セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス完全ガイド!個人・ビジネス向けの違いとは

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2025年9月5日
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セゾンアメックスプラチナは、数あるプラチナカードの中でも旅行や出張に強いカードとして人気があります。その中でも特に注目されている特典が、世界各国の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスです。

プライオリティパスは通常であれば年会費が必要ですが、セゾンアメックスプラチナを持つことで無料で発行でき、快適な空港滞在を実現できます。さらに、セゾンアメックスプラチナには個人向けとビジネス向けがあり、それぞれで無料でプライオリティパスが付帯していますが、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスのサービス内容や使い勝手、2枚のプライオリティパスサービスの違いなど気になっておられる方も多いことでしょう。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス完全ガイド!この記事のポイント

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今回この記事ではセゾンアメックスプラチナのプライオリティパス完全ガイド版として、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力や注意点から、セゾンアメックスプラチナ個人向けとビジネス向けのプライオリティパスの違いまでを明らかにしていきます。

セゾンアメックスプラチナ個人向けとビジネス向けで迷っておられる方はもちろん、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスをよりお得に活用するための参考にしていただければ幸いです。

目次

  1. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力
    1. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力1.
      プレステージ会員資格が無料
    2. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力2.
      世界中のラウンジを利用可能
    3. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力3.
      ラウンジサービスが充実
    4. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力4.
      同伴者も優待価格で利用可能
    5. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力5.
      空港レストランの割引優待
  2. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点
    1. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点1.
      同伴者は無料で利用できない
    2. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点2.
      家族カードではプライオリティパスを発行できない
  3. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの個人・ビジネス向けの違い
    1. セゾンアメックスプラチナ個人向けの概要
    2. セゾンアメックスプラチナビジネス向けの概要
    3. セゾンアメックスプラチナ個人向けがおすすめの人
    4. セゾンアメックスプラチナビジネス向けがおすすめの人
  4. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスにまつわるQ&A
    1. Q. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの申し込み方法は?
    2. Q. セゾンアメックスプラチナとゴールドランクのプライオリティパスの違いは?
    3. Q. 他のプライオリティパス付帯カードと比べるとどう?
    4. Q. セゾンアメックスプラチナの家族カードでもプライオリティパスを発行できる?
    5. Q. セゾンアメックスプラチナはプライオリティパスのレストラン優待が使える?
  5. まとめ

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力

海外旅行や出張の際、空港での待ち時間をいかに快適に過ごせるかは大きなポイントです。その鍵となるのが、世界各地の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナには、このプライオリティパスが無料で付帯しており、通常は高額な会員費がかかるサービスを、セゾンアメックスプラチナの年会費のみで利用できる点が大きな魅力です。

ここでは、プライオリティパスの仕組みや会員ランク、そしてセゾンアメックスプラチナならではのプライオリティパスの特典についても詳しく解説します。

プライオリティパスとは

プライオリティパスは、世界148以上の国や地域、600以上の都市に広がる1,400ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。

参照:プライオリティ・パス | Priority Pass

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナで利用できるプライオリティパスのラウンジでは飲み物や軽食、Wi-Fi、新聞、雑誌、シャワールームなどが提供され、フライト前の時間を落ち着いて過ごすことができます。

エコノミークラス利用時でもプライオリティパスラウンジが利用できる点が、航空会社の上級会員資格やビジネスクラス特典とは異なるメリットです。また、プライオリティパスの会員ランクは以下です。

プライオリティパスの会員ランク

プラン スタンダード スタンダード・プラス プレステージ
年会費 99米ドル(約14,553円) 329米ドル(約48,363円) 469米ドル(約68,943円)
ラウンジ1回の利用料金 35米ドル(約5,145円) 35米ドル(約5,145円) 無料
備考 本会員は有料利用。同伴者は35米ドル 年10回まで無料利用可能。同伴者は35米ドル 本会員は無制限無料。同伴者は35米ドル

※1ドル=147円で計算

お役立ちコラム編集部

このように、プライオリティパスの会員ランクによって利用回数や費用が大きく異なり、最上位のプレステージ会員になるとラウンジを無制限で利用できます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力1.
プレステージ会員資格が無料

