auのゴールドカードは解約すべき?メリット・デメリットを徹底解説!


監修:
お役立ちコラム編集部

auのサービスを日常的に利用している方にとって、効率的にポイントが貯められるのが、auのゴールドカードに位置する「au PAY ゴールドカード」です。au PAY ゴールドカードは、auのスマートフォン料金やauPAYの利用で高還元を得られることで注目されているゴールドカードです。
しかし一方で、「auのゴールドカードは、思ったよりメリットを実感できない..」「au PAY ゴールドカードの年会費コストが負担…」といった理由から解約を検討する人も少なくありません。

お役立ちコラム編集部
auのゴールドカードは、特典をしっかり活用できる人にとっては大きなメリットがありますが、逆にゴールドカードならではの特典サービスをあまり使わない人にとっては解約した方がよい場合もあります。
まずはau PAY ゴールドカードの基本情報を確認してみましょう。
- 年会費: 11,000円(税込)
- ポイント還元率:
・au携帯電話/UQ mobile利用料金:最大10%
・au PAY残高オートチャージ:最大5%(ポイントアップリワード)
・通常還元率:1% - 主な特典:
・国内・海外旅行傷害保険
・空港ラウンジ無料サービス
・家族カード1枚目・ETCカード年会費無料
・24時間365日モニタリングサービス - その他特典:
・au PAYマーケットで最大9%還元
・auでんき・都市ガス for auの利用で3%還元
・auカブコム証券での積立投資でポイントが貯まる - 入会資格: 20歳以上で安定した継続的な収入がある方
このように、auのゴールドカードには多くの特典がありますが、実際に利用する人によっては年会費に見合わず「au PAY ゴールドカードは解約すべきでは?」と感じるケースもあります。

お役立ちコラム編集部
本記事では、au PAY ゴールドカードのメリットやデメリット、解約を検討すべき人の特徴まで詳しく解説していきます。
auのゴールドカードを継続するべきか、それとも解約するべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- auのゴールドカードは解約すべき?メリット
- auのゴールドカードは解約すべき?メリット1.
年会費以上の価値を得やすい - auのゴールドカードは解約すべき?メリット2.
携帯料金の支払いで最大10%還元 - auのゴールドカードは解約すべき?メリット3.
Pontaポイントの二重取りが可能 - auのゴールドカードは解約すべき?メリット4.
au PAY残高オートチャージで5%還元 - auのゴールドカードは解約すべき?メリット5.
投資信託の積立でポイント還元 - auのゴールドカードは解約すべき?メリット6.
公共料金支払いで1%還元 - auのゴールドカードは解約すべき?メリット7.
ポイントの使い道が幅広い - auのゴールドカードは解約すべき?メリット8.
空港ラウンジ無料利用と旅行関連サービス - auのゴールドカードは解約すべき?メリット9.
国内外の旅行保険が充実 - auのゴールドカードは解約すべき?メリット10.
お買い物あんしん保険が付帯
- auのゴールドカードは解約すべき?メリット1.
- auのゴールドカードは解約すべき?デメリット
- auのゴールドカードは解約すべき?検討すべき人
- auのゴールドカードは解約すべき?よくあるQ&A
- まとめ
auのゴールドカードは解約すべき?メリット

auのサービスを普段から利用している方にとって、auのゴールドカードは非常に魅力的な存在です。特にau PAY ゴールドカードは、スマートフォン利用料やau関連サービスとの連携で高いポイント還元を受けられるため、効率的にポイントを貯めたい方に選ばれています。しかし、au PAY ゴールドカードは年会費が11,000円(税込)かかることから「このまま解約せずauのゴールドカードを持ち続ける価値はある?」と迷う人も少なくありません。

お役立ちコラム編集部
まず、auのゴールドカードを実際に利用することで得られるお得な特典やサービスを理解することで、解約せず継続するべきか、またはauのゴールドカードから一般カードに切り替えるべきかの判断材料になるでしょう。
この章では、auのゴールドカードを解約すべきか迷っている方に向けて、au PAY ゴールドカードの具体的なメリットを一つひとつ解説していきます。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット1.
年会費以上の価値を得やすい
auのゴールドカードは解約すべき?メリット1つ目は、年会費以上の価値を得やすいことです。au PAY ゴールドカードは年会費が11,000円(税込)と無料ではありません。しかし、利用頻度が多ければ十分に元を取れる金額設定です。比較対象となる他社のゴールドカードの年会費は2万円から3万円程度のものも多く、auのゴールドカードは相対的にリーズナブルといえます。

