150万円以上の利用がないと無料宿泊特典が得られない点は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの価値を左右する大きな要素です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、旅行やホテルステイを楽しむ方には大きなメリットがある一方で、日常使いではややハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを選ぶ際には、自分のライフスタイルや年間の利用額、空港ラウンジの利用頻度などを総合的に考えて、慎重に判断することが求められます。
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次の章では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの豪華な特典を詳しく紹介していきたいと思います。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム|豪華特典

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、特にホテル滞在や海外旅行を楽しむ人にとって、非常に価値のある特典が豊富に用意されているクレジットカードです。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの魅力は、単なるポイント還元やショッピング保険にとどまらず、マリオットボンヴォイ系列ホテルでのステータスアップや、空港・海外旅行時の優待にまで及びます。
ここでは、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの主な特典について、「ホテル特典」「トラベル特典」に分けて詳しくご紹介していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有しているだけで、マリオットボンヴォイの上級会員ステータスが自動的に付与される点は大きな魅力の一つです。
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さらに、年間の利用金額に応じて、より上位のステータスや無料宿泊特典が得られるのも特徴的です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典1.
ゴールドエリート会員資格と宿泊実績の自動付帯
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典つ目は、ゴールドエリート会員資格と宿泊実績の自動付帯の特典です。前述のとおり、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを所有するだけで、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員資格が自動的に付与される特典があります。

お役立ちコラム編集部
これにより、ホテル滞在時には14時までのレイトチェックアウトや客室アップグレード、25%のポイントボーナスなどの特典を享受できます。
さらに、年間15泊分の宿泊実績も自動で加算されるため、マリオットのエリート会員ランクの達成がしやすくなります。宿泊頻度の高い人にとっては、ポイント効率や滞在時の快適さが大きく向上します。
マリオットボンヴォイ ステータス別 特典比較表
特典内容 | シルバーエリート | ゴールドエリート | プラチナエリート |
---|---|---|---|
会員専用料金 | ○ | ○ | ○ |
無料インターネットアクセス | ○ | ○ | ○ |
モバイルチェックイン/サービス | ○ | ○ | ○ |
レイトチェックアウト | × | 14時まで | 16時まで |
客室アップグレード | × | ○(空室状況により) | ○(スイート含む、空室状況により) |
ボーナスポイント付与 | 宿泊基本ポイント+10% | 宿泊基本ポイント+25% | 宿泊基本ポイント+50% |
ウェルカムギフト(チェックイン時) | × | × | ○(ポイント、朝食、アメニティから選択) |
クラブラウンジアクセス | × | × | ○(対象ホテルのみ) |
客室タイプ保証 | × | × | ○ |
完全予約保証 | × | ○ | ○ |
年間チョイス特典(50泊特典) | × | × | ○ |

お役立ちコラム編集部
朝食無料、ラウンジアクセス、スイートへのアップグレードなどはプラチナエリートから本格的に充実します。
また、上記の内容はホテルや滞在状況により提供が異なる場合があります。
- ゴールドエリート:マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの保有だけで自動付帯
- プラチナエリート:マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで年間400万円の利用達成で獲得
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典2.
年間150万円決済で無料宿泊特典がもらえる
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典2つ目は、無料宿泊特典です。年間150万円以上カードを利用すると、1泊分の無料宿泊特典が獲得できます。

お役立ちコラム編集部
この特典は、カテゴリー制限はあるものの、多くの高級ホテルでも利用可能で、年会費以上の価値がある場合も少なくありません。
ラグジュアリーホテルでの宿泊を1泊分プレゼントされることで、旅の満足度は格段に高まります。この無料宿泊特典があることで、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費の元を取ることも十分可能になります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典3.
条件達成でプラチナエリート資格の獲得
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典3つ目は、条件達成でプラチナエリート資格の獲得できることです。さらに利用金額を増やして年間400万円を達成すれば、マリオットボンヴォイのプラチナエリート資格も得られます。

お役立ちコラム編集部
プラチナステータスを取得すると、客室のアップグレードがスイートルームまで対象となり、朝食無料サービスやラウンジアクセスも加わります。
特にクラブラウンジへのアクセスは、アルコールや軽食のサービスが含まれており、ホテル滞在時の満足度が大きく高まる要素となります。人によっては滞在中の食事をラウンジ内で済ませられることもあり、非常に人気のある特典の一つです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、旅行時にも役立つさまざまなサービスが備わっており、空港や海外旅行のストレスを軽減する手厚いサポートが整っています。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典1.
国内空港ラウンジが無料で利用可能
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典1つ目は、国内空港ラウンジが無料で利用できることです。カード会員本人に加え、同伴者1名までが無料で国内空港ラウンジを利用できます。