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力1つ目は、プレステージ会員資格が無料で付帯することです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナの最大の魅力は、通常469ドル(約7万円)の年会費が必要なプライオリティパスのプレステージ会員資格が、セゾンアメックスプラチナ会員であれば無料で手に入る点です。

セゾンアメックスプラチナの年会費の中に含まれているため、追加料金なしでラウンジを無制限に利用できる点は、非常に魅力的な要素です。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力2.
世界中のラウンジを利用可能

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力2つ目は、世界中のラウンジを利用できることです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナに付帯する「プライオリティパス」を通じて利用できるラウンジは、世界1,400ヵ所以上に広がっています。

ヨーロッパやアジア、アメリカなど、主要な国際空港はもちろん、地方の空港でも提携ラウンジがあるため、出張でも観光でも快適に活用できます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力3.
ラウンジサービスが充実

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力3つ目は、プライオリティパスのラウンジサービスが充実していることです。セゾンアメックスプラチナのラウンジ内では、無料のドリンクや軽食、新聞、インターネットサービスなどが用意されています。

お役立ちコラム編集部

中にはアルコール飲料やシャワーを備えたラウンジもあり、長時間のフライト前にリフレッシュできます。

機内食が合わない方や、仕事をしたい方にとってもプライオリティパスラウンジは非常に最適な環境です。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力4.
同伴者も優待価格で利用可能

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力4つ目は、同伴者も優待価格で利用できることです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナを持っていれば、同伴者も通常35米ドル(約5,250円)ではなく、4,400円(税込)の優待価格でラウンジを利用できます。

家族旅行やビジネス出張で同僚と一緒にプライオリティパスラウンジを利用する際にも便利で、コストを抑えながら快適に過ごせます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力5.
空港レストランの割引優待

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力5つ目は、空港レストランの割引優待です。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスには、空港ラウンジ利用だけでなくレストラン優待という魅力的な特典があります。

プライオリティパスと「出発便から3時間以内の搭乗券」を提示すれば、対象レストランで3,400円分の割引が受けられます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス関連記事:セゾンプラチナアメックスのメリットを解説!プライオリティパスなど特典豊富なコスパ抜群カード

お役立ちコラム編集部

飲食代が3,400円以下であれば無料で食事できるため、プライオリティパスラウンジ利用に加えて空港グルメも楽しめる点も、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスが持つ大きな魅力です。

また、制限区域外にある店舗も多いため、搭乗手続きの前後に気軽に立ち寄れるのが特徴です。例えば羽田空港では、国内線を利用する場合でもターミナル3にある「All Day Dining Grande Aile」を使うことができます。通常3,850円(税込)のランチビュッフェも、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスを提示すれば無料で楽しめるので、空港での過ごし方が一段と充実します。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスは、単にラウンジを利用するだけでなく、空港での食事もお得にできる点で非常に価値が高いサービスです。

以上、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの魅力を解説しました。プライオリティパスは、空港での時間を快適に過ごせる便利なサービスですが、通常は高額な年会費が必要です。セゾンアメックスプラチナを保有すれば、その最上級であるプレステージ会員資格が無料で付帯し、世界中のラウンジを無制限に利用できます。さらにセゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの空港レストランでの割引サービスも非常に魅力的です。

お役立ちコラム編集部

テキスプライオリティパスのプレステージ会員を単独で契約すると年間約7万円かかりますが、セゾンアメックスプラチナを持てばセゾンアメックスプラチナの年会費だけでこのプライオリティパスが付帯するため、海外旅行や出張が多い方にとって非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

充実したサービスや同伴者への優待、空港レストランでの割引サービスなど年会費に対してのコストパフォーマンスを考えると、セゾンアメックスプラチナはプライオリティパスを最大限活用したい方にとって理想的な一枚と言えるでしょう。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス関連記事:セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスのプライオリティパスは同伴者も無料で使える?家族カードは発行できるか解説

次の章では、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点について詳しく解説していきます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを自由に利用できる非常に便利な特典ですが、すべてが無条件で使えるわけではありません。