お役立ちコラム編集部
また、一般カードであるau PAYカードは年会費が無料ですが、毎月のau携帯料金が1万円を超える人にとっては、解約せずau PAY ゴールドカードを使い続けるほうが結果的に得になります。
なぜなら、ゴールドカード限定の高還元率特典があるため、au PAY ゴールドカードの年会費を支払っても十分にメリットが出るからです。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット2.
携帯料金の支払いで最大10%還元
auのゴールドカードは解約すべき?メリット2つ目は、携帯料金の支払いで最大10%還元されることです。auのゴールドカード最大の魅力は、携帯電話やUQ mobileの利用料金支払いで最大10%という高いポイント還元を受けられることです。

お役立ちコラム編集部
そもそもau PAY ゴールドカードの通常還元率は1%と高めですが、auやUQ mobileを契約している方はさらに大きなメリットを享受できます。
2024年12月には従来の「auマネ活プラン」が終了し、特典が拡充された「auマネ活プラン+」がスタートしました。これにより、au PAYゴールドカードを活用することで、決済やオートチャージで最大5%もの還元を得られます。
au PAY ゴールドカードの解約を迷う人も、携帯料金や日常の支払いにこのカードを利用することで十分に年会費以上の価値を実感できるでしょう。
auのゴールドカードの解約にまつわるおすすめ記事

auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAYカード・au PAYゴールドカードの利用料を滞納した場合の利用停止日や強制解約に至る日数とは?
auのゴールドカードは解約すべき?メリット3.
Pontaポイントの二重取りが可能
auのゴールドカードは解約すべき?メリット3つ目は、Pontaポイントの二重取りができることです。auのゴールドカードは、Pontaカードとの相性が抜群です。

お役立ちコラム編集部
Ponta提携店でPontaカードを提示し、さらにau PAY ゴールドカードで決済すれば、ポイントを二重で獲得できます。
たとえばローソンでの支払いでは、Pontaカードとau PAY ゴールドカード双方からポイントが付与されるため、効率よく貯まります。
また、家電量販店のジョーシンや飲食店のかっぱ寿司など、ポイントアップ店も豊富です。au PAY ゴールドカードを解約してしまえばこうした恩恵を受けられなくなるため、Pontaポイントを貯めたい人にとっては継続利用の強い動機となります。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット4.
au PAY残高オートチャージで5%還元
auのゴールドカードは解約すべき?メリット4つ目は、au PAY残高オートチャージで5%還元されることです。

お役立ちコラム編集部
au PAY ゴールドカードを使ってau PAY残高にオートチャージすると、そのチャージ金額に対して最大5%の還元が得られます。
キャッシュレス決済を日常的に使う人にとっては非常に大きなメリットです。
オートチャージ設定を行えば、自動で残高が補充されるため手間もありません。au PAY ゴールドカードを解約せずに持ち続けることで普段の支払いで効率的にポイントを獲得できます。ただし、この特典はau/UQ mobile/povo1.0の契約者限定なので、利用環境を確認してから解約の判断をするとよいでしょう。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット5.
投資信託の積立でポイント還元
auのゴールドカードは解約すべき?メリット5つ目は、投資信託の積立でのポイント還元があることです。

お役立ちコラム編集部
三菱UFJ eスマート証券(旧社名:auカブコム証券)を利用して投資信託の積立を行う際に、au PAY ゴールドカードで決済すると1%のポイント還元が受けられます。
参照:三菱UFJ eスマート証券(旧社名:auカブコム証券)
さらに、保有残高に応じたボーナスポイントも付与されるため、資産形成をしながら効率よくポイントが貯まります。

お役立ちコラム編集部
また、auじぶん銀行(ネット銀行)と連携すれば預金金利も優遇されるため、解約せずに継続利用することで資産運用面でもメリットが広がります。
投資や貯蓄を意識する人にとって、auのゴールドカードはお得な選択肢といえるでしょう。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット6.
公共料金支払いで1%還元
auのゴールドカードは解約すべき?メリット6つ目は、公共料金支払いで1%の還元があることです。電気代や水道料金、インターネット料金などの公共料金をau PAY ゴールドカードで支払えば、1%のポイント還元が受けられます。比較すると、多くのゴールドカードでは0.2〜0.7%程度の還元しかないため、auのゴールドカードは優れています。

