三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率の魅力とは?年会費無料で持つ方法も紹介


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クレジットカード選びにおいて重視したいポイントのひとつが「ポイント還元率」です。日常の買い物や公共料金の支払いなど、日々の支出を通じてどれだけお得にポイントを貯められる指標となるクレジットカードのポイント還元率は、家計にも大きな影響を与える要素です。
数あるクレジットカードの中でもポイント還元率で注目されているのが「三井住友カードゴールド(NL)」です。「三井住友カードゴールド(NL)」は、基本のポイント還元率は0.5%と平均的な水準のポイント還元率ではありますが、使い方次第で高いポイント還元率を得られる、魅力的なポイント還元率の仕組みを備えています。

お役立ちコラム編集部
高いポイント還元率の仕組みと優れたコストパフォーマンスを兼ね備えた「三井住友カードゴールド(NL)」は、日々の支払いをよりお得にしたい方にとって見逃せない一枚です。
今回この記事では、「三井住友カードゴールド(NL)」のポイント還元率の魅力を中心に、その特長や注意点、さらには「三井住友カードゴールド(NL)」を年会費無料で持つための方法までを詳しく紹介します。
目次
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率の魅力
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クレジットカードを選ぶ際、やはり注目したいのが「ポイント還元率」です。日常の買い物やサービスの支払いで少しずつ貯まるポイントも、積み重ねれば大きな差となって現れます。「三井住友カードゴールド(NL)」は、その「ポイント還元率」において非常に優れたスペックを誇るカードとして、多くのユーザーから注目されています。
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三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カード ゴールド(NL)のポイント還元率は?特徴やおすすめ理由を解説
特に、「三井住友カードゴールド(NL)」は通常の利用においても一定のポイント還元が得られるだけでなく、年間100万円以上の利用で10,000ポイントが進呈される特典が用意されていることや、スマホのタッチ決済を利用した特定店舗での最大7%のポイント付与など、多彩な特典によって「ポイント還元率」を大幅に引き上げることが可能です。この章では、その具体的な魅力を詳しく解説していきます。
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の魅力1.年間利用特典で実質1.5%のポイント還元率
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の魅力1つ目は、年間利用特典で実質1.5%のポイント還元率が得られることです。
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率!魅力のポイント!

「三井住友カードゴールド(NL)」の最も大きな魅力の一つが、年間100万円の利用で10,000ポイントが付与されるという特典です。
この制度は「年間利用額ボーナス」と呼ばれており、条件を達成すれば毎年ボーナスポイントを獲得できます。通常のポイント還元率は0.5%で、年間100万円の利用で5,000ポイントが貯まるため、特典ポイントとあわせて合計15,000ポイント、実質的なポイント還元率は1.5%にまで向上します。
ポイント還元率が1%を超えるカードは数多くありますが、1.5%のポイント還元率まで到達するカードは限られており、特にゴールドカードの中でもこの三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の仕組みは非常に優秀だと言えるでしょう。
ただし、年間100万円の利用額に含まれない支払いもある点には注意が必要です。例えば、以下のような利用は集計対象外とされています。
- 年会費(本カード、ETCカード、PiTaPaカードなど)
- 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
- キャッシングリボや海外キャッシュサービス
- リボ払いや分割払いの手数料
- 一部電子マネーへのチャージ(モバイルSuicaやモバイルICOCAなど)
- ANA Payへのチャージ

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これらを除いた利用分で年間100万円を達成する必要があるため、家賃や光熱費、通信費などの固定支出を「三井住友カードゴールド(NL)」で支払うことで、実質1.5%のポイント還元率の目標達成が現実的になります。
- プリペイドカードへのチャージ
- Vポイントアプリへのチャージ
- 国民年金保険料など一部の保険料
一方で、もし100万円を大きく超える支出がある場合は、「三井住友カード プラチナプリファード」などの上位カードを検討することも選択肢のひとつです。こちらでは最大400万円までのボーナスポイント制度があるため、より高額な利用に対応しています。
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の魅力2.スマホのタッチ決済で最大7%のポイント還元率
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の魅力2つ目は、スマホのタッチ決済で最大7%のポイント還元率が適用されることです。