お役立ちコラム編集部
対象となる空港は全国28の主要空港と、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港の合計29空港です。
参照:空港ラウンジ
家族カード会員も同様の特典が受けられるため、夫婦でマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持てば、家族4人まで無料で利用できるケースもあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典2.
エアポート送迎サービスで空港まで快適に移動
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典2つ目は、エアポート送迎サービスです。

お役立ちコラム編集部
海外旅行時に便利なのが、提携タクシー会社(MKタクシー)によるエアポート送迎サービスです。
参照:エアポート送迎サービス
自宅やホテルから空港まで、定額料金で快適に移動できるこのサービスは、荷物が多い旅行者にとって非常に便利です。料金には高速代や深夜料金も含まれており、事前に金額が分かる安心感もあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典3.
空港クロークサービスで手荷物を一時預かり
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典3つ目は、空港クロークサービスです。

お役立ちコラム編集部
中部国際空港および関西国際空港では、空港内で手荷物を一時的に預けられるクロークサービスが利用できます。
参照:空港クロークサービス
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード会員1人につき2個まで無料で利用でき、家族カードの利用者も含めると合計4個まで預けられます。乗り継ぎ時の時間や、出発前後の買い物・食事の際に非常に役立つサービスです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典4.
帰国時の手荷物無料宅配サービス
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典4つ目は、帰国時の手荷物無料宅配サービスです。

お役立ちコラム編集部
海外から帰国した際には、成田・羽田・中部・関空といった主要空港でスーツケース1個を自宅まで無料配送できます。
参照:手荷物無料宅配サービス
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの家族カードでも同様に1個配送できるため、夫婦で2個まで対応可能です。重たい荷物を持ち帰らずに済むこのサービスは、特に長期旅行後の疲労を軽減してくれるでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典5.
大型手荷物宅配優待特典で割引を受けられる
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典5つ目は、大型手荷物宅配優待特典で割引を受けられることです。

お役立ちコラム編集部
JAL ABCによる大型手荷物宅配サービスでは、通常料金から1,000円の割引が受けられます。
参照:大型手荷物宅配優待特典
ゴルフバッグやスーツケース、楽器、サーフボードなど、かさばる荷物を送る際に重宝するサービスです。利用対象空港は成田空港と中部国際空港です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典6.
海外旅行時の「オーバーシーズ・アシスト」
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのトラベル特典6つ目は、海外旅行時の「オーバーシーズ・アシスト」です。

お役立ちコラム編集部
海外でトラブルにあったとき、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの「オーバーシーズ・アシスト」によって24時間365日体制の電話サポートを受けることができます。
参照:オーバーシーズ・アシスト
レストランの予約や病院の紹介、通訳、盗難・紛失時の対応、チケット手配など、幅広いサポート内容が用意されています。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード会員だけでなく、同行する家族もサポート対象に含まれるため、安心して海外旅行が楽しめます。
以上、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの豪華特典を解説しました。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、ホテル特典・トラベル特典の両面で非常に充実したサービスを提供するクレジットカードです。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイ系列のホテル滞在をお得に快適に楽しみたい方にとっては、ゴールドエリート会員資格や無料宿泊特典、さらにはプラチナエリート資格まで狙える点は大きな魅力です。
また、国内空港ラウンジの無料利用や、手荷物宅配、送迎、海外旅行サポートといったトラベル系の特典も非常に実用的です。年会費は高めですが、それに見合った内容がしっかり詰まっています。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを活用することで、旅行やホテル滞在をより上質で快適なものへと変えることができるでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに関連する記事:【7月】マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの入会キャンペーン!400万円の使い方と年会費のコスト検証付き
次の章では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに付帯する保険や、補償サービスについて詳しく解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム|保険・補償

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、旅行や日常のトラブルに備えた保険・補償サービスが充実しているクレジットカードです。旅行中のトラブルや、買い物時のアクシデント、万が一のキャンセルなど、幅広いシーンで手厚いサポートが受けられます。
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この章では、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険および補償サービスについて、具体的な補償内容や条件も交えながら解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに付帯している旅行保険は、主に「海外旅行保険」「国内旅行保険」「航空機遅延保険」の3種類があり、すべて利用付帯となっています。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの付帯保険で気をつけておきたい注意点

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの付帯保険は、すべて利用付帯となっている点には注意が必要です。
つまり、旅行に関連する交通費やツアー代金などをこのカードで支払うことが、保険の適用条件となります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険1.海外旅行保険
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険としてまず海外旅行保険を解説します。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムでは海外旅行中の事故や病気、盗難、手荷物の損害などに対する補償が用意されています。
補償内容と金額(利用付帯)
補償項目 | 本会員 | 家族カード会員 | 本会員の家族 |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高4,000万円 | 最高4,000万円 | 最高4,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 1旅行最高50万円 | 1旅行最高50万円 | 1旅行最高50万円 |
救援者費用 | 最高400万円 | 最高400万円 | 最高300万円 |