お役立ちコラム編集部
さらに、auひかりやauひかり ちゅらを利用していれば、セットで最大10%還元になる特典もあり、生活の固定費を支払いながら効率的にポイントを獲得できます。
参照:auひかり ちゅら
au PAY ゴールドカードを解約してしまうとこの恩恵を失うため、固定費をカードでまとめて支払う人には解約せず使い続けるのが賢明です。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット7.
ポイントの使い道が幅広い
auのゴールドカードは解約すべき?メリット7つ目は、ポイントの使い道が幅広いことです。auのゴールドカードで貯まるPontaポイントは、使い道の自由度が非常に高いです。

お役立ちコラム編集部
au PAY ゴールドカードで貯めたPontaポイントは、カードの利用額に充当したり、au PAYにチャージして日常の買い物で使えたり、JALマイルや特典商品に交換することも可能です。
ポイントが使いにくくて失効してしまうカードもありますが、Pontaポイントは1ポイントから利用できるため失効リスクが低く、解約せず利用を続けるメリットが大きいといえます。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット8.
空港ラウンジ無料利用と旅行関連サービス
auのゴールドカードは解約すべき?メリット8つ目は、空港ラウンジ無料利用と旅行関連サービスです。

お役立ちコラム編集部
国内主要空港やホノルル国際空港のラウンジを無料で利用できるのも、auのゴールドカードのメリットです。
参照:au PAY ゴールドカードで無料利用できる空港ラウンジ一覧
ソフトドリンクや新聞・雑誌の提供があり、旅行や出張が多い人には快適な時間を過ごせるでしょう。

お役立ちコラム編集部
さらに、宿泊予約サービスを通じて全国のホテルや旅館を優待価格で利用できる特典もあります。
au PAY ゴールドカードを解約してしまうとこうした特典を失ってしまうため、旅行好きな人はau PAY ゴールドカードを解約せずに継続されることをおすすめします。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット9.
国内外の旅行保険が充実
auのゴールドカードは解約すべき?メリット9つ目は、国内外の旅行保険が充実していることです。auのゴールドカードには、海外旅行で最大1億円の補償が受けられる自動付帯保険が含まれています。

お役立ちコラム編集部
au PAY ゴールドカードでは、傷害治療や疾病治療、携行品損害、個人賠償責任まで幅広く補償され、安心して海外旅行ができます。
国内旅行保険も利用付帯であり、旅行代金をau PAY ゴールドカードで支払えば死亡・後遺障害や入院・通院補償が受けられます。
au PAY ゴールドカードを解約してしまえばこうした安心が得られなくなるため、旅行を楽しむ人には解約するメリットより継続するメリットが大きいといえます。
auのゴールドカードは解約すべき?メリット10.
お買い物あんしん保険が付帯
auのゴールドカードは解約すべき?メリット10つ目は、お買い物あんしん保険が付帯していることです。
auのゴールドカードは解約すべき?au PAY ゴールドカードのお買物あんしん保険とは

au PAY ゴールドカードで購入した商品に破損や盗難が発生した場合、購入日から90日以内であれば年間300万円まで補償されます。
国内外問わず利用できるため、高額商品を購入する際の安心につながります。
スマホの故障補償は含まれないものの、日常の買い物に安心をもたらす保険がある点はau PAY ゴールドカードを解約せずに持ち続ける理由となるでしょう。
以上、au PAY ゴールドカードの解約前に検討したいauのゴールドカード10のメリットを解説しました。auのゴールドカードには年会費を上回るだけの豊富なメリットがあります。