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「三井住友カードゴールド(NL)」では、スマートフォンのタッチ決済を使うことで、対象店舗において最大7%のポイントが還元率が適用されます。
このポイント還元率が大幅にアップする特典は三井住友カード全体に共通するメリットですが、非常に大きな恩恵です。
最大7%のポイント還元率が適用される対象店舗には、以下のような日常的に利用されるチェーン店が含まれています。
- コンビニ
セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、セイコーマートなど - ファストフード
マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーなど - ファミレス
サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、ジョナサン、夢庵など - カフェ
ドトールコーヒー、エクセルシオール カフェ - その他
かっぱ寿司、吉野家、しゃぶ葉など

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これら最大7%のポイント還元率が適用される店舗で、スマホのタッチ決済(Apple PayやGoogle Payなど)を利用することで、最大7%のポイントが貯まります。
たとえば、月に20,000円をコンビニや外食で利用した場合、年間で240,000円の支出となり、7%のポイント還元率を適用すると16,800ポイントが還元されることになります。
このほか、光熱費や通信費などをあわせて月に10万円前後利用していれば、年間100万円の利用は十分に現実的です。さらに、ボーナスポイントの10,000ポイントも加われば、合計で30,600ポイント(実質ポイント還元率3.06%)を獲得することも可能になります。
実際に「三井住友カードゴールド(NL)」を利用している方からは、
「ポイントの還元率が高いので満足している」
「日常的にコンビニや外食で高いポイント還元率が適用されるからポイントがすぐ貯まる」
引用:三井住友カード ゴールド(NL)の口コミ評価|価格.com
といった、三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率に満足する口コミが多く寄せられています。

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基本のポイント還元率は平均的な水準であっても使い方次第で、高ポイント還元率を実現し、日々の支出からしっかりポイントを貯めていける点は、三井住友カードゴールド(NL)の非常に大きな魅力と言えるでしょう。
以上、三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の魅力について解説しました。「三井住友カードゴールド(NL)」は、ただ年会費が手頃なゴールドカードというだけでなく、利用次第で非常に高いポイント還元率を誇る優秀なクレジットカードです。年間100万円の利用によって受けられる10,000ポイントのボーナスで実質1.5%のポイント還元率が得られる点や、スマホのタッチ決済による最大7%のポイント還元率は、他のカードにはない強力なポイント還元率の仕組みです。
年間利用対象外の支出や利用条件には注意が必要ですが、日常生活の中で計画的に活用すれば、実質ポイント還元率は1.5%、場合によっては3%を超えるポイント還元率も可能になります。
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カード ゴールド(NL)の還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!【2025年4月】
日々の生活費をこの三井住友カードゴールド(NL)で集約し、ポイント還元率を高めつつ効率的にポイントを貯めたいと考えている方にとって、「三井住友カードゴールド(NL)」は非常におすすめの一枚です。
次の章では、三井住友カードゴールド(NL)の基本情報や特長などを詳しく解説していきます。
三井住友カードゴールド(NL) の特長
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クレジットカードを選ぶ際、年会費やポイント還元率、付帯サービスなどのバランスが重要です。その点で、三井住友カードゴールド(NL)は非常に優れた選択肢として注目されています。

お役立ちコラム編集部
特に「ポイント還元率を重視したい」「実質年会費無料のゴールドカードが欲しい」「資産形成にも活用したい」といった希望を持つ方には、ぴったりの1枚です。
ここでは、三井住友カードゴールド(NL)の基本情報から、他のカードにはない特長や、おすすめ特典までを詳しく紹介していきます。
三井住友カードゴールド(NL)
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三井住友カードゴールド(NL)の基本情報
- 年会費:5,500円(税込)
- 年会費優遇:年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料
- ポイント還元率:通常0.5%(200円につき1ポイント)
- 高還元率店舗:スマホのタッチ決済で対象店舗(コンビニ・飲食店など)最大7%
- 国際ブランド:Visa・Mastercard
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:《2025年》今なら初年度の年会費無料! 「三井住友カード ゴールド(NL)」の5つの魅力とは
- 申込対象者:満18歳以上(高校生は除く)で安定継続収入のある方
- 追加カード:家族カード・ETCカードなど発行可能
- 発行スピード:最短10秒(即時発行不可の場合あり)
三井住友カードゴールド(NL)の特長
スタイリッシュなナンバーレスデザインと選べる券面
三井住友カードゴールド(NL)は、券面デザインを3種類から選べる仕様となっており、特に人気なのが「オーロラデザイン」です。
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率!デザインの特長

