アメックスプラチナの年会費以上のメリットとは?注意すべきデメリットも解説


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お役立ちコラム編集部

クレジットカードの中でも圧倒的な存在感を誇るアメックスプラチナカード(正式名称:アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード)。アメックスプラチナの特典やサービス内容は、他のカードとは一線を画す魅力があります。しかし、利用を検討する際に多くの人が気になるのがアメックスプラチナの年会費の高さではないでしょうか。
アメックスプラチナの年会費は165,000円(税込)と、一般的なゴールドカードをはるかに上回る年会費の水準です。一見すると高額な年会費に感じるかもしれませんが、アメックスプラチナはこの年会費以上のメリットを提供してくれるカードでもあります。
実際に、旅行好きの方やビジネスシーンで活用したい方にとっては、年会費以上の価値を実感できる特典が豊富に揃っています。さらに、日常生活でも活用できるサービスが多数用意されており、アメックスプラチナの魅力は単なるステータスだけにとどまりません。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット!今回の記事のポイント!

今回は、アメックスプラチナの年会費以上のメリットを具体的に紹介するとともに、注意すべきデメリットや基本情報、気になる入会特典までわかりやすく解説していきます。
アメックスプラチナを検討している方にとって、後悔しない判断材料になる情報をお届けします。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット

アメックスプラチナは、年会費が165,000円(税込)という高額設定にも関わらず、多くのユーザーに選ばれている理由の一つが、ホテルや旅行に関する手厚い優待サービスです。

お役立ちコラム編集部
旅行好きや出張が多い人にとって、アメックスプラチナの年会費以上の価値を実感できる特典が多彩に用意されています。
ラグジュアリーホテルの優待、ポイント還元、専用トラベルサイトなど、活用方法によっては年会費を大きく上回るリターンが得られるのが魅力です。ここでは、アメックスプラチナの年会費以上のメリットとして、ホテル優待や旅行関連サービスを詳しく紹介していきます。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1.【ホテル優待・トラベル特典】
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1-1.
会員専用トラベル予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」
アメックスプラチナの年会費以上のホテル優待・トラベル特典のメリット1つ目は、会員専用のトラベル予約サービスです。アメックスプラチナ会員は、会員限定の旅行予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」を利用できます。

お役立ちコラム編集部
このサイトは、航空券・ホテル・レンタカー・ツアーなどを一括で予約できるだけでなく、アメックス会員限定の特典や割引が用意されています。
また、100円ごとに2ポイント貯まる仕組みとなっており、通常の2倍のスピードでポイントが加算される点も旅行をよく利用する人にとっては、年会費以上の価値を感じられる特典の一つです。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインの特徴
特典内容 | 詳細 |
---|---|
旅行予約の一元管理 | 航空券・ホテル・ツアー・レンタカー等が一括で予約可能 |
会員限定特典 | 割引、無料アップグレードなど |
高還元率 | 100円につき2ポイント付与(通常の2倍) |
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1-2.
フリー・ステイ・ギフト(無料ペア宿泊券)
アメックスプラチナの年会費以上のホテル優待・トラベル特典のメリット2つ目は、フリー・ステイ・ギフトです。アメックスプラチナでは、毎年のカード更新時に「フリー・ステイ・ギフト」として、日本全国の高級ホテルで使える無料宿泊券(ペア1泊分)が進呈されます。

お役立ちコラム編集部
対象ホテルはヒルトン、マリオット、ハイアットなど、国内外の一流ホテルばかりである点もアメックスプラチナの年会費以上の価値を感じることができるでしょう。
参照:フリー・ステイ・ギフト
この宿泊特典の価値は、ホテルのグレードによっては1泊で数万円以上になることもあり、年会費の元が取れるどころか、年会費以上のメリットを感じられる代表的なサービスです。
実例:ヒルトン沖縄宮古島の宿泊料金例
- 1泊2名2食付き:約49,720円〜が目安となっています。
この宿泊費が年1回無料になることで、アメックスプラチナの年会費に対する満足度は非常に高くなります。
アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:アメックスプラチナカード一新 年会費16.5万円。個人とビジネスを明確に分ける
さらに、2泊目には5,000円分のホテルクレジットも進呈されるため、レストランやスパなど館内施設もお得に利用できます。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1-3.
トラベルクレジットでさらにお得に
アメックスプラチナの年会費以上のホテル優待・トラベル特典のメリット3つ目は、アメックスプラチナの更新特典である「トラベルクレジット」です。