お役立ちコラム編集部
携帯料金の高還元やPontaポイントの二重取り、投資や公共料金支払いでのポイント獲得、旅行保険や空港ラウンジの無料利用など、au PAY ゴールドカードで得られる特典は多岐にわたります。
auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAY ゴールドカードのメリット・デメリットは?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
au PAY ゴールドカードの解約を検討する人もいますが、auのサービスを日常的に利用している方にとっては、むしろ解約せずに使い続けるほうが圧倒的にお得です。どれだけau関連のサービスを活用するかによって、ゴールドカードを継続するか、解約するかの判断は大きく変わります。
次の章では、auのゴールドカードで解約を検討する大きな要因となっている、au PAY ゴールドカードのデメリットを詳しく解説していきます。
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット

auのゴールドカードには数多くの特典や還元サービスがあり、特にau経済圏の方はメリットを感じる人が多い一方で、実際に利用を続けていると「解約した方がいいのでは..」と思わせるデメリットも存在します。

お役立ちコラム編集部
特にこれからauのゴールドカードを検討される方は、せっかくau PAY ゴールドカードに申し込んだのに十分に活用できず「解約」という結末を防ぐために、au PAY ゴールドカードを契約する前にしっかりとデメリットを理解しておくことが大切です。
ここでは、au PAY ゴールドカードの代表的なデメリットを紹介していきます。
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット1.
au経済圏を使っていないとお得感が薄い
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット1つ目は、au経済圏を使っていないとお得感が薄いことです。
auのゴールドカードは解約すべき?au PAY ゴールドカードのポイント!

auのゴールドカードは、基本的にau経済圏を利用している人に最適化された設計になっています。
au PAY ゴールドカードの通常のポイント還元率は1%と高めですが、最大10%還元が得られるのはauスマホ料金やauひかりなど、au関連サービスをまとめて支払った場合に限られます。そのため、他社のスマホや光回線を利用している人にとっては還元率が伸びず、au PAY ゴールドカードの年会費を回収できない可能性があります。
auのゴールドカードの解約に関連する記事:auPAYカードの解約方法は?自動音声でたった5分で超簡単に完了
実際にau PAY ゴールドカードの口コミでも「au PAY ゴールドカードは、au以外のサービスを使っている人には魅力が少ない」「au PAY ゴールドカードを解約したけど年会費無料のau一般カードで十分だった」という声が目立ちます。

お役立ちコラム編集部
もしauユーザーをやめる予定があるなら、au PAY ゴールドカードの解約を十分に検討する必要があると考えた方がよいでしょう。
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット2.
ボーナスポイント制度がない
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット2つ目は、ボーナスポイント制度がないことです。

お役立ちコラム編集部
一般的にゴールドカードには、年間利用額に応じたボーナスポイントや翌年の年会費優遇といった仕組みが用意されていることが多いですが、auのゴールドカードにはそれがありません。
たとえば、他社のゴールドカードでは年間100万円以上利用すると追加で数千ポイントが付与されたり、翌年の年会費が無料になることがあります。しかし、auのゴールドカードにはそうした特典がなく、年会費11,000円を必ず負担し続ける必要があります。

お役立ちコラム編集部
もちろん、auマネ活プラン+を活用すれば、最大800円相当の残高が毎月受け取れる仕組みがありますが、これはauの一般カードでも同じ条件です。
そのため、ゴールドカード限定のボーナス特典がない点は、au PAY ゴールドカードのデメリットといえるでしょう。

合わせて読みたい「auのゴールドカードをやめるタイミング」に関するおすすめ記事

auのゴールドカードをやめるタイミングはいつがいい?やめる際の注意点も解説
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット3.
空港ラウンジは同伴者が有料
auのゴールドカードは解約すべき?デメリット3つ目は、空港ラウンジは同伴者が有料になることです。auのゴールドカードを持っていると、国内の主要空港やホノルル空港のラウンジを無料で利用できます。出張や旅行の多い人には便利な特典ですが、同伴者がいる場合は無料では利用できず有料になります。

お役立ちコラム編集部
家族や友人と一緒に旅行する機会が多い人にとってauのゴールドカードは活用メリットがないと感じる場面が多く解約する方も少なくないでしょう。
また、世界各地のラウンジを利用できるプライオリティ・パスは付帯していないため、海外旅行が多い人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。より充実したラウンジサービスを求めるなら、他社のゴールドカードやプラチナカードを検討する人も少なくありません。
以上、auのゴールドカードの解約を検討する要因となるau PAY ゴールドカードのデメリットを解説しました。auのゴールドカードは、au経済圏をフル活用する人にとっては大きなメリットがありますが、それ以外の人にとってはデメリットも目立ちます。
auのゴールドカードの解約にまつわるおすすめ記事

auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAY カードの解約手続き方法!退会前の確認事項まとめ
特に「au以外を利用していると還元率が下がる」「au PAY ゴールドカードにはボーナスポイント制度がない」「auのゴールドカードでは空港ラウンジの同伴者が有料」といった点は、解約を検討する大きな理由になり得ます。
年会費11,000円を支払っているのに十分なリターンが得られないと感じる場合は、auのゴールドカードを解約して年会費無料のau一般カードに切り替えるのもひとつの選択肢です。