三井住友カードゴールド(NL)すべてのデザインでナンバーレス仕様を採用しており、カード番号やセキュリティコードは券面に記載されていません。
これにより、スマートかつ安全なカード利用が可能となります。カード情報は専用アプリでいつでも確認できます。
Visa・Mastercardの2枚持ちにも対応
通常はどちらか1ブランドを選択する形式が多い中で、三井住友カードゴールド(NL)はVisaとMastercardの両方を持つことが可能です。積立投資などでブランドを使い分けたい場合にも便利で、1枚ずつ個別に申し込む必要はありますが、柔軟性の高さが評価されています。
年間100万円の利用で年会費永年無料
この三井住友カードゴールド(NL)最大の魅力は、年会費の優遇制度にあります。三井住友カードゴールド(NL)を年間100万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が「ずっと無料」になるという特典がついています。

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しかも、2025年4月30日までに申し込むと、初年度年会費も無料になるキャンペーンが実施中です。
参照:三井住友カード ゴールド(NL)初年度年会費無料キャンペーン
このような「年会費永年無料」の仕組みは他社のゴールドカードでは非常に珍しく、一度達成すれば維持のために毎年利用を継続する必要がない点も大きなメリットといえるでしょう。
年間100万円の利用で10,000ポイント付与!実質1.5%の高ポイント還元率
先述のとおり、三井住友カードゴールド(NL)は基本のポイント還元率が0.5%ですが、年間100万円の利用を達成すると、10,000ポイント(10,000円相当)のVポイントが別途付与されます。

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これに通常のポイント5,000ポイントを加えると、合計15,000ポイントとなり、実質ポイント還元率は1.5%になります。
このような高いポイント還元率が得られるゴールドカードは非常に少なく、特に日常的にカード利用をする方にとっては大きなリターンを得られる1枚です。
対象店舗でのスマホタッチ決済で最大7%の還元率
三井住友カードゴールド(NL)のポイント還元率の魅力で紹介したとおり、三井住友カードゴールド(NL)のスマホのタッチ決済を利用すると、対象のコンビニや飲食チェーンで最大7%のポイント還元率が適用されます。具体的には、セブン-イレブン、ローソンやマクドナルド、吉野家、サイゼリヤなどでも最大7%のポイント還元率が適用されます。

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日常使いでポイントが貯まりやすいポイント還元率の仕組みは三井住友カードゴールド(NL)の大きな特長です。
カードそのものを利用する場合は実質最大で1.5%のポイント還元率に留まるため、スマホ決済を活用することで、さらにポイント還元率をアップしてお得にポイントを獲得することが可能です。
クレカ積立にも最適!最大1.0%のポイント付与率
資産形成にも役立つ三井住友カードゴールド(NL)は、SBI証券のクレジットカード積立に対応しており、最大月10万円まで積み立てが可能です。

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初年度は無条件で1.0%、2年目以降も年間100万円以上の利用があれば引き続き1.0%の高いポイント付与率が維持されます。
仮に月10万円を積み立てた場合、年間12,000ポイントが得られ、投資による資産形成とポイント獲得を同時に実現できます。
また、先に紹介した年間100万円の利用で付与される10,000ポイントや、特定店舗でのタッチ決済によるポイント還元率の特典を組み合わせれば、さらに多くのポイントを手に入れることが可能です。
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カード ゴールド(NL)はポイント還元率・年会費でメリット多数!
三井住友カードゴールド(NL)は、年会費も条件達成で無料になるため、費用を抑えながら高ポイント還元率の恩恵を得たいという方には、まさに最適な選択肢と言えるでしょう。
三井住友カードゴールド(NL)のおすすめ特典
国内主要空港ラウンジが無料で利用可能
三井住友カードゴールド(NL)を持っていると、全国各地の主要空港ラウンジを無料で利用することができます。新千歳空港、羽田空港、関西国際空港、那覇空港など、日本国内はもちろん、海外ではハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジも対象です。

