PayPayカードの特典のすべてを解説!入会特典やPayPayカードゴールドとの違いも紹介

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2025年5月14日
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キャッシュレス決済の普及が進む中で、PayPayとの相性が良く、日常生活での利用価値が高いクレジットカードとして注目を集めているのが「PayPayカード」です。PayPayカードは、シンプルな使いやすさに加えて、さまざまな特典が用意されていることから、初めてクレジットカードを作る方から、日常の買い物でお得を追求したい方まで、幅広い層に支持されています。

この記事では、そんなPayPayカードの魅力である特典を徹底的に解説していきます。基本的な特典の内容から、申し込み時に受け取れる入会特典、実際にPayPayカード使う際の注意点まで、気になるポイントをわかりやすく紹介します。さらに、上位カードにあたる「PayPayカードゴールド」との違いについても触れ、それぞれのカードがどんな人に向いているのかも比較します。

PayPayカードの特典!ここがポイント!

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PayPayカードの特典は、単なるポイント還元にとどまらず、PayPayアプリとの連携によってより一層の利便性とお得感を得られる設計になっています。

本記事を通じて、あなたにとってPayPayカードの特典やメリットが本当にお得かどうか、納得のいく判断材料を提供できれば幸いです。

PayPayカードの特典メリット

PayPayカードは、キャッシュレス時代にマッチした利便性と、魅力的な特典を数多く備えたクレジットカードです。日常の買い物で使うだけで自動的にポイントが貯まり、そのポイントは幅広い用途で活用できます。

お役立ちコラム編集部

特に、PayPayユーザーとの相性が抜群で、PayPayカードを活用することでPayPayアプリの支払いもさらにお得になります。

ここでは、PayPayカードが提供する特典の中から、代表的なものを厳選して詳しく紹介していきます。PayPayカードを持つことでどのような特典のメリットを受けられるのかを理解し、あなたのキャッシュレスライフをより充実させるヒントにしてください。

PayPayカード

出典:クレジットカードなら、PayPayカード

PayPayカードは、年会費が永年無料で、PayPayポイントが貯まるクレジットカードです。支払いはVisa、Mastercard、JCBのいずれかの国際ブランドから選ぶことができ、国内外問わず利用できます。また、家族カードも最大10枚まで無料発行できる特典や、ETCカードの利用にも対応しています(ETCカードは年会費税込550円が必要です)。

PayPayカードの基本情報

項目 内容
年会費 永年無料
還元ポイント PayPayポイント
ポイント還元率 1.0%(税込200円につき2ポイント)
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
ETCカード 年会費税込550円
家族カード 永年無料(最大10枚)

さらに、カード券面にカード番号が印字されていないナンバーレスデザインを採用しており、セキュリティ面でも安心を得られる点もPayPayカードを持つ特典メリットです。

お役立ちコラム編集部

特にPayPayカードは、ネットショッピングやスマートフォン決済に強く、PayPayアプリとの連携がスムーズにできるのもPayPayカードならではの特典メリットといえます。

以下、PayPayカードを持つ主な特典として、9つの特典メリットを紹介していきます。

PayPayカードの特典メリット1.
高いポイント還元率&年会費無料

PayPayカードの特典メリット1つ目は、年会費無料かつ高ポイント還元率です。PayPayカード最大の特典メリットは、ポイント還元率1.0%という高水準でありながら、年会費が一切かからない点です。クレジットカードの中には、年会費無料であっても還元率が0.5%程度に抑えられているものが多くありますが、PayPayカードは税込200円の利用ごとに2ポイントが貯まる仕様となっており、効率的にポイントを集められるところは大きな特典メリットです。

比較例として、他の年会費無料カードと還元率を見てみましょう。

カード名 ポイントの種類 還元率
PayPayカード PayPayポイント 1.0%(税込200円ごとに2P)
楽天カード 楽天ポイント 1.0%(税込100円ごとに1P)
エポスカード エポスポイント 0.5%(税込200円ごとに1P)
三井住友カード(NL) Vポイント 0.5%(税込200円ごとに1P)
イオンカード WAONポイント 0.5%(税込200円ごとに1P)

実際にどれくらいポイントが貯まるのか、生活費を例にシミュレートしてみるとその実力がよくわかります。総務省の家計調査を元に、単身世帯の1ヶ月のクレジットカード支出を仮定すると、以下のような計算が可能です。