お役立ちコラム編集部

ここでは、セゾンアメックスプラチナに付帯するプライオリティパスを使う上で知っておくべき注意点を解説します。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスを利用する際にはいくつかの制約があり、それを理解していないと「思っていたサービスが受けられなかった」ということになりかねません。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点1.
同伴者は無料で利用できない

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点1つ目は、同伴者は無料で利用できないことです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスで空港ラウンジを無料利用できるのは、あくまでカード会員本人のみです。

同伴者については無料での利用は認められておらず、必ず料金が発生します。通常は35ドル程度ですが、セゾンアメックスプラチナ会員の場合、同伴者は4,400円(税込)の優待料金でラウンジを利用可能です。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス関連記事:セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスはプライオリティ・パスがお得!同伴者の優待価格と家族カードの発行について解説

セゾンアメックスプラチナの同伴者というだけでプライオリティパスの優待があるのはメリットではありますが、家族や友人など大人数でラウンジを利用する際には、このプライオリティパスの同伴者料が大きな負担になる可能性もあるため、注意が必要です。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点2.
家族カードではプライオリティパスを発行できない

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの注意点つ目は、家族カードではプライオリティパスを発行できないことです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスのもう一つの注意点は、セゾンアメックスプラチナの家族カードではプライオリティパスを発行できない点です。

セゾンアメックスプラチナの家族カードや追加カードの会員はプライオリティパスの対象外となっており、ラウンジを無料で利用できるのは本会員のみです。そのため、セゾンアメックスプラチナの家族カードを所有していても、空港ラウンジを使う場合は、同伴者としてプライオリティパスの優待料金を支払って入室する必要があります。

お役立ちコラム編集部

友達と旅行をするなどのケースでは、セゾンアメックスプラチナの家族カードを持っていても本人のようにプライオリティパスを利用できない点には注意が必要です。

以上、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス2つの注意点を解説しました。セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスは魅力的な特典ですが、同伴者が無料で利用できないこと、家族カードではプライオリティパスを発行できないことは大きな制約です。

お役立ちコラム編集部

プライオリティパスラウンジを家族や同行者と一緒に楽しみたい場合は、同伴者料金を考慮に入れて旅行計画を立てましょう。

これらの注意点を理解しておけば、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスをよりスムーズに活用し、旅行や出張を快適に楽しむことができるでしょう。

次の章では、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの個人・ビジネス向けの違いを詳しく解説していきます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの個人・ビジネス向けの違い

セゾンアメックスプラチナには、個人向けカードとビジネス向けカードの2種類があります。どちらもプラチナランクのカードとして、プライオリティパスの最上級会員資格「プレステージ会員」が無料で付帯しており、世界中の空港ラウンジを無制限に利用できる点は共通ですが、プライオリティパスのサービスなどに違いがあるのか気になるところです。

お役立ちコラム編集部

単にプライオリティパスが使えるという理由だけで選んでしまうと、ライフスタイルやビジネススタイルに合わない可能性があります。

ここでは、セゾンアメックスプラチナの個人向けとビジネス向けのプライオリティパスの違いから基本情報を整理し、セゾンアメックスプラチナ個人向け・ビジネス向けの両者の違いを詳しく解説していきます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの個人・ビジネス向けの違い

セゾンアメックスプラチナ個人向けとビジネス向けの両カードともに、プライオリティパスは最上級のプレステージ会員が付帯され、世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジを無料で無制限に利用可能です。

セゾンアメックスプラチナ個人向けとビジネス向け 基本情報比較表

項目 セゾンアメックスプラチナ個人向け セゾンアメックスプラチナビジネス向け
年会費 33,000円(税込) 33,000円(税込)※初年度無料
プライオリティパス プレステージ会員(無制限利用可) プレステージ会員(無制限利用可)
家族カード 発行可能(年会費あり) 追加カード発行可能(法人・従業員用)
ポイント還元率 国内・海外1.0% 国内・海外0.5%
SAISON MILE CLUB JALマイル自動加算
※別途、年会費5,500円が必要
JALマイル自動加算
※別途、年会費5,500円が必要
旅行保険 海外・国内旅行保険付帯 海外・国内旅行保険付帯
特徴 プライベート利用に強い特典多数 ビジネス利用を意識した柔軟な審査とサービス