お役立ちコラム編集部
自分の利用スタイルやライフプランを見直し、本当にauのゴールドカードが必要かどうかを判断することが大切です。
次の章では、au PAY ゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴を詳しく解説していきます。併せて、au PAY ゴールドカード解約後の代替カードとしておすすめのカードも紹介します。
auのゴールドカードは解約すべき?検討すべき人

auのゴールドカードは、auユーザーにとってメリットの大きいクレジットカードですが、すべての人に向いているわけではありません。実際に「思ったほどゴールドカードのメリットを活用できない」「au PAYゴールドカードの年会費負担が大きい」と感じて解約を検討する人も少なくありません。

お役立ちコラム編集部
特にライフスタイルや利用状況によっては、auのゴールドカードを持ち続けるよりも、ほかのゴールドカードや一般カードに切り替えたほうが賢い選択になることもあります。
ここでは、解約を検討すべき人の特徴を整理したうえで、代替となるおすすめのカードを紹介します。
auのゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴1.
auのサービスを利用しない人
auのゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴一つ目は、auのサービスを利用しない人です。auのゴールドカードは、au携帯電話やUQ mobile、auひかりなどの通信サービスを利用している人に特化した設計になっています。最大10%という高い還元率も、あくまでauサービスを利用した場合に適用されるものです。

お役立ちコラム編集部
そのため、ドコモやソフトバンク、楽天モバイルなど、au以外の通信サービスを利用している人にとっては魅力が大幅に薄れるため解約の検討をおすすめします。
au PAY ゴールドカードの口コミを見ても「auのサービスを解約したらゴールドカードの意味がなくなった」「他社スマホに乗り換えたら年会費の無駄に感じた」という声が目立ちます。
今後auから他社への乗り換えを検討している人は、auのゴールドカードも同時に解約を考えるべきでしょう。
auのゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴2.
ゴールドカードの特典をあまり使わない人
auのゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴2つ目は、ゴールドカードの特典をあまり使わない人です。ゴールドカードの魅力といえば、空港ラウンジや旅行保険などの付帯特典です。

お役立ちコラム編集部
しかし、出張や旅行が少ない人にとっては、これらau PAY ゴールドカードの特典を使う機会がほとんどなく、結局「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
auのゴールドカードでは、国内外の空港ラウンジを無料で利用できますが、同伴者は有料です。さらに、海外旅行に強いプライオリティ・パスが付帯していないため、出張や海外旅行の多い人からすると物足りないと感じることもあります。
普段の生活でゴールドカード特典を使わない人にとっては、わざわざ高い年会費を支払って持つメリットは小さく、解約して年会費無料のカードに切り替えるのが合理的な選択です。
auのゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴3.
年会費のコストを重視する人
auのゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴3つ目は、年会費のコストを重視する人です。auのゴールドカードの年会費は11,000円(税込)です。

お役立ちコラム編集部
一般的なゴールドカードと同等の価格帯ですが、利用額や条件を満たすことで年会費が無料になるゴールドカードも増えてきています。
たとえば、エポスゴールドカードは年間50万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。また、三井住友カード ゴールド(NL)では年間100万円の利用で翌年以降の年会費が無料となります。こうしたゴールドカードとauのゴールドカードを比較すると、au PAY ゴールドカードはどれだけ利用しても年会費が免除されないため、コストを重視する人には不向きといえるでしょう。
auのゴールドカードの解約にまつわるおすすめ記事

auのゴールドカードの解約に関連する記事:auPAYゴールドカードを年会費無料の通常カードへ変更する方法
年会費を抑えながらゴールドカードを持ちたい人は、解約を検討しつつ、条件付きで無料になる他社のゴールドカードへの切り替えを考えるのがおすすめです。
auのゴールドカードの解約を検討すべき人におすすめの代替カード
ここからは、auのゴールドカードの解約を検討している人に向けて、au PAY ゴールドカードの代替カードとしておすすめできるゴールドカードを紹介します。
au PAY ゴールドカード解約後の代替カードおすすめ1.
エポスゴールドカード