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しかも、三井住友カードゴールド(NL)の家族カードでも同様のサービスが受けられる点も嬉しいポイントです。
旅行傷害保険が付帯!さらに「選べる無料保険」も
三井住友カードゴールド(NL)には、「選べる無料保険」の海外旅行傷害保険と・国内旅行傷害保険が付帯しています。補償額は最高2,000万円で、ケガや病気、携行品の損害まで幅広くカバーされています。また、国内・海外旅行保険が不要な方には、「選べる無料保険」から別の付帯保険のプランに変更することも可能です。
参照:選べる無料保険

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三井住友カードゴールド(NL)は、見た目の美しさだけでなく、実質ポイント還元率を上げる特典や、年会費の優遇制度、タッチ決済による日常のポイント還元率を上げる仕組み、さらにクレカ積立による資産形成支援など、非常にバランスの取れた1枚です
加えて、国内空港ラウンジの無料利用や柔軟性の高い付帯保険も揃っており、年会費以上の価値を感じられることは間違いありません。
特に年間100万円の利用が可能な方にとっては、年会費無料化と1.5%の実質ポイント還元率を同時に達成できる、非常に高コスパなカードとなっています。日常生活から旅行、投資までをサポートしてくれる三井住友カードゴールド(NL)は、多くの方にとって「選んで損のない1枚」と言えるでしょう。
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率にまつわるおすすめ記事

三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カード ゴールド(NL)のポイント還元率は高い?お得な貯め方とポイントの使い方を解説
次の章では、三井住友カードゴールド(NL)の注意点についても詳しく解説していきます。
三井住友カードゴールド(NL) の注意点
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三井住友カードゴールド(NL)は、高いポイント還元率を得られる仕組みや年会費の優遇制度、スマートなナンバーレス仕様など、多くの魅力を備えたクレジットカードです。しかし、どんなに優れたカードでも、すべてのユーザーにとって完璧とは限りません。特に、ポイント還元率重視でカード選びをする方や、旅行保険を重視する方にとっては、いくつか注意すべき点もあります。
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カードのゴールドカードの還元率を徹底比較!おすすめポイントを専門家が解説
ここでは、三井住友カードゴールド(NL)の代表的な注意点を3つ取り上げ、事前に知っておきたいデメリットについて詳しく解説していきます。
三井住友カードゴールド(NL)の注意点1.
海外旅行傷害保険の補償額がやや物足りない
三井住友カードゴールド(NL)の注意点1点目は、三井住友カードゴールド(NL)に付帯する旅行傷害保険の内容です。三井住友カードゴールド(NL)には、国内主要空港のラウンジ利用や旅行保険など、ゴールドカードならではの特典が付帯していますが、実際の補償内容については、他の一般的なゴールドカードと比べて控えめな印象があります。

お役立ちコラム編集部
具体的には、三井住友カードゴールド(NL)の海外および国内旅行傷害保険における死亡・後遺障害の補償額は、最高2,000万円となっています。
これは、旅行代金などをカード決済した場合に限られる「利用付帯」という条件付きです。
参照:【選べる無料保険】海外旅行傷害保険
参照:【選べる無料保険】国内旅行傷害保険
一方で、他社のゴールドカード、たとえばJCBゴールドでは、海外旅行に対する死亡・後遺障害の補償が最大1億円、国内でも5,000万円とされています。さらに、海外旅行で発生する可能性が高いケガや病気の治療費に関しても、三井住友カードゴールド(NL)が100万円に対し、JCBゴールドは300万円の補償と大きな差があります。
もちろん、JCBゴールドは年会費が11,000円と、三井住友カードゴールド(NL)より高額であるため、単純に比較することはできません。