お役立ちコラム編集部
特に治療費や救援者費用の補償額が高めに設定されており、旅行中の不安を軽減してくれる内容です。
参照:旅行傷害保険
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険2.国内旅行保険
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険2つ目として国内旅行保険について解説します。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムでは国内旅行中の万が一の事故による死亡または後遺障害に対しても、補償が受けられます。
補償内容と金額(利用付帯)
補償項目 | 補償金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
入院・通院・手術補償 | 対象外 |

お役立ちコラム編集部
こちらも利用付帯であり、旅行代金をマリオットボンヴォイアメックスプレミアムで支払っている必要があります。
参照:旅行傷害保険
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険3.海外航空機遅延費用保険
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険3つ目に、海外航空機遅延費用保険も紹介していきます。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムでは海外旅行中、航空機の遅延や欠航、手荷物の遅延・紛失などが発生した際に、食事代や宿泊費などを補償してくれます。
補償内容と金額(利用付帯)
補償内容 | 補償限度額 |
---|---|
乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 2万円まで |
受託手荷物遅延費用 | 2万円まで |
受託手荷物紛失費用 | 4万円まで |
こちらも利用付帯のため、旅行代金をマリオットボンヴォイアメックスプレミアムで支払うことを忘れないようにしましょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの補償サービス
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、旅行時以外にも日常生活の中で発生するリスクへの備えも充実しています。

お役立ちコラム編集部
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム利用中に生じた商品破損、不正利用、返品トラブルなど、さまざまなシーンで利用できる補償が整っています。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの補償サービス一覧
補償サービスと概要
補償サービス名 | 内容概要 |
---|---|
オンライン・プロテクション | インターネット上での不正利用による損害を全額補償。再発行・番号変更の対応も迅速。 |
ショッピング・プロテクション | カードで購入した商品の破損・盗難などに対し、購入から90日以内・年間最大500万円まで補償(自己負担1万円)。PC・スマホも対象。 |
キャンセル・プロテクション | 病気や仕事都合による旅行やイベントのキャンセル費用を年間最大10万円まで補償。 |
リターン・プロテクション | 購入店が返品を受け付けない商品に対して、90日以内・1商品3万円まで(年間15万円まで)の返金を受けられる。 |
スマートフォン・プロテクション | 購入2年以内の本人所有スマホが破損・火災・水濡れ・盗難に遭った場合、最大3万円/年を補償(通信料3ヶ月以上カード払いが条件)。 |
緊急カード再発行サービス | 紛失・盗難時にはスピーディーに代替カードを発行し、海外でも対応可能。 |

お役立ちコラム編集部
このように、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの補償サービスは、他のゴールドカードやプレミアムカードと比較しても高水準であり、万が一の事態に備えるための保険として非常に有効です。
以上、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの旅行保険、補償サービスを解説しました。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムには、旅行時の保険はもちろんのこと、ショッピングやインターネット利用など日常生活に関わる幅広い補償サービスが用意されています。旅行保険は利用付帯であるものの、補償内容は非常に手厚く、治療費や損害賠償などもカバーされているため、旅行中の不安を軽減してくれます。
また、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムでの買い物時のトラブルや、スマートフォンの破損などにも対応できる点は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの大きな魅力です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに関連する記事:マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリットやホテル特典&継続特典を徹底解説!
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、普段の利用から旅行時まで、包括的にサポートしてくれるこの補償体制は、安心感の高いクレジットカードとして高く評価できる内容となっています。
まとめ

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、アメリカン・エキスプレスが発行するプレミアムカードの中でも、特に旅行好きの方やマリオット系列ホテルを頻繁に利用する方に最適な一枚です。年会費49,500円と決して安くはないカードですが、その分得られる特典や還元内容は非常に充実しており、使い方によっては年会費をはるかに超える価値を実感できます。
また、現在実施中の入会キャンペーンでは39,000ポイントを獲得可能で、これはラグジュアリーカテゴリーのホテルに1泊無料で宿泊できるレベルに相当します。例えば、W大阪やJWマリオットホテル奈良など、通常1泊5万円前後の高級ホテルにカード入会直後から無料で宿泊できるのは、非常に魅力的な体験といえるでしょう。
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さらに、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、一部電子マネーへのチャージにも対応し、au PAYやd払いなどではポイントも付与されるため、日常の支払いでも効率よくポイントを貯めることができます。
年会費以上の価値を感じられるクレジットカードとして、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは非常におすすめです。旅行や出張の頻度が多い方、上質なホテル滞在を重視する方にとってマリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、非常に満足度の高い選択肢となるはずです。