出典:エポスゴールドカード
au PAY ゴールドカード解約後の代替カードおすすめ選目は、エポスゴールドカードです。
エポスゴールドカードの特徴
- 国内外の空港ラウンジ無料
※同伴者は有料

お役立ちコラム編集部
エポスゴールドカードの空港ラウンジサービスの同伴者利用は基本的に有料ですが、家族カードである「エポスファミリーゴールド」を家族が保有している場合は、無料で利用できます。
- 海外旅行保険が自動付帯
- ポイントアップショップを3つ選んで最大1.5%還元
エポスゴールドカード基本情報
- 年会費:5,000円(税込)
※年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料

お役立ちコラム編集部
au PAY ゴールドカードの代替カードとしておすすめの「エポスゴールドカード」は、年間50万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるゴールドカードです。
- 還元率:0.5%〜1.5%
- 国際ブランド:VISA
- 特典:全国16か所の空港ラウンジ、海外旅行保険、エポスポイント充当
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの理由
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの「エポスゴールドカード」は、手軽にゴールドカードを持ちたい人に向いています。

お役立ちコラム編集部
auのゴールドカードのように特定の経済圏に縛られず、使う場所を自由に選べる点が魅力です。
公共料金をポイントアップショップに設定すれば、毎月の支払いで効率よくポイントが貯まります。特に年会費が実質無料になる条件が低い点は、コスト重視の人に大きなメリットといえるでしょう。
au PAY ゴールドカード解約後の代替カードおすすめ2.
三井住友カード ゴールド(NL)
-1024x359.png)
au PAY ゴールドカード解約後の代替カードおすすめ2選目は、三井住友カード ゴールド(NL)です。
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴
- 年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料
- 空港ラウンジサービスや旅行保険などゴールドカード特典が充実

お役立ちコラム編集部
三井住友カード ゴールド(NL)空港ラウンジサービスは、本会員、ご家族会員の方それぞれにつき、同伴者1名まで無料で利用できるメリットもあります。
- コンビニや飲食店でタッチ決済を使うと最大7~9.5%還元
- SBI証券での積立投資で最大1%ポイント還元

合わせて読みたい「三井住友カードゴールド(NL)のメリット」に関するおすすめ記事
-メリットサムネイル画像-300x171.webp)
三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットを徹底解説!
三井住友カード ゴールド(NL)基本情報
- 年会費:5,500円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降永年無料 - 還元率:0.5%〜最大9.5%
auのゴールドカードの解約にまつわるおすすめ記事

auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAY カードの解約方法・ブランド変更のやり方・Pontaポイントをムダにしない方法まとめ
- 国際ブランド:VISA、Mastercard
- 特典:空港ラウンジ、旅行傷害保険、VポイントPay
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの理由
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの「三井住友カード ゴールド(NL)」は、特定の経済圏に依存せずお得に使いたい人におすすめです。対象店舗でタッチ決済を使えば高還元を狙えるほか、投資や日常支払いでもポイントを貯めやすいのが特徴です。

お役立ちコラム編集部
年間100万円利用の条件を満たせば年会費が永年無料になるゴールドカードのため、au PAY ゴールドカードのように年会費を払い続ける必要がない点も大きな魅力です。
三井住友カードゴールド(NL)に関するおすすめ記事
au PAY ゴールドカード解約後の代替カードおすすめ3.
Oliveフレキシブルペイ ゴールド

au PAY ゴールドカード解約後の代替カードおすすめ3選目は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドです。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの特徴
- 三井住友銀行の口座と連携可能

お役立ちコラム編集部
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」は、クレジット、デビット、プリペイドを1枚で切り替えて使える利便性が特徴です。
- Vポイントアッププログラムでポイント還元率を強化
- ゴールドカード特典付き
Oliveフレキシブルペイ ゴールド基本情報
- 年会費:5,500円(税込)※条件達成で無料
- 還元率:0.5%〜
- 特典:空港ラウンジ、旅行保険、Vポイントアップ