  • 食費:39,000円 → 390ポイント
  • 電気代:6,800円 → 68ポイント
  • 家具・家事用品:5,500円 → 54ポイント
  • 被服費:5,000円 → 50ポイント
  • 健康関連:1,000円 → 10ポイント
  • 理美容用品:2,400円 → 24ポイント

参照:総務省の家計調査

合計:59,700円 → 596ポイント/月
年間で換算すると、7,152ポイントが貯まる計算になります。

このように、日常の固定費や買い物にPayPayカードを活用することで、何もしなくてもポイントがどんどん貯まり、節約にもつながる点はPayPayカードを持つ大きな特典でありメリットといえるでしょう。

PayPayカードの特典メリット2.
「PayPayステップ」でさらにポイントアップ

PayPayカードの特典メリット2つ目は、「PayPayステップ」です。PayPayカードの特典はそれだけではありません。

お役立ちコラム編集部

「PayPayステップ」と呼ばれるボーナスプログラムを活用すれば、さらにお得にポイントを獲得できる特典もあります。

PayPayステップとは、PayPayアプリやPayPayカードでの利用状況に応じて、ポイント還元率が最大1.5%までアップする仕組みです。以下の条件を満たすことで、通常よりも高い還元率が適用されます。

【PayPayステップの条件】

  • 前月にPayPayアプリまたはPayPayカードで200円以上の決済を30回以上
  • 合計10万円以上の決済

参照:PayPayステップ

これらを満たすと、通常の還元率1.0%に加え、0.5%が加算され、合計1.5%のポイント還元が特典として受けられます。たとえば、月に5万円をPayPayカードで支払った場合、通常なら500円分のポイントが付与されますが、PayPayステップ達成時の特典として750円まで増加します。

お役立ちコラム編集部

さらに、PayPayカードゴールドを利用している場合には、別途ゴールド特典として+0.5%の上乗せ特典があるため、最大2.0%という驚異的なポイント還元率も狙えます。

PayPayカードの支払い方法にPayPayクレジットを使うこともでき、こちらもPayPayステップの対象になります。

PayPayクレジットは、PayPayアプリ内からPayPayカードを使って支払う方式で、利便性も高く、ポイントもしっかり貯まります。

参照:PayPayクレジットとは

PayPayカードをPayPayアプリに連携する方法も非常に簡単です。アプリのホーム画面から「PayPayカード」を選び、画面の指示に従って登録するだけで、すぐに連携が完了します。

PayPayカードの特典に関連する記事:PayPayカードで実施中の新規入会キャンペーン特集!年会費無料で還元率が良いと評判

PayPayカードの申し込み時にYahoo! JAPAN IDと連携していれば、自動的にPayPayアプリにも登録されていることが多く、手続きはほぼ不要です。

参照:PayPayアプリへの連携

PayPayカードの特典メリット3.
PayPay残高へのチャージも可能

PayPayカードの特典メリット3つ目は、PayPay残高へのチャージです。

お役立ちコラム編集部

PayPayカードを使ってPayPay残高へのチャージも可能です。

残高チャージに対応しているクレジットカードはPayPayカードのみで、PayPay残高の範囲内での利用であれば、使いすぎを防ぐこともできます。

PayPay残高にチャージ方法

  1. PayPayアプリから「チャージ」
  2. 「チャージ方法」で「クレジットカード」を選ぶ
  3. チャージ金額を入力する

PayPay残高にチャージするには、本人認証(3Dセキュア)を設定した上で、PayPayアプリから「チャージ」→「チャージ方法」→「クレジットカード」を選び、金額を入力するだけ。わずか数ステップで完了します。

ただし、PayPay残高から支払いを行った場合の特典ポイント還元率は0.5%とやや低めになります。

お役立ちコラム編集部

可能であれば、PayPayカードやPayPayクレジットでの直接決済の方が、より多くの特典ポイントを獲得できます。

PayPayカードの特典メリット4.
Yahoo!ショッピングやLOHACOでいつでもポイント最大7.0%

PayPayカードの特典メリット4つ目は、最大7.0%のポイント還元です。PayPayカードには、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物をお得にする特典が用意されています。通常でも毎日5%相当のポイントが特典として付与され、LYPプレミアム会員に登録すればポイント還元率が最大7.0%までアップするという非常に魅力的な特典内容になっています。