セゾンアメックス

プラチナ

のプライオリティパス完全ガイド!個人向けとビジネス向けのプライオリティパスの違い

税理士_依頼_おすすめのポイント

結論から申し上げますと、セゾンアメックスプラチナ個人向けもビジネス向けもプライオリティパスの特典自体に差はありません。

しかし、カードの性格により違いが出る部分があります。

  • セゾンアメックスプラチナ個人向け:家族特典やポイントの使い勝手が重視され、プライベートの利用に最適
  • セゾンアメックスプラチナビジネス向け:初年度年会費無料や追加カード発行など、事業者向けの利便性が高い

つまり、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの機能を「家族旅行で便利に使いたい」のか「ビジネス出張で活用したい」のかで、選ぶべきカードが変わってきます。

つづいて、セゾンアメックスプラチナの個人向けとビジネス向けの基本情報や特徴の違いを見ていきましょう。

セゾンアメックスプラチナ個人向けの概要

個人向けのセゾンアメックスプラチナ「セゾンプラチナアメックス」は、プライベートユースに最適化されたプラチナカードです。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナは、日常の買い物や旅行時の支払いでポイントが貯まりやすく、旅行保険やマイルサービスも充実しています。

特に、家族も補償対象になる保険や家族カードの発行が可能な点は、ファミリー層にとって大きなメリットです。

セゾンプラチナアメックス

出典:セゾンプラチナアメックスカード

セゾンプラチナアメックスの基本情報

  • 年会費:33,000円(税込)
  • 国際ブランド:American Express
  • 入会資格:安定した収入と信用を有する方(学生・未成年は対象外)
  • ポイント制度:永久不滅ポイント(有効期限なし)

お役立ちコラム編集部

また、SAISON MILE CLUBに登録すればJALマイルが自動で貯まり、旅行好きの方にとってはポイント活用の幅が広がります。

  • ポイント還元率:国内・海外ともに1.0%(通常のセゾンカードの2倍)
  • プライオリティパス:プレステージ会員資格を無料付帯
  • 家族カード:発行可能、保険も家族が対象
  • 主な特典:ショッピング優待、マイル自動加算、海外旅行保険

セゾンアメックスプラチナビジネス向けの概要

セゾンアメックスプラチナビジネス向け「セゾンプラチナビジネスアメックス」は、個人事業主や中小企業経営者に便利な一枚です。

お役立ちコラム編集部

法人登記や決算書を提出する必要がなく、個人与信で審査が可能なため、設立間もない事業者でも申し込みやすい点がビジネス向けセゾンアメックスプラチナの特徴です。

また、追加カードを発行できるので、従業員に法人カードを持たせたい企業にも適しています。

セゾンプラチナビジネスアメックス

出典:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスの基本情報

  • 年会費:33,000円(税込)※初年度無料

お役立ちコラム編集部

さらに、ビジネス向けのセゾンアメックスプラチナには初年度年会費無料の特典があり、コストを抑えてプラチナカードのサービスを試すことができます。

  • ポイント制度:永久不滅ポイント(有効期限なし)
  • ポイント還元率:通常1.0%、SAISON MILE CLUB登録で最大1.125%(JALマイル還元)
  • 入会資格:個人事業主や法人代表者など、安定した収入がある方
  • プライオリティパス:プレステージ会員資格を無料付帯
  • 追加カード:社員用カードを複数発行可能
  • 主な特典:経費決済に便利、コンシェルジュサービス、ビジネス向け旅行保険

