JCBカードSのポイント還元率は低い？JCBカードWとの違いも解説！

クレジットカードを選ぶ際、ポイント還元率は重要なポイントです。JCBカードSは、JCBブランドのクレジットカードの一つですが、「ポイント還元率があまり高くないのでは？」とJCBカードSのポイント還元率の仕組みが気になっている方も多いのではないでしょうか。

JCBカードSはどのような特徴を持ち、実際のポイント還元率はどれくらいなのか、そしてJCB一般カードとの違いからJCBカードWの違いについても詳しく解説します。特に、JCBカードSのポイント還元率の仕組みを理解することで、自分にとってお得なカードかどうか判断しやすくなるでしょう。

今回この記事では、JCBカードSのポイント還元率について詳しく掘り下げ、JCBカードWとの比較を交えながら、JCBカードSのメリット・デメリットまで解説していきます。

JCBカード比較表

JCBカードSの基本情報と特徴

出典：JCBカードS

クレジットカードを選ぶ際に、年会費やポイント還元率、特典などは重要なポイントとなります。JCBカードSは、JCBが提供するクレジットカードの一つで、JCB一般カードのリニューアル版として登場しました。

また、ポイント還元率は0.5％ですが、特定の優待店を利用することで、最大10.0％の高いポイント還元率を受けることも可能です。ここでは、JCBカードSの基本情報と特徴について詳しく解説します。

JCBカードSの基本情報

• 年会費：永年無料
• 家族カード：無料
• 申し込み対象：18歳以上で、本人または配偶者に安定した収入がある方
• ポイント還元率：
  • Oki Dokiポイント：0.5％
  • 優待店利用で最大10.0％（※特定の条件を満たした場合）

• 特典：「JCBカードS クラブオフ」が利用可能
• 付帯保険：
  • 海外旅行傷害保険（死亡・後遺障害）：最高2,000万円
  • ショッピングガード保険（海外利用のみ）：最高100万円
  • JCBスマートフォン保険（ディスプレイ破損）：年間最大30,000円（1事故につき自己負担額10,000円）
• ETCカード：年会費・発行手数料無料
• 国際ブランド：JCB

JCBカードSの特徴

JCBカードSのデザインはシンプルながらも洗練されており、JCBオリジナルシリーズとして提供される信頼性の高いクレジットカードです