PayPayカードの特典!「LYPプレミアム」とは

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「LYPプレミアム」とは、インターネットショッピングをより安心かつお得に利用するための会員制プログラムです。月額料金を支払うことで、さまざまな特典を受けられます。

参照:LYPプレミアム

たとえば、Yahoo!ショッピングでの買い物に対するポイント還元率がアップする特典や、LINEスタンプが使い放題の特典、PayPayクーポンが会員限定で配布される特典など、PayPayカードとの相性も抜群です。

Yahoo!ショッピングおよびLOHACOでのポイント還元率の特典内訳は以下の通りです。

ポイント還元率の特典内訳

  • ストアポイント:1.0%
  • PayPayカードでの支払い:+1.0%
  • 毎日もらえる特典:+3.0%
  • LYPプレミアム会員:+2.0%

Yahoo!ショッピングおよびLOHACOでのポイント還元率の特典は、合計で最大7.0%となります。

たとえば、LYPプレミアムに未加入の方が月1万円(税抜)をYahoo!ショッピングやLOHACOで使った場合、年間で約6,000ポイントが貯まります。

お役立ちコラム編集部

一方で、LYPプレミアムに加入していれば、特典と合わせて年間で約8,400ポイントも受け取れる計算です。

利用金額が大きくなるほど、特典による差が大きくなります。

LOHACOでの特典ポイントは自動で付与されますが、Yahoo!ショッピングではPayPayおよびLINEとの連携が必要になります。ポイント還元率が思ったより少ないと感じたときは、連携設定を見直してみるとよいでしょう。

日常的にYahoo!ショッピングやLOHACOを使う人にとって、PayPayカードを活用することで効率よくポイントを貯められる特典メリットがあります。

PayPayカードの特典メリット5.
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金でもポイントが貯まる

PayPayカードの特典メリット5つ目は、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金でもポイントが貯まる特典です。

PayPayカードの特典に関連する記事:PayPayカードは新規入会特典で最大5000円分相当のPayPayポイントがもらえる!入会キャンペーンでお得に作ろう

ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを契約している人にとっては、PayPayカードでスマホ料金を支払うことで、ポイントが通常よりも多く付与される特典があります。

この「ソフトバンク/ワイモバイル特典」では、利用料金1,000円(税抜)ごとに、ソフトバンクなら1.5%、ワイモバイルなら1.0%のポイントがもらえます。

お役立ちコラム編集部

さらに、PayPayカードでの決済には通常ポイント(200円ごとに2ポイント)も加算されるため、実質的なポイント還元率はより高くなります。

たとえば、毎月6,600円(税込)のスマホ利用料がある場合、ソフトバンクユーザーであれば月150ポイント、年間で1,800ポイントを獲得できます。ワイモバイルユーザーでも月120ポイント、年間で1,440ポイントがもらえる計算になります。

また、対象のスマホプランでは、「PayPayカード割」による毎月187円の割引も受けられます。PayPayカードの特典は、ポイントの付与だけでなく、実質の請求額が下がるというメリットもあり、家計の負担軽減に貢献します。

PayPayカードの特典メリット6.
SoftBank光やソフトバンクでんきの支払いでもお得

PayPayカードの特典メリット6つ目は、SoftBank光やソフトバンクでんきの支払いにまつわる特典です。PayPayカードは、スマホ料金だけでなく、自宅のインターネットや電気代でもメリットを発揮します。

お役立ちコラム編集部

SoftBank光やソフトバンクでんきの利用料をPayPayカードで支払うと、それぞれのサービスに応じたポイントが特典として付与されます。

具体的な特典内容は、SoftBank光とSoftBank Airでは税抜1,000円ごとに最大1.0%、ソフトバンクでんきでは税抜200円ごとに最大1.0%のポイントがもらえます。

たとえば、SoftBank光(戸建てプラン)を契約していて月4,700円(税抜)を支払っている場合、月97ポイント、年間で1,164ポイントが貯まります。SoftBank Airでもほぼ同様のポイントが付与される計算です。

さらに、ソフトバンクでんきの利用においては、世帯人数によって電気使用量が異なるため、獲得ポイントにも違いがあります。1人暮らしの方で月5,720円(税抜)の電気代であれば、年間で672ポイント。4人家族で月14,500円(税抜)の場合、年間で1,728ポイントが獲得できます。