お役立ちコラム編集部
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの空港ラウンジは本会員のみ無料で、同伴者利用はau PAY ゴールドカード同様に原則有料である点は留意しておきましょう。
- 国際ブランド:VISA
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの理由
au PAY ゴールドカード解約後におすすめの「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」は、銀行口座と連携して便利に使えるゴールドカードです。デビットモードを利用できるので、使いすぎを防ぎつつポイントを貯められるのが特徴です。

お役立ちコラム編集部
auのゴールドカードのように特定のサービスに依存せず、幅広い用途で使える点が解約後の選択肢として優秀です。
以上、au PAY ゴールドカードの解約を検討すべき人の特徴と、auのゴールドカードを解約検討する際におすすめの代替カード3枚紹介しました。auのゴールドカードは、auサービスを利用している人にとっては高還元で魅力的ですが、解約を検討すべき人も少なくありません。特に「auを利用していない」「ゴールドカード特典を使わない」「年会費を重視する」人にとっては、コストに見合わないゴールドカードとなってしまい「解約」に至る可能性が高いでしょう。
auのゴールドカードの解約にまつわるおすすめ記事

auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAYゴールド解約後、シルバーカードの申し込みに必要な期間とは?
その場合、エポスゴールドカードや三井住友カード ゴールド(NL)、Oliveフレキシブルペイ ゴールドといった他社のゴールドカードに切り替えることで、年会費を抑えつつ充実した特典を享受できます。au PAY ゴールドカードの解約を迷っている人は、自分の利用状況を見直し、本当に必要なゴールドカードはどれかを今一度検討してみましょう。
次の章では、auのゴールドカードの解約や、利用にまつわる疑問やよくある質問をQ&A形式で解説していきます。
auのゴールドカードは解約すべき?よくあるQ&A

auのゴールドカードを持っていると、ポイント還元率や特典をうまく活用できる一方で、「解約方法は複雑なのではないか」「強制解約のリスクはあるのか」「au PAYカードとau PAYゴールドカードの違いは何か」など、疑問を持つ方も少なくありません。

お役立ちコラム編集部
ここでは、auのゴールドカードに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。
au PAYゴールドカードの解約を考えている人も、これから申し込みを検討している人も、ぜひ参考にしてください。
Q. auのゴールドカードの解約方法は?
auのゴールドカードを解約する際は、auフィナンシャルサービス コールセンターへの電話で手続きを行います。

お役立ちコラム編集部
インターネットやアプリからの解約はできず、必ず電話での申し込みが必要です。
au PAYゴールドカードの解約手続きの流れは以下の通りです。
- 電話で連絡
au PAYゴールドカード裏面に記載されているauフィナンシャルサービス コールセンターに電話をかけ、解約を希望する旨を伝えます。 - 本人確認
解約手続きの際には、氏名や生年月日、住所などの本人確認情報を求められる場合があります。

お役立ちコラム編集部
事前に解約で必要となる情報を準備しておくとスムーズです。
- 解約完了
オペレーターの案内に従って手続きを進めると、au PAYゴールドカードは解約となります。
解約後はau PAYゴールドカードが使えなくなるため、公共料金やスマホ代の支払いに設定している場合は注意が必要です。
Q. auのゴールドカードが強制解約になることはある?
au PAY ゴールドカードに限らず、auのカード会員は、支払いを滞納すると強制解約になる可能性があります。

お役立ちコラム編集部
au PAY カードやau PAY ゴールドカードが強制解約に至るまでの一般的な流れは次のようになります。
- カード利用料金の滞納
- 振込の案内状が送られてくる
- 支払いがされない場合、カードが利用停止になる
- その後も滞納が続くと、最終的に強制解約に至る
特に注意が必要なのは、auのカード会員規約には「事前通知や催告なしに解約される場合がある」と明記されている点です。

お役立ちコラム編集部
つまり、他のクレジットカードのように複数回の督促を経てから解約されるのではなく、急にカードが解約されるケースもあり得ます。
au PAY ゴールドカードに限らず、auのカードを利用する際は、支払い遅延に十分注意しましょう。
Q. auのゴールドカードと一般のauカードの違いは?
auのカードには、年会費無料の一般カードと年会費11,000円のゴールドカードがあります。
<au PAYカード(一般カード)>