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しかし、「ゴールドカード=手厚い旅行保険」というイメージを持っている方にとっては、三井住友カードゴールド(NL)の補償内容はやや物足りなく感じるかもしれません。
なお、三井住友カードでは、旅行保険を「スマホ安心保険」や「個人賠償責任保険」などに切り替えられるオプションも用意されており、ニーズに応じて柔軟に対応できる点は一定の評価ができます。
三井住友カードゴールド(NL)の注意点2.
基本のポイント還元率は標準的
三井住友カードゴールド(NL)の注意点2点目は、三井住友カードゴールド(NL)の通常のポイント還元率です。三井住友カードゴールド(NL)の通常時のポイント還元率は0.5%で、これは国内の他のクレジットカードと比べても標準的な水準にとどまります。

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年会費無料のカードでも1.0%のポイント還元率を誇るものが多く存在する中で、基本のポイント還元率を重視する方には、やや物足りなく感じられるかもしれません。
ただし先述のとおり、三井住友カードゴールド(NL)には、年間100万円の利用で10,000ポイントが進呈される継続特典があり、この特典を加味すると、実質的なポイント還元率は1.5%まで上昇します。
しかし、この1.5%という高いポイント還元率が得られるのは「年間100万円ちょうどの利用時」がピークであり、それ以上の利用額になると、次第にポイント還元率は下がっていく仕組みです。
たとえば以下のようになります。
- 年間100万円未満の利用:ポイント還元率0.5%
- 年間100万円の利用:ポイント還元率1.5%(15,000ポイント付与)
- 年間200万円の利用:ポイント還元率1.0%(20,000ポイント付与)
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三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カード ゴールド(NL)のメリットを解説!事前に知っておくべきデメリットやカード発行の流れは?
- 年間300万円の利用:ポイント還元率0.83%(25,000ポイント付与)
- 年間400万円の利用:ポイント還元率0.75%(30,000ポイント付与)
このように、使えば使うほどポイント還元率が逓減する構造である点は、他の高ポイント還元率カードと比較した際の注意点として理解しておくべきでしょう。
三井住友カードゴールド(NL)の注意点3.
ナンバーレス仕様は安心な反面、人によっては不便に感じることも
三井住友カードゴールド(NL)の注意点3点目は、ナンバーレスデザインです。三井住友カードゴールド(NL)の象徴的な特徴でもあるナンバーレス仕様は、カード番号やセキュリティコードが券面に記載されていないことで、第三者による情報盗難リスクを低減できるという大きなメリットがあります。
しかし、利用者の中には「ナンバーレスは思ったより不便」と感じる方もいるようです。

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特にネットショッピングを頻繁に利用する方にとっては、カード番号を確認する際に一手間かかるため、従来の番号記載型カードよりも操作が煩雑に感じるかもしれません。
これまでなら、カードを手元に取って番号を確認すればすぐに入力できましたが、三井住友カードゴールド(NL)では次のような手順が必要です。
- カードの公式アプリを起動
- アプリ内でカード番号やセキュリティコードを表示
- 必要な情報を入力
三井住友カードゴールド(NL) のポイント還元率に関連する記事:三井住友カード ゴールド(NL)のマイル還元率は高い?還元率やマイルの交換方法を解説
このように、慣れるまでは少々手間を感じる可能性があります。ただ、セキュリティ面では非常に優れた仕組みであり、安全性と利便性のトレードオフといえるでしょう。
以上、三井住友カードゴールド(NL)の注意点について解説しました。三井住友カードゴールド(NL)は、その高いポイント還元率や年会費無料化の仕組み、スマートなナンバーレスデザインなど、多くの魅力を持つゴールドカードです。しかし、旅行傷害保険の補償内容や、基本のポイント還元率、ナンバーレスによる操作の手間など、事前に理解しておきたい注意点も存在します。

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とくにポイント還元率を重視して選びたい方や、旅行保険の充実度を求める方にとっては、こうしたデメリットを踏まえた上で、自分のライフスタイルに合ったカード選びをすることが重要です。
三井住友カードゴールド(NL)の強みを最大限に活かすためにも、注意点をしっかり把握しておきましょう。次章では、三井住友カードゴールド(NL)を年会費無料で持つ方法についても詳しく解説していきます。
三井住友カードゴールド(NL)を年会費無料で持つ方法
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三井住友カードゴールド(NL)は、実質的に高いポイント還元率を得られるの特典や、日常的にポイント還元率の恩恵を得られる設計と利便性、そしてステータス性を兼ね備えた人気のクレジットカードです。その魅力的な特典をよりお得に活用したい方にとって、年会費を無料で持つ方法はとても重要な情報です。