加えて、PayPayカードでの支払い自体にも200円ごとに2ポイントが付くため、さらにポイントが上乗せされる特典メリットがあります。

日々の固定費の支払いで、これだけのポイントを特典として得られるのはPayPayカードの大きな魅力です。支払い方法をPayPayカードにするだけで、自然とポイントが貯まっていきます。

PayPayカードの特典メリット7.
最短5分の即時発行が可能

PayPayカードの特典メリット7つ目は、最短5分の即時発行です。PayPayカードでは、申し込み後に最短5分でカード番号が発行される特典があります。

お役立ちコラム編集部

審査が完了すれば、すぐにPayPayアプリ上でカード番号を確認でき、ネットショッピングなどでの支払いに使うことが可能です。

カード本体が届くのを待たずに利用を開始できるため、急いで買い物をしたいときや、特定のキャンペーンに参加したい場合にも便利です。スピーディーに使い始められるのは、PayPayカードならではの特典メリットといえるでしょう。

PayPayカードの申し込み方法や審査について気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

PayPayカードの特典メリット8.
ナンバーレス仕様でセキュリティも万全

PayPayカードの特典メリット8つ目は、ナンバーレス仕様です。PayPayカードは、カードの券面にカード番号やセキュリティコードが記載されていない「ナンバーレス仕様」です。このナンバーレス仕様により、他人に情報を見られて不正利用されるリスクが大幅に軽減されます。

たとえば、飲食店や店舗でカードを提示した際でも、番号が記載されていないため、覗き見などによる情報漏えいの心配がありません。

お役立ちコラム編集部

PayPayアプリでカード番号を確認できるため、必要なときにだけ情報を表示できます。

セキュリティを重視したい方にとって、ナンバーレスは非常に大きな特典メリットのひとつです。

PayPayカードの特典メリット9.
クレジットつみたてでポイントがたまる

PayPayカードの特典メリット9つ目は、クレジットつみたてでポイントがたまる特典です。PayPayカードでは、PayPay証券を通じて「クレジットつみたて」を行うことができ、積立額に応じてポイントが付与される特典もあります。

毎月100円〜最大10万円までの積立が可能で、積立額の0.7%相当のポイントが付与されます(最大月350ポイントまで)。117銘柄から選べるため、自分のスタイルに合わせた投資が可能です。

また、PayPay残高を併用した積立も選択でき、この場合は0.5%のポイントが月250ポイントを上限に付与されます。たとえば、PayPayカードで月5万円、PayPay残高で月5万円の積立を行えば、年間で7,200円相当のポイントが貯まります。

お役立ちコラム編集部

積立投資とポイント還元の両立ができるため、効率的に資産を形成したい方にもぴったりの特典メリットです。

以上、PayPayカードの特典メリットを紹介しました。ネットショッピング、通信費、光熱費、資産運用にいたるまで、PayPayカードは幅広いシーンでポイントが貯まりやすく設計されています。

これらの特典メリットを活用することで、日々の支出を効率的に見直し、家計の節約やお得なポイント活用が実現可能です。PayPayカードをすでに持っている方も、まだ持っていない方も、ぜひ特典をチェックして、生活に役立ててみてください。

次の章では、PayPayカードの入会特典についても詳しく解説していきます。

PayPayカードの入会特典

これからPayPayカードを作成しようと考えている方にとって、入会時にどのような特典が用意されているのかは、非常に重要なポイントです。

お役立ちコラム編集部

特に、PayPayカードでは新規入会者向けに実施されている特典が充実しており、日頃からPayPayを利用している方にとっては見逃せないい魅力的な特典内容となっています。

PayPayカードの入会特典は、PayPayポイントを効率よく獲得できるチャンスとして人気です。PayPayポイントはキャッシュレス決済の中でも使い勝手がよく、日々の支払いにもすぐに活用できる点が大きなメリットで、人気のある特典です。

この章では、現在実施されているPayPayカードの新規入会特典の内容や、実際に特典を受け取るまでの流れ、さらに申し込み時に注意すべき点について詳しく紹介していきます。これからPayPayカードを申し込む予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