お役立ちコラム編集部
アメックスプラチナでは、カード更新時に、20,000円相当の「トラベルクレジット」も進呈されます。
これは、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでの予約に使えるクレジットで、航空券やホテル代の割引に使えます。
このトラベルクレジットを使えば、実質的な年会費はより安く抑えられます。
トラベル特典合計例(年1回の利用想定)
- 無料ペア宿泊券:平均50,000円相当
- トラベルクレジット:20,000円分
→ 合計:70,000円相当の価値
参照:トラベルクレジット
このように、アメックスプラチナの年会費は高額に思えますが、毎年の旅行に利用すれば年会費以上の価値を十分に感じられます。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1-4.
ホテル・メンバーシップ(上位ステータスの自動付与)
アメックスプラチナの年会費以上のホテル優待・トラベル特典のメリット4つ目は、ホテル・メンバーシップ特典です。アメックスプラチナの年会費以上の価値を感じる大きな特典のひとつが、「ホテル・メンバーシップ」の自動付与です。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット!「ホテル・メンバー・シップ」とは

「ホテル・メンバー・シップ」とは、有名ホテルチェーンの上位会員資格を無条件で獲得できるというものです。
付与される主なステータスと特典
ホテルブランド | 付与されるステータス | 主な特典 |
---|---|---|
ヒルトン | ゴールドステータス | 朝食無料、部屋アップグレード、レイトチェックアウト |
Marriott Bonvoy | ゴールドエリート | ポイント25%UP、レイトチェックアウト、アップグレード |
Seibu Prince | プラチナメンバー | 朝食無料、優先チェックイン、ボーナスポイントなど |
Radisson | Premiumステータス | 宿泊20%オフ、レストラン割引、アップグレードなど |
これらのステータスを通常取得するには、年間数十泊の実績が必要であり、一般にはハードルが高いものです。

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しかし、アメックスプラチナの保有者であれば、これらの上級会員資格を自動的に得ることができます。
例:ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスの価値
- 通常取得条件:年間20滞在または40泊(約60万円以上必要)
- 年会費のみで即時ステータス取得可能
- 朝食無料(2名で利用すれば毎回6,000円近い価値)
アメックスプラチナの年会費は一見高額でも、毎年2〜3回宿泊するだけでアメックスプラチナの年会費以上の価値を実感できる仕組みになっています。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1-5.
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)
アメックスプラチナの年会費以上の価値にまつわるおすすめ記事

アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:2025年おすすめプラチナカード17選人気ランキング!年会費や特典で比較
アメックスプラチナの年会費以上のホテル優待・トラベル特典のメリット5つ目は、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)特典です。
FHRの主な優待内容ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)
- チェックイン時の部屋アップグレード(空室状況による)

お役立ちコラム編集部
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)特典とは、世界中の一流ホテルで特別な優待を受けられるプログラムで、アメックスプラチナ会員限定の特典です。
- 無料朝食(2名分)
- 100ドル相当の館内クレジット
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト(16時まで確約)
これらアメックスプラチナのFRH特典は、1泊あたり数万円相当の価値があります。FHRを1回使うだけでも、アメックスプラチナの年会費以上のメリットを感じることができます。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット1-6.
ザ・ホテル・コレクション(THC)
アメックスプラチナの年会費以上のホテル優待・トラベル特典のメリット6つ目は、ザ・ホテル・コレクション(THC)特典です。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット!THCとは

アメックスプラチナのザ・ホテル・コレクション(THC)とは、2泊以上の滞在に適用されるホテル特典です。
アメックスプラチナのFHR特典よりはカジュアルなホテルが中心ですが、以下のような特典が用意されています。
参照:ザ・ホテル・コレクション
THCの主な特典
- 部屋のアップグレード(空室状況による)
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
- 100ドル相当の館内クレジット(スパ、レストランなど)
都市型ホテルにも多く提携があり、ビジネス利用にも最適です。