- 年会費:無料(本会員・家族会員ともに)

お役立ちコラム編集部
au PAY カードとau PAY ゴールドカードの主な違いは、年会費・ポイント還元・旅行保険の3点です。
- 通信料金の支払いによるポイントアップ:なし
- 海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯)
- 国内旅行保険:なし
- ETCカード:新規発行時1,100円(年会費無料)
<au PAY ゴールドカード>

- 年会費:本会員11,000円(税込)、家族カード1人目無料、2人目以降2,200円

お役立ちコラム編集部
このように、au PAY ゴールドカードは年会費がかかる代わりに、通信費での高い還元率や充実した保険が魅力です。
- 通信料金の支払いによるポイントアップ:au携帯電話・UQ mobile料金で最大10%還元
- 海外旅行保険:最高1億円(自動付帯)
- 国内旅行保険:最高5,000万円(利用付帯)
- ETCカード:発行手数料・年会費無料
逆に、auのサービスを利用しない人や旅行保険をあまり必要としない人にとっては、年会費が負担となり解約を考えるケースが多いため、年会費無料のau PAY カードから試してみることをおすすめします。
Q. auのゴールドカードを解約したら一般カードに切り替えられる?
すでにau PAYカードを持っている人は、ランクアップでau PAY ゴールドカードに申し込むことができます。

お役立ちコラム編集部
逆に、au PAY ゴールドカードを解約して一般ランクのau PAYカードへ切り替える場合は、新たに一般カードを申し込む形になります。
au PAY ゴールドカードの解約時に自動でauの一般カードに切り替わることはないため、注意が必要です。
Q. auのゴールドカードを解約する前に確認すべきことは?
au PAY ゴールドカードの解約を検討している人は、次の点を必ず確認しましょう。
- 公共料金やスマホ代をカードで支払っていないか
- 貯まったポイントを使い切ったか
auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAYゴールドカードを解約してシルバーカードに変更した場合のプリペイドカードの取り扱いについて
- 家族カードやETCカードを利用していないか
- 他のクレジットカードで代替できるか

お役立ちコラム編集部
特にau経済圏に生活を寄せていない人は、au PAY ゴールドカードを解約して年会費無料のau一般カードに乗り換えたり、他社のゴールドカードに切り替えたりするのも有効です。
auのゴールドカードは、ポイント還元や旅行保険の充実度が魅力ですが、利用状況によっては解約を検討すべきケースもあります。解約自体は電話一本で手続き可能ですが、公共料金の支払い設定や残っているポイントなどを忘れずに確認しましょう。
また、支払いの滞納が続くと、通知なしで強制解約されるリスクがあるため、利用する際には計画的に支払いを行うことが大切です。
auのゴールドカードの解約に関連する記事:auのゴールドカード解約を完全ガイド|やめるタイミングや手続き方法を解説
auの一般カードであるau PAY カードとau PAY ゴールドカードの違いを理解した上で、自分の生活スタイルに合ったカードを選ぶことが、無駄な出費を防ぎつつお得に使うコツです。
まとめ

auのゴールドカード「au PAY ゴールドカード」は、通信費や電気料金などをau経済圏でまとめている方にとっては非常にメリットの多いゴールドカードです。au PAY ゴールドカードのポイント還元率の高さや旅行保険の充実度、さらにゴールドカードならではの特典サービスなどを活用できれば、年会費以上の価値を感じられるでしょう。
一方で、auのサービスをあまり利用していない人や、ライフスタイルが変わりau経済圏を離れた人にとっては、年会費の負担が重く感じられる可能性があります。
その場合、au PAY ゴールドカードを解約して一般ランクのau PAY カードに切り替えたり、他社のゴールドカードを検討するのも選択肢のひとつです。
auのゴールドカードの解約にまつわるおすすめ記事

auのゴールドカードの解約に関連する記事:au PAYカード解約できない?電話で確実に解約する方法と手順
その際、au PAY ゴールドカードの解約自体は電話で簡単に行えますが、公共料金の支払い設定やポイントの残高を確認してから解約手続きを行うことに留意しましょう。
auのゴールドカード「au PAY ゴールドカード」は、使い方次第で大きなメリットにもデメリットにもなるため、解約を検討する際は自分の生活スタイルに合っているかを冷静に判断すると良いでしょう。