PayPayカードの新規入会特典

  • 最大3,000円相当のPayPayポイント

参照:PayPayカード新規入会特典キャンペーン

2025年5月時点で実施されているPayPayカードの新規入会特典では、最大で3,000円相当のPayPayポイントを受け取ることが可能です。

お役立ちコラム編集部

この入会特典は、新規でPayPayカードを申し込み、カードの発行と審査に通過した後、所定の条件を満たすことで受け取ることができる特典です。

PayPayカードの入会特典で得られるPayPayポイントは、PayPayアプリでの買い物や決済に利用できるだけでなく、PayPayカードのオンラインストアなどでもそのまま使うことができます。現金に近い形で使えるため、特典としての実用性は非常に高いといえるでしょう。

PayPayカードの特典は、初めてクレジットカードを持つ方だけでなく、PayPayを日常的に利用している方にも魅力的な特典を提供しています。特に入会直後から特典をすぐに活用できる点が、多くの人に評価されています。

PayPayカードの入会特典を受け取る際の注意点

一方で、PayPayカードの新規入会特典を受け取る際には、いくつかの注意点も存在します。まず、以下のような条件に当てはまる方は、PayPayカードの入会特典の対象外となる可能性があります。

  • すでにPayPayカード会員またはPayPayカードゴールド会員である方
  • 過去にPayPayカードまたはYahoo! JAPANカードを保有していた方(バーチャルカード、すでに退会した場合も含む)
  • 入会特典の案内が表示されていないウェブページから申し込んだ場合

これらの条件に該当すると、せっかく申し込んでもPayPayカードの入会特典を受け取ることができないため、事前に公式サイトや入会キャンペーンの特典条件や内容をよく確認してから申し込むことが大切です。

新規入会キャンペーン特典の条件を満たさずに申し込んでしまった場合、特典を受け取れない可能性があるため、申し込み前には必ず対象ページを確認しておきましょう。

PayPayカードの特典!入会特典条件で気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

特に、「入会特典が明記されているヤフーサービス内のウェブページ」からの申し込みが条件とされている点には注意が必要です。

PayPayカードのその他キャンペーン特典

PayPayカードでは、入会時の特典以外にも、さまざまな特典がもらえるキャンペーンが随時実施されています。これらのキャンペーンをうまく活用することで、PayPayカードをさらにお得に使うことができるため、入会特典と合わせてチェックしておくことをおすすめします。

現在実施されているキャンペーンでは、PayPayカードを日常生活で利用するだけでポイントがもらえる内容が多く、条件を満たすことで簡単に特典を受け取ることが可能です。ここでは、特に人気の高い代表的なキャンペーン特典をいくつか紹介します。

その他キャンペーン特典①
公共料金の支払いで500ポイントの特典

その他キャンペーン特典1つ目は、公共料金の支払いキャンペーン特典です。PayPayカードを使って、電気・ガス・水道・放送などの公共料金の支払いを新たに設定し、初めて利用することで、500ポイントのPayPayポイントを特典として獲得できるキャンペーンがあります。初回の利用額が1,000円以上であることが条件となっており、毎月必ず発生する固定費でポイントがもらえるという特典メリットが魅力です。

お役立ちコラム編集部

この特典は特別な操作を必要とせず、支払い方法をPayPayカードに切り替えるだけで対象となるため、非常に取り入れやすい特典です。

生活費を見直すタイミングなどに合わせて申し込むことで、自然に特典ポイントが貯まっていきます。

その他キャンペーン特典②
PayPayカード割の加入で最大5,000ポイント

その他キャンペーン特典2つ目は、PayPayカード割キャンペーン特典です。2024年2月1日からスタートした「PayPayカード割」の加入キャンペーンでは、条件を満たすことで最大5,000ポイントを特典として受け取ることができます。PayPayカードやPayPayカードゴールドを日常的に使いながら、指定の条件を継続して達成することで、5カ月間にわたって毎月最大1,000ポイントが付与されるという特典内容です。

このキャンペーンは、条件達成月の翌々月から適用され、ポイントはショッピング利用金額の5%分(上限1,000ポイント)が特典として付与されます。

お役立ちコラム編集部

利用期間は、条件達成月を含む6カ月目の末日までとなっており、継続的にPayPayカードを使う方にとっては、非常に嬉しい特典です。

PayPayカード割の特典は、特に普段からカードで買い物をしている方にとっては恩恵が大きく、長期的にポイントを積み上げていくのに適したキャンペーン特典と言えるでしょう。