お役立ちコラム編集部
数回の出張で利用するだけで、アメックスプラチナの年会費以上の価値を十分得ることができます。
アメックスプラチナは、旅行やホテルを頻繁に利用する人にとって、年会費以上の価値を感じられる一枚です。専用予約サイトの高還元や、無料ペア宿泊券、上級会員ステータスの付与など、どれをとっても年会費を大きく上回るメリットが存在します。出張やレジャーを問わず、少し贅沢な時間をより快適に過ごせる工夫が詰まったアメックスプラチナは、まさに「年会費の高さ=サービスの質」と言えるカードです。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット2.【空港ラウンジ特典】
アメックスプラチナには、空港を利用する機会が多い方にとって非常に魅力的な特典が用意されています。
アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:アメックスプラチナに“年会費16万5000円”の価値はあるのかを検証! ホテルやレストランで使える付帯特典や豊富な付帯保険、還元率などのメリットを検証!
その代表例が、「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格です。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット2-1.
プライオリティパスのプレステージ会員が付帯
アメックスプラチナの年会費以上の空港ラウンジ特典メリットは、プライオリティパスです。アメックスプラチナを所有するとプライオリティパスのプレステージ会員が付与されるメリットもあります。このプライオリティパスを通じて、世界145カ国・600以上の都市に展開されている空港ラウンジを、アメックスプラチナのカード会員と同伴者1名まで無料で利用できます。

お役立ちコラム編集部
アメックスプラチナで利用できるラウンジは1,300カ所を超えており、旅行や出張の際にフライト前後の時間を快適に過ごせるのも年会費以上の大きな魅力です。
通常、このプレステージ会員になるには、年間469ドル(約68,000円相当)の年会費が必要です。
プライオリティ・パスの主なポイント
- 世界1,300カ所以上の空港ラウンジが利用可能
- 同伴者1名まで無料
- 軽食・ドリンク・Wi-Fi・シャワーなど完備

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しかしアメックスプラチナを保有しているだけで、この年会費が高額であるプライオリティパスが無料で使えるところも、アメックスプラチナの年会費以上の価値があると言えます。
- 年間約68,000円相当のプレステージ会員資格が無料付帯
さらに、アメックスプラチナ独自の空港ラウンジ特典として、「センチュリオン・ラウンジ」も利用可能です。これはアメックス上級会員だけに開放されている特別なVIPラウンジで、現在世界28カ所に展開されています。2024年には羽田空港第3ターミナルにもオープンし、日本国内でもその恩恵を受けられるようになりました。
搭乗前の時間を静かな環境で過ごし、上質なドリンクや軽食、さらにはスパサービスなどが受けられるセンチュリオン・ラウンジは、まさに年会費以上の満足感を与えてくれる空間です。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット3.【グルメ特典】
アメックスプラチナの年会費以上の価値を実感できるのは、旅行だけではありません。日常生活の中でも、グルメ特典を活用することで大きな恩恵が得られます。

お役立ちコラム編集部
特に外食の機会が多い方にとって、アメックスプラチナは年会費以上の節約と満足感を提供してくれます。
アメックスプラチナの主なグルメ特典
- グローバル・ダイニング・キャッシュバック
- 2 for 1ダイニング by 招待日和
- TRANSIT GROUP レストラン15%割引特典
以下、アメックスプラチナの年会費を超えるメリットであるグルメ特典を一つ一つ詳しく見ていきましょう。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット3-1.
グローバル・ダイニング・キャッシュバック
アメックスプラチナの年会費以上のグルメ特典メリット1つ目は、グローバル・ダイニング・キャッシュバックです。

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グローバル・ダイニング・キャッシュバック特典は、世界約20カ国、1,400以上の対象レストランで飲食代の20%がキャッシュバックされる優待サービスです。
年間上限は40,000円までですが、海外旅行や出張が多い人にとっては、海外での食事代を大幅に抑えることが可能です。例えば、旅行先で2万円の食事をすれば4,000円が戻ってくる計算です。数回の利用で、アメックスプラチナの年会費の一部を回収できる仕組みです。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット3-2.
2 for 1ダイニング by 招待日和
アメックスプラチナの年会費以上のグルメ特典メリット2つ目は、「2 for 1ダイニング by 招待日和」特典です。

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この「2 for 1ダイニング by 招待日和」特典は、提携する高級レストランで、2名以上のコース予約をすると1名分が無料になります。
通常、こうしたレストランのコース料金は1人あたり15,000円〜25,000円以上という価格帯が多いため、1回の利用でアメックスプラチナの年会費以上の価値を感じることも珍しくありません。
年間利用回数の制限もなく、ランチ・ディナー両方に対応しているので、会食や記念日などにも活用できます。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット3-3.
レストラン15%割引特典(TRANSIT GROUP)
アメックスプラチナの年会費以上のグルメ特典メリット3つ目は、TRANSIT GROUP特典です。