お役立ちコラム編集部
通常、三井住友カードゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)となっていますが、ある条件を満たすことで、なんと翌年以降は年会費が永年無料になります。
ここでは、三井住友カードゴールド(NL)を実質年会費無料で持つための具体的な方法について詳しく解説していきます。
年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料!
三井住友カードゴールド(NL)の最大の魅力の一つが、「年間100万円以上のカード利用で翌年以降の年会費が永年無料になる」という特典です。この条件を満たすだけで、継続的に年会費を支払う必要がなくなるため、長期的なコストパフォーマンスが非常に高くなります。
この特典は、本会員の入会月から11ヵ月後の月末までが対象期間となり、その間に100万円以上の利用実績があれば、次年度から年会費が一切かかりません。例えば、2024年4月30日にカードを発行した場合、2025年3月31日までに100万円以上の利用があれば、2025年度以降の年会費が無料となります。

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この特典は、1回だけ100万円を達成すれば永年適用されるのが大きなポイントです。
そのため、初年度に集中して利用し、早めに100万円をクリアすることが賢い選択といえるでしょう。
三井住友カードゴールド(NL)以外で年会費無料のゴールドカードをお探しの方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

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年会費無料でおすすめのゴールドカードとは?厳選したカードをご紹介
初年度から年会費無料にする方法はインビテーションを受けること!
ただし、この三井住友カードゴールド(NL)の「年間100万円利用で翌年以降年会費無料」という特典は、あくまで翌年以降の話であり、初年度については年会費が発生してしまいます。これを回避して「初年度から三井住友カードゴールド(NL)を年会費無料で持ちたい」という方には、もう一つの裏技的な方法があります。

お役立ちコラム編集部
それが、年会費無料の「三井住友カード(NL)」を起点として、ゴールドカードへのランクアップを目指すという手段です。
三井住友カード(NL)を年間100万円以上利用すると、三井住友カードゴールド(NL)へのインビテーション(招待)が届く可能性があります。このインビテーション経由でゴールドカードに切り替えると、初年度から年会費無料で三井住友カードゴールド(NL)を所有することが可能です。(※切り替えには審査があります)
この方法を活用すれば、最初から年会費を支払うことなく、ゴールドカードの特典やポイント還元率のお得を享受できます。まずは、三井住友カード(NL)を作成し、日常的な支払いや大きな買い物で100万円の利用を目指してみるのも一つの選択肢です。
賢く使えば、三井住友カードゴールド(NL)は年会費無料の高コスパカードに
三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円の利用によって年会費が永年無料になる特典を活用すれば、非常にコストパフォーマンスの良いクレジットカードとして利用できます。また、ノーマルカードからのランクアップを活用することで、初年度から年会費無料にすることも可能です。
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どちらの方法を選んでも、三井住友カードゴールド(NL)の高いポイント還元率の仕組みや多彩な特典は健在です。これからゴールドカードを検討する方は、自分の利用スタイルに合わせて最適な方法を選び、賢くカードを活用していきましょう。
まとめ
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三井住友カードゴールド(NL)は、タッチ決済による優れたポイント還元率とコストパフォーマンスの高さが魅力のクレジットカードです。特に、選んだコンビニや飲食店での利用でポイント還元率が大きくアップする点は、日常使いに最適です。また、年間100万円の利用特典として、10,000ポイントが付与され実質1.5%のポイント還元率が実現する点も見逃せない特典です。
さらに年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるため、実質的に年会費無料で優秀なポイント還元率の仕組みを持つ三井住友カードゴールド(NL)を維持することもできます。
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三井住友カードゴールド(NL)は、日常的なポイント還元率を重視する方やお得にゴールドカードを持ちたい方にぴったりの一枚です。日常の支払いを集約してポイント還元率を最大限に活かし、賢く使いこなしましょう。