その他キャンペーン特典③
ETCカードの新規発行と利用で1,000ポイントを獲得

その他キャンペーン特典3つ目は、ETCカードのキャンペーン特典です。PayPayカードでは、ETCカードを初めて発行・利用する方に向けたキャンペーンも行われています。新たにETCカードを申し込み、翌月末までに1回以上(1円以上)の利用をするだけで、1,000ポイントのPayPayポイントを特典として獲得できます。

この特典の魅力は、簡単な手続きでポイントを受け取れる点です。ETCカードはオンラインで申し込みができ、手続き自体も1分程度で完了します。

PayPayカードの特典!ETCカードキャンペーン特典のここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

ETCカードを2枚以上発行しても、ポイントの付与は本会員1人につき1回のみ(1,000ポイント)となっているため、この点は事前に確認しておくとよいでしょう。

高速道路を利用する機会がある方にとっては、ETCカードをPayPayカードと合わせて使うことで、移動にかかる費用からもポイントを特典として得ることができるというメリットがあります。

参照:PayPayカードキャンペーン特典

PayPayカードの入会特典を活用して、よりお得なスタートを

PayPayカードの入会特典は、新規申込者にとって非常に魅力的な特典メリットです。最大3,000円相当のPayPayポイントを獲得できるキャンペーンは、現金同様に使える利便性の高さもあり、特典メリットが大きいと言えるでしょう。

お役立ちコラム編集部

ただし、申し込みのタイミングや条件次第では特典の対象外となるケースもあるため、注意点をしっかり理解したうえで申し込むことが重要です。

また、PayPayカードは入会時の特典だけでなく、継続利用する中でも多くのキャンペーン特典が用意されています。生活に身近な支払いでポイントがもらえるものや、特定の条件を達成することで高額ポイントがもらえるものまで、特典の種類は多岐にわたります。

入会特典でPayPayカードをスタートし、さらにその他随時開催されているキャンペーン特典を組み合わせることで、より大きなポイント還元を実現できます。PayPayカードの特典は、使えば使うほどお得になる仕組みが整っているため、日常生活にしっかりと取り入れて、賢く活用していきましょう。

PayPayカードの特典に関連する記事:PayPayユーザー必携クレカ! 「PayPayカード」を使って感じた8つのメリット

これからPayPayカードの申し込みを検討している方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にし、入会特典とその他のキャンペーン特典を上手に活用してスタートダッシュを切りましょう。次の章では、PayPayカードの注意すべき点を詳しく解説していきます。

PayPayカードの注意点

PayPayカードはポイント還元やキャンペーンなど、さまざまな特典が用意されており、日常の支払いでお得さを実感できるクレジットカードです。しかし、PayPayカードを選ぶうえで把握しておくべき注意点も存在します。

お役立ちコラム編集部

特典メリットに目を向けるだけでなく、事前に注意点を理解することで、PayPayカードをより安心・快適に利用できます。

ここでは、PayPayカードを検討中、あるいはすでに利用中の方に向けて、知っておきたい注意点を詳しく解説します。

PayPayカードの注意点1.
海外旅行保険が付帯していない

PayPayカードの注意点1つ目は、海外旅行保険が付帯していないことです。

PayPayカードの特典!PayPayカードの付帯特典で気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

PayPayカードは日常使いには適したクレジットカードですが、海外旅行保険の特典が付帯されていない点には注意が必要です。

海外へ旅行や出張に行く際に、万が一の病気やケガに備えた保険が付帯されていないため、別のクレジットカードや保険商品で補う必要があります。

たとえば、年会費無料ながら海外旅行保険の特典が利用付帯で付いている以下のようなカードと併せて持つこともおすすめです。

  • 楽天カード(最高補償額2,000万円)
  • エポスカード(最高補償額3,000万円)
  • リクルートカード(最高補償額2,000万円)
  • 三井住友カード(NL)(最高補償額2,000万円)

PayPayカードの特典に関連する記事:PayPayカードの新規入会特典ガイド!特典の詳細や確認方法も解説 2025年最新

  • Oliveフレキシブルペイ(一般)(最高補償額2,000万円)
  • JCB CARD W(最高補償額2,000万円)

一方で、PayPayカードの上位版であるPayPayカードゴールドには、最大1億円の海外旅行保険が自動で付帯されているため、海外渡航が多い人はアップグレードを検討するのも有効な選択肢です。