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全国のTRANSIT GROUPが運営する人気レストランで、アメックスプラチナで支払うと15%の割引が適用される優待サービスです。
対象店舗の一例
店舗名 | エリア |
---|---|
Longrain | 東京・恵比寿 |
XIRINGUITO Escribà | 東京・渋谷 |
THE GATEHOUSE | 名古屋・名駅 |
博多ちょうすけ中目黒 | 東京・中目黒 |

お役立ちコラム編集部
このように、普段使いの外食から特別な日のディナーまで、アメックスプラチナのグルメ特典は幅広く使えるのが特徴です。
結果的に、アメックスプラチナの年会費以上のメリットを日常的に享受することが可能となります。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット4.【付帯サービス特典】
アメックスプラチナは、その年会費に見合った充実の付帯サービスも大きな魅力です。とくに、海外旅行やビジネス出張が多い方にとっては、保険やサポート体制が大きな安心材料になります。
アメックスプラチナの年会費以上のメリット4-1.
保険・コンシェルジュなどの安心サポート
アメックスプラチナの年会費以上の付帯サービス特典メリット1つ目は、保険・コンシェルジュなどの安心サポートです。
主な保険・サービス
- 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
アメックスプラチナの年会費以上の価値にまつわるおすすめ記事

アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:アメックスプラチナカードのポイント還元・特徴を詳しく解説【2025年版】
- 国内旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
- 航空機遅延補償、手荷物遅延・紛失補償
- コンシェルジュサービス(24時間365日)
保険内容の比較表
保険種類 | 補償内容 | 適用条件 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高1億円 | 利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高1億円 | 自動付帯 |
航空機遅延 | 食事・宿泊費:最高2万円 | 利用付帯 |
手荷物紛失・遅延 | 最高4万円まで補償 | 利用付帯 |
また、コンシェルジュサービスでは、旅行の手配、レストランの予約、ギフトの選定まで幅広く対応しています。

お役立ちコラム編集部
特に、急な出張や思い付きの週末旅行にも、電話一本で対応してくれる便利さは、忙しいビジネスパーソンにとって非常に大きな価値となるでしょう。
夜中でも利用できる24時間365日の対応は、まさに年会費以上の安心と信頼を提供してくれます。
このように、アメックスプラチナには、旅行・グルメ・サポートサービスの各分野で非常に充実した特典が揃っており、年会費以上の価値を日常的に実感することが可能です。次章では、さらに深堀りしながら、アメックスプラチナの注意点についても解説していきます。
アメックスプラチナの注意すべきデメリット

アメックスプラチナは年会費が高額な分、さまざまな上質なサービスが付帯しており、多くの人がその年会費以上のメリットを感じられるカードです。しかし、全ての利用者にとって満足のいくカードとは限りません。特典をうまく使いこなせなかったり、ポイントの使い道に不満を持ったりすることもあるでしょう。

お役立ちコラム編集部
この章では、アメックスプラチナの年会費以上の価値を享受するために知っておくべき、注意すべき4つのデメリットについて解説していきます。
特典やサービスの充実ぶりに目が行きがちですが、事前にデメリットを把握しておくことで、カード選びの失敗を防ぐことができます。
アメックスプラチナの注意すべきデメリット1.
年会費が非常に高額
アメックスプラチナの注意すべきデメリット1つ目は、年会費が非常に高いことです。アメックスプラチナの最大のハードルは、やはり年会費の高さです。

お役立ちコラム編集部
個人向けカードの年会費は165,000円(税込)で、国内クレジットカードの中でもトップクラスの水準です。
この年会費には、旅行・ホテル・グルメ・保険・コンシェルジュといった豊富な特典が含まれており、積極的に利用できる方にとっては年会費以上の価値を感じられます。しかし、利用頻度が少ない方や特典にあまり関心がない方にとっては、この高額な年会費はデメリットとして重くのしかかります。
アメックスプラチナの年会費に関する注意点
- 年に1〜2回しか旅行しない人にはコスパが悪い
- 特典を把握して活用しないと、年会費分の元が取れない
アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:アメックスプラチナの年会費165000円(税込)はコスパ最強 ?元が取れるプラチナカードの実力を丸ごと解説
- 初年度も年会費が満額かかる(解約しても返金不可)
アメックスプラチナの注意すべきデメリット2.
ポイント還元率が平凡で一部は還元率が低い
アメックスプラチナの注意すべきデメリット2つ目は、ポイント還元率が平凡で一部は還元率が低いことです。アメックスプラチナは、ステータス性や特典でのメリットが注目されがちですが、日常使いでのポイント還元率は決して高くありません。