ビジネス向けのセゾンアメックスプラチナとはいえ個人でも持てるため、サラリーマンや公務員の方にもおすすめです。

セゾンアメックスプラチナ個人向けがおすすめの人

セゾンアメックスプラチナ個人向けがおすすめの人の特徴は以下です。

  • 家族旅行やプライベートの海外旅行が多い人
  • 日常のショッピングでもポイントを効率よく貯めたい人

お役立ちコラム編集部

個人向けセゾンアメックスプラチナは、国内では1,000円(税込)につき2ポイント(還元率1.0%)貯まるため、ポイント還元率を重視される方には特におすすめです。

  • マイルを自動的に貯めたい人
  • 家族カードを発行して一緒に特典を活用したい人

セゾンアメックスプラチナビジネス向けがおすすめの人

つづいて、セゾンアメックスプラチナビジネス向けの選択は以下のような方におすすめです。

  • 個人事業主や中小企業の経営者で、経費管理を効率化したい人
  • 出張が多く、プライオリティパスを利用する機会が多い人

お役立ちコラム編集部

ビジネス向けのセゾンアメックスプラチナの基本還元率は0.5%と平均的ではありますが、初年度年会費無料でプライオリティパスを体験できるの点が魅力的です。

  • 初年度年会費無料でプラチナカードを試したい人
  • 社員にも追加カードを持たせたい企業
  • 登記簿や決算書なしで法人カードを作りたい人

セゾンアメックスプラチナとセゾンプラチナビジネスアメックスは、どちらもプライオリティパスのプレステージ会員を無料で利用できる点で非常に魅力的です。プライオリティパスの特典自体には差がないため、違いはカードの性質に表れます。

お役立ちコラム編集部

家族利用やプライベートの利便性を重視するなら個人向けのセゾンアメックスプラチナが最適です。

一方、経費処理や社員への追加カード発行などビジネス面を重視するならセゾンアメックスプラチナのビジネス向けが適しています。自身の利用スタイルに合わせて選ぶことで、セゾンアメックスプラチナとプライオリティパスを最大限に活用することができます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス関連記事:セゾン・プラチナビジネスのプライオリティパスは初年度無料で持てる!同伴者・家族・レストラン特典も解説

次の章では、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスにまつわる疑問やよくある質問をQ&A形式で解説していきます。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスにまつわるQ&A

セゾンアメックスプラチナには、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが無料で付帯しています。しかし、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスへの具体的な申し込み方法やセゾンゴールドアメックスとの違い、さらにプライオリティパスが付帯する他社カードとの比較など、実際に利用するうえで気になる疑問も多いでしょう。

この章では、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスに関する代表的な質問をQ&A形式でまとめました。

Q. セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの申し込み方法は?

セゾンアメックスプラチナを手にしたら、自動でプライオリティパスが送られてくるわけではありません。別途申し込みが必要です。セゾンアメックスプラチナのプライオリティパス申し込み手続きの流れは以下のとおりです。

  1. セゾンNetアンサーにログイン
  2. メニューから「各種サービス・キャンペーン」を選択
  3. 「プライオリティパスの申込み」をタップ
  4. 利用規約を確認し、「同意する」を選択
  5. 申込内容を確認し「次へ」をタップ
  6. 最後に「確認」ボタンを押して申込完了

参照:セゾンNetアンサー

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスを申し込んでから到着までは通常1週間程度が目安とされています。

急な出張や旅行の予定がある場合は、余裕を持ってプライオリティパスの申し込みを済ませておくことが大切です。

Q. セゾンアメックスプラチナとゴールドランクのプライオリティパスの違いは?

セゾンアメックスプラチナ個人向けと下位ランクのゴールドカードであるセゾンアメックスのゴールドランク(個人向け)との違いも気になるポイントです。

お役立ちコラム編集部

セゾンゴールドアメックスでもセゾンアメックスプラチナ同様にプライオリティパスを取得できますが、内容には大きな差があります。

比較表で整理してみましょう。

項目 セゾンアメックスプラチナ個人向け セゾンアメックスゴールド個人向け
年会費 33,000円(税込) 初年度年会費無料
※年間1回以上のご利用で翌年度年会費無料
プライオリティパス プレステージ会員に無料登録 優待価格11,000円でプレステージ会員登録
国内ラウンジ利用 回数無制限で無料 年2回まで無料
手荷物宅配 往路・復路1個ずつ無料 復路のみ1個無料
海外旅行保険 最高1億円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)

出典:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
出典:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスのゴールドカードでは年会費実質無料で持てる点が魅力ですが、プライオリティパスを利用する場合は11,000円を別途支払う必要があります。

一方でセゾンアメックスプラチナは年会費が高めですが、プライオリティパスを含め、保険や特典が充実しています。旅行の頻度が多い方であれば、セゾンアメックスプラチナのカードを選んだ方が結果的にお得です。

Q. 他のプライオリティパス付帯カードと比べるとどう?

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスは、他社カードと比べても優れたバランスを持っています。代表的なカードと比較してみましょう。

カード名 セゾンアメックスプラチナビジネス向け JALカードプラチナ 楽天プレミアムカード
年会費 33,000円(税込・初年度無料) 34,100円(税込) 11,000円(税込)
プライオリティパス プレステージ会員に無料登録 プレステージ会員に無料登録 年間5回まで無料
家族カード 3,300円(税込) 17,050円(税込) 550円(税込)
マイル還元率 最大1.125%(セゾンマイルクラブ登録時) 1% 0.5%
コンシェルジュ 利用可能 利用可能 利用不可

楽天プレミアムカードは年会費が安いものの、プライオリティパスの利用回数制限があります。

お役立ちコラム編集部

JALカードプラチナにはセゾンアメックスプラチナと同様のプライオリティパスが付帯し、マイルをためたい人には有利ですが、年会費が高めな点がデメリットです。

セゾンアメックスプラチナのビジネス向けカードは初年度無料でプレステージ会員資格を持てるため、コストを抑えつつ本格的にプライオリティパスを利用したい人に向いています。

Q. セゾンアメックスプラチナの家族カードでもプライオリティパスを発行できる?

セゾンアメックスプラチナでは、本会員のみがプライオリティパスを発行できます。

お役立ちコラム編集部

セゾンアメックスプラチナの家族カードでは申し込みできないため、同伴者として利用する場合は有料となります。

プライオリティパスの同伴料金は1人あたり約4,400円が一般的です。頻繁に家族でプライオリティパスを利用する場合は、個別にカードを契約した方が経済的かもしれません。

Q. セゾンアメックスプラチナはプライオリティパスのレストラン優待が使える?

セゾンアメックスプラチナに付帯するプライオリティパスは、空港ラウンジだけでなく一部の空港レストランでも利用できます。出発便の搭乗券とプライオリティパスを提示すれば、3,400円分の割引として利用でき、飲食代がそれ以下なら実質無料になります。

お役立ちコラム編集部

特に羽田空港や成田空港のレストランで活用している利用者が多く、ラウンジが混雑しているときの代替としても便利です。

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスに関する疑問は多いですが、ポイントを整理すると以下のとおりです。

  • セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスの申し込みはセゾンNetアンサーから行う
  • セゾンアメックスプラチとゴールドランクとは、年会費や特典の範囲で大きく差がある
  • セゾンアメックスプラチナを他社カードと比較してもコストと特典のバランスが優秀
  • セゾンアメックスプラチナの家族カードではプライオリティパスを発行できない
  • セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスはレストラン優待などラウンジ以外の使い道もある

旅行や出張の多い人にとって、セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスは快適な空の旅を支える大きな魅力です。

まとめ

セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを利用できるだけでなく、日本国内の空港レストランでも割引や無料利用ができるなど、旅行や出張をより快適にする大きな特典です。

セゾンアメックスプラチナの個人向けとビジネス向けでは提供されるプライオリティパスの内容や発行条件に違いがあるため、自分の利用目的に合わせて選ぶことが大切です。

ただし、セゾンアメックスプラチナの同伴者が無料で利用できない点や家族カードからはプライオリティパスを発行できない点など、注意すべきルールも存在します。こうした条件をしっかり理解しておくことで、スムーズに活用できます。

セゾンアメックスプラチナを活用すれば、海外旅行や国内移動の際に快適な空間で過ごせるだけでなく、食事面でも大きなメリットを享受できます。セゾンアメックスプラチナのプライオリティパスをフル活用し、より充実した旅を実現しましょう。