お役立ちコラム編集部

PayPayカードの特典メリットを求める一方で、海外での安心感も欲しい方には、PayPayカードゴールドの活用が視野に入ってくるでしょう。

PayPayカードの注意点2.
ETCカード発行には年会費がかかる

PayPayカードの注意点2つ目は、ETCカード発行に年会費がかかることです。PayPayカードでETCカードを発行する場合、年会費として550円(税込)が必要になります。最近では年会費無料でETCカードを持てるクレジットカードも増えているため、この点はややデメリットと感じる人もいるかもしれません。

お役立ちコラム編集部

ただし、PayPayカードゴールドではETCカードが無料になるため、ETCを頻繁に利用する人は、PayPayカードゴールドへの切り替えを検討するのも良いでしょう。

高速道路の利用頻度が低い方にとっては大きな負担にはなりませんが、日常的にETCを使う方にとっては、無料で使えるETCカードのある他社カードと比較して見劣りする可能性があります。

PayPayカードの注意点3.
ナンバーレス仕様による不便さ

PayPayカードの注意点3つ目は、ナンバーレス仕様です。PayPayカードはナンバーレスデザインを採用しており、カードの表面・裏面ともにカード番号やセキュリティコードが記載されていません。これは不正利用を防ぐためのセキュリティ強化の一環であり、安全性を高めるという特典メリットがあります。

お役立ちコラム編集部

しかし、オンラインショッピングなどでカード情報を入力する必要がある場合には、毎回PayPayアプリを開いてカード番号やセキュリティコードを確認する必要があり、この手間を面倒に感じる人も少なくありません。

頻繁にネットショッピングを利用する方にとっては、このナンバーレス仕様が若干のストレスになる可能性があります。とはいえ、セキュリティの高さとトレードオフであることを理解しておけば、納得して利用できるポイントです。

PayPayカードは特典と注意点のバランスを理解しよう

PayPayカードは、特典キャンペーンや日常使いでのポイント還元など、多くの特典メリットが得られるカードですが、海外旅行保険特典の非付帯、ETCカードの有料、ナンバーレスによる手間といった注意点もあります。

これらの点を事前に理解した上でPayPayカードを選ぶことで、自分に合った最適な使い方が見えてきます。また、より高機能な特典を求める場合は、PayPayカードゴールドへの切り替えによって、これらいくつかの注意点は解消されることでしょう。

PayPayカードの特典だけに目を向けず、注意点もしっかりチェックして、自分にとって本当に便利でお得なカードとなるよう、賢く選びましょう。

次章では、PayPayカードとPayPayカードゴールドの違いを比較解説していきたいと思います。

PayPayカードとPayPayカードゴールドの違い

PayPayカードには、より充実した特典を備えた「PayPayカードゴールド」という上位カードが存在します。

お役立ちコラム編集部

どちらのPayPayカードもPayPayポイントを効率よく貯められる点で支持されていますが、特典の内容や年会費、付帯保険などに大きな違いがあります。

ここでは、PayPayカードとPayPayカードゴールドの違いを詳しく比較し、それぞれのカードがどんな人に向いているのかを解説します。特典メリットを最大限に活かすためにも、違いをしっかりと把握しておきましょう。

PayPayカードの特典に関連する記事:PayPayカードは怖いって本当?メリット・デメリットは?還元率やPayPayカードゴールドとの違いについて徹底調査

PayPayカード

PayPayカードは年会費が永年無料で利用できるため、初めてクレジットカードを持つ方やコストを抑えたい方に人気です。

出典:クレジットカードなら、PayPayカード

PayPayカードゴールド

一方、PayPayカードゴールドは年会費が11,000円(税込)かかるものの、PayPayカードにはないさまざまな特典が用意されています。

出典:PayPayカード ゴールド

項目 PayPayカード PayPayカードゴールド
年会費 永年無料 11,000円(税込)
ポイント種別 PayPayポイント PayPayポイント
ポイント還元率 200円(税込)につき2ポイント 200円(税込)につき3ポイント
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB Visa、Mastercard、JCB
ETCカード 年会費550円(税込) 無料
家族カード 無料(本会員1枚につき最大10枚) 無料(本会員1枚につき最大3枚)
海外旅行保険 なし 最高1億円(自動付帯)
ショッピング保険 なし 年間最大300万円まで補償
LYPプレミアム利用 有料(月額508円) 無料で使い放題
ソフトバンク関連サービスのポイントアップ 対応(通常付与) 対応(付与率アップ)