お役立ちコラム編集部
アメックスプラチナの通常還元率は、100円あたり1ポイントが貯まる仕様となっています。
しかし、公共料金や税金など一部の支払いでは、200円で1ポイントしか貯まらないため、還元効率が下がってしまいます。
アメックスプラチナのポイント還元における注意点
- 通常の還元率は1%未満と一般的なカードと同水準
- 公共料金や税金の支払いは還元率が0.5%に低下

お役立ちコラム編集部
アメックスプラチナのポイントを最大限に活かすには「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(年間3,300円)が必要となる点にも注意が必要です。
ポイントを貯める目的でカードを選ぶ方にとっては、アメックスプラチナの還元効率はやや物足りなく、年会費以上のメリットを感じにくくなる可能性があります。
アメックスプラチナの注意すべきデメリット3.
ANAマイルへの移行に年間上限がある
アメックスプラチナの注意すべきデメリット3つ目は、ANAマイルへの移行に年間上限があることです。アメックスプラチナでは、貯めたポイントを各種マイルに交換できるのも魅力のひとつです。

お役立ちコラム編集部
しかし、ANAマイルへの交換には年間40,000マイルまでという上限が設けられています。
ANAマイルは人気が高く、移行レートも比較的良好なため、利用者が集中する傾向にあります。そのため、年間上限があることは頻繁にフライトを利用する方にとっては大きな制約になります。
アメックスプラチナのマイル移行の注意点
- ANAマイルは年間40,000マイルまでしか移行できない
- 海外航空会社(デルタ航空など)には上限なし
- マイル目的で大量にポイントを貯めたい人には向かない
この上限により、ANAマイルへ大量に交換して年会費以上の価値を得ようとする方には、不便さを感じる場面が出てきます。
アメックスプラチナの注意すべきデメリット4.
使いづらさや制限があるシーンも
アメックスプラチナの注意すべきデメリット4点目は、使いづらさや制限があるシーンもあることです。

お役立ちコラム編集部
アメックスプラチナは、カード自体が金属製(メタルカード)で高級感がありますが、一部の端末で読み取れないことがあります。
また、キャッシングやリボ払いのような機能が制限されている点も注意が必要です。
アメックスプラチナを使用する際の注意点
- メタルカードはタッチ決済非対応の端末で使えないことがある
- リボ払い・キャッシングを利用すると利用枠に影響する場合あり
- 家族カードは保険が「利用付帯」となり、条件を満たさないと補償が効かない

お役立ちコラム編集部
これらの点は、日常的な使いやすさに影響を与える可能性があり、アメックスプラチナの年会費以上のメリットを引き出すには、多少の工夫や知識が求められます。
アメックスプラチナは、確かに多くのサービスと特典を提供しており、年会費以上の価値を実感できる優れたカードです。しかし、その高額な年会費を正当化するには、ライフスタイルや利用目的に合った使い方が求められます。
特に注意すべきは、年会費の高さ、ポイント還元率の平凡さ、ANAマイルの移行制限、カード自体の使い勝手などです。これらのデメリットを事前に理解した上で、「自分はどの特典を活用できるか」「年会費以上のメリットを引き出せるか」を見極めることが重要です。
アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:【完全ガイド】アメックスプラチナの特典が最強すぎてコスパ抜群!年会費以上の価値あり!使ってわかったデメリット・メリットも大暴露
次の章では、アメックスプラチナの基本スペックと入会特典について詳しく解説していきます。
アメックスプラチナの基本スペックと入会特典