PayPayカードとPayPayカードゴールド両者の違いを以下の点で見てみましょう。

  • 年会費
    PayPayカードは年会費無料に対し、PayPayカードゴールドは11,000円(税込)の年会費が発生します。
  • ポイント還元率
    PayPayカードは税込200円ごとに2ポイント、PayPayカードゴールドは税込200円ごとに3ポイントが付与される仕組みで、還元率に1.5倍の差があります。
  • 付帯保険
    PayPayカードには海外旅行保険が付帯していませんが、PayPayカードゴールドには最高1億円の海外旅行保険が自動付帯されます。これにより、海外旅行に出かける際の安心感が格段にアップします。
  • ETCカードと家族カード
    PayPayカードではETCカードの年会費が550円(税込)かかりますが、PayPayカードゴールドなら無料で発行可能。

お役立ちコラム編集部

また、家族カードもどちらも無料ですが、PayPayカードは10枚まで、PayPayカードゴールドは3枚まで発行できます。

  • その他の特典
    PayPayカードゴールドでは、LYPプレミアム(通常月額508円)が無料で利用でき、ショッピング保険も年間最大300万円まで付帯されます。さらに、ソフトバンク関連サービス(スマホ・光回線・でんきなど)の利用者には、PayPayポイントの付与率がアップする特典があります。

とくに注目すべきは、PayPayカードゴールドのポイント還元率の高さですが、ポイントだけで年会費の元を取るには、年間220万円以上のカード利用が必要になります。

損益分岐点の計算方法

11,000円(年会費)÷(3%−2%)=220万円

つまり、PayPayカードゴールドのポイント還元率で年会費以上の恩恵を受けるには、月額換算で約18.4万円以上の利用が必要です

お役立ちコラム編集部

ただし、LYPプレミアムが無料で使えることを加味すれば、年間で約6,000円のコスト削減が可能なため、実質的な損益分岐点は100万円程度に下がります。

ソフトバンクのサービスを頻繁に利用している人にとっては、年会費を上回る特典メリットを享受しやすいでしょう。PayPayカードゴールドの損益分岐点については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

PayPayカードとPayPayカードゴールドは、どちらもPayPayポイントを貯めやすい点が共通していますが、特典の充実度に大きな違いがあります。PayPayカードは年会費無料で基本的な決済手段として便利であり、無理なくポイントを貯めたい方に向いています。

一方で、PayPayカードゴールドは、ポイント還元率の高さや海外旅行保険、各種追加特典によって、より手厚いサポートを受けたい方や、ソフトバンクサービスの利用者におすすめです。

お役立ちコラム編集部

特典メリットを重視するなら、自分の生活スタイルやカード利用金額をふまえて、どちらのPayPayカードが最適かを見極めることが重要です。

PayPayカードとPayPayカードゴールドどちらを選んでも、PayPayカードの特典を有効活用すれば、日々の支払いがよりお得になります。

まとめ

PayPayカードは、日常の買い物やネットショッピングでお得に活用できるクレジットカードです。特に、PayPayポイントが効率よく貯まるポイント還元率や、年会費無料で使える利便性の高さなどがPayPayカードを持つ特典メリットとして評価されています。また、入会特典として一定の条件を満たせばPayPayポイントが付与されるため、初めての方でもお得に使い始められるのが特徴です。

PayPayカードの特典に関連する記事:PayPayカード特典徹底解説|入会特典やデメリットも丸わかり!3回利用で最大5,000円ポイント獲得のコツ

一方で、海外旅行保険が付帯していない点や、ETCカードに年会費がかかる点など、注意すべきポイントもあります。こうした点が気になる方は、上位カードであるPayPayカードゴールドの特典も検討してみると良いでしょう。

PayPayカードゴールドでは、より高いポイント還元率に加え、ショッピング保険や海外旅行保険、LYPプレミアムの無料利用といった充実した特典が提供されています。

PayPayカードは、特典内容とコストのバランスに優れたカードです。自分の利用スタイルや目的に合わせて、PayPayカードまたはPayPayカードゴールドを選び、最大限に特典を活用していきましょう。