アメックスプラチナは、ステータス性の高いクレジットカードとして多くのユーザーに支持されており、その年会費以上のメリットを求める方に適した1枚です。

お役立ちコラム編集部
年会費は165,000円(税込)と高額ながらも、提供されるサービスや特典はそれを上回る価値があるといえます。
この章では、アメックスプラチナの基本スペックと、年会費以上の価値を実感できる入会特典について詳しく紹介します。
アメックスプラチナの基本スペック
アメックスプラチナのスペックは、他の一般的なカードとは一線を画す内容になっています。
年会費・追加カード
- 本会員年会費:165,000円(税込)
- 家族カード:4枚まで年会費無料(5枚目以降は年会費有料)
- ETCカード:年会費無料(発行手数料あり)
ポイント還元率
- 通常利用:100円につき1ポイント(還元率0.5%相当)
- 「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録で還元率アップ可能
アメックスプラチナの年会費以上の価値にまつわるおすすめ記事

アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:アメックスプラチナカードに必要な年収は?特典・年会費・プライオリティパスまとめ
申し込み条件
- 20歳以上で安定した継続収入があること
国際ブランド
- American Express
付帯保険・プロテクション
- 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)※5,000万円までは自動付帯
- 国内旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
- ショッピング・プロテクション:年間500万円まで補償
- リターン・プロテクション:返品できない商品の返金補償(最大3万円相当)

お役立ちコラム編集部
リターン・プロテクションは、アメックスプラチナで買った商品の返品を購入店舗が受け付けない場合の安心サービスです。
- キャンセル・プロテクション:旅行や出張のキャンセル費用補償(年間上限50万円)
参照:旅行傷害保険
空港ラウンジサービス
- 国内外の空港ラウンジが無料
- プライオリティ・パス(プレステージ会員)を無料付帯
- センチュリオン・ラウンジも利用可能

お役立ちコラム編集部
センチュリオンラウンジでは、地域ごとの特色を生かしたくつろぎの空間とサービスを提供しています。
マイル移行可能先
- ANA、JALを含む15以上の提携航空会社
これらの基本スペックを見ても、アメックスプラチナが年会費以上のメリットを提供していることがわかります。

お役立ちコラム編集部
とくに海外旅行保険や空港ラウンジの充実ぶりは、頻繁に出張や旅行をする方にとって年会費の元を取りやすい部分です。
アメックスプラチナの入会特典
アメックスプラチナでは、初年度から年会費以上の価値が期待できる入会特典が用意されています(2025年6月時点)
達成条件 | 特典内容 |
---|---|
①カード入会時 | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで使える30,000円分のトラベルクレジット |
②入会後3カ月以内に合計250万円以上のカード利用 | 40,000円相当のボーナスポイント |
③入会後6カ月以内に合計400万円以上のカード利用 | 120,000円相当のボーナスポイント |
④合計400万円以上のカード利用でさらに | 40,000ポイント進呈 |
合計で最大200,000円相当の特典が受け取れる計算となっており、年会費165,000円を超えるリターンが期待できます。

お役立ちコラム編集部
この入会特典は、まさに、アメックスプラチナの年会費以上のメリットを実感できる仕組みといえます。
さらに「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すれば、ポイントの価値をさらに引き上げることが可能です。例えば、ANAマイルなどへの移行や高額商品の交換に使えば、1ポイント1円以上の価値を生み出すこともあります。
以上、アメックスプラチナの基本スペックと入会特典を解説しました。アメックスプラチナは、年会費165,000円という高額設定にも関わらず、それを超える付加価値を提供しています。

お役立ちコラム編集部
旅行・保険・サービス面の手厚いスペックに加え、入会初年度からアメックスプラチナの年会費以上のメリットを感じられる豪華な特典内容が用意されています。
アメックスプラチナを発行するだけで得られるトラベルクレジット、そして条件達成による高額なボーナスポイント。これらを上手く活用すれば、初年度から年会費を上回る価値を得ることが可能です。
アメックスプラチナを検討する際は、基本スペックと入会特典をしっかり確認したうえで、自分のライフスタイルと照らし合わせて活用できるかを考えるとよいでしょう。年会費以上の価値を引き出せるかどうかが、発行の決め手となります。
アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:アメックスプラチナの特徴やメリット・デメリット徹底解説!特典やポイント還元率はお得?
次の章では、アメックスプラチナにまつわる疑問やよくある質問をQ&A形式で詳しく解説していきます。
アメックスプラチナにまつわるQ&A

アメックスプラチナは、年会費165,000円(税込)という高額な年会費を設定していることから、申し込みを検討する際に多くの疑問が浮かぶカードでもあります。ここでは、実際によくある質問を取り上げ、アメックスプラチナの年会費以上のメリットや、その価値について詳しく解説していきます。
Q. アメックスプラチナの年会費以上のメリットとは?
A. アメックスプラチナには、次のような年会費以上の価値がある特典が充実しています。
- ホテル優待・トラベル特典(フリー・ステイ・ギフト、FHRなど)
- 空港ラウンジ特典(プライオリティ・パス、センチュリオン・ラウンジ)
- グルメ特典(招待日和、グローバル・ダイニング・キャッシュバック)

お役立ちコラム編集部
アメックスプラチナは、年会費は165,000円(税込)と高額ではありますが、これらの特典を利用することで簡単にペイできる豪華な特典がつまった魅力的なカードです。
- 付帯サービス特典(旅行保険、コンシェルジュ、キャンセル・プロテクション)
これらの内容は、年間を通じて利用することでアメックスプラチナの年会費以上のメリットを得られる設計になっており、活用次第で高い価値を感じられるのが魅力です。
Q. アメックスプラチナの保有率はどのくらい?
A. アメックスプラチナの保有率は、日本全体で見るとごくわずかです。2020年時点の調査では、約15万世帯が所有しているとされており、日本全体でおよそ0.118%の人しか持っていない、希少性の高いカードです。

お役立ちコラム編集部
2019年には一般申込みが解禁され、一時的にアメックスプラチナが急増した時期もありましたが、それでも保有率は低く、現在もステータス性の高いカードとして認知されています。
高額な年会費がネックとなる一方で、年会費以上の価値を享受したいと考える人々からは支持されています。
Q. アメックスプラチナのポイントはどの航空会社のマイルに交換できる?
A. アメックスプラチナで貯めたポイントは、国内外の多数の航空会社のマイルに交換可能です。主な提携先は以下のとおりです。
- 全日空(ANA)
- 日本航空(JAL)
アメックスプラチナの年会費以上の価値に関連する記事:【2025年版】アメックスプラチナカード最新レビュー。至高の「優待特典」を味わい尽くそう
- エミレーツ航空
- シンガポール航空
- カタール航空
- エールフランス
- デルタ航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- タイ国際航空 など
合計で15以上の航空会社に対応しており、海外旅行や出張でのマイル活用がしやすい環境が整っています。

お役立ちコラム編集部
また、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、マイル交換時のレートが向上するため、よりお得にポイントを活かせます。
ただし、ANAへのマイル移行には年間40,000マイルまでの上限があるため、頻繁にANAを利用する方はその点に注意が必要です。とはいえ、その他の航空会社には上限なく移行できるケースもあり、年会費以上の価値を引き出す一助となります。
以上、アメックスプラチナにまつわるQ&A解説でした。アメックスプラチナには、年会費が高いというイメージがありますが、そのぶん内容は非常に充実しています。

お役立ちコラム編集部
年会費以上のメリットを享受できるホテル・トラベル特典や空港ラウンジ、ポイントプログラムを駆使することで、ステータス性と実用性の両立を図れます。
また、保有率が低く、所有するだけで一種のブランド性を感じられる点も、アメックスプラチナならではの魅力です。年会費に見合うかどうかを判断するには、自身のライフスタイルとの相性を確認しながら、こうした特典の活用方法を事前に理解することがポイントです。
まとめ

アメックスプラチナは、年会費165,000円(税込)という高額な設定である一方、その年会費以上のメリットを数多く備えたハイステータスカードです。ホテル優待やトラベル特典、空港ラウンジの利用、グルメ優待、さらにコンシェルジュサービスや手厚い保険まで、活用次第では年会費の元をしっかり取れる内容となっています。
特に、出張や旅行が多い方、日常的にレストランを利用する方にとっては、年会費以上の価値を実感できる機会が多いでしょう。
ただし、年会費の高さやポイント還元率の条件、マイル移行の上限など、注意すべきデメリットも存在します。アメックスプラチナを持つ前には、自分のライフスタイルと照らし合わせて、どの程度アメックスプラチナの特典を使いこなせるかを見極めることが大切です。
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アメックスプラチナは、年会費を支払うだけで満足できるカードではなく、積極的に使いこなしてこそ真価を発揮する一枚です。あなたにとってその年会費が価値ある投資となるかを考えながら、上手に活用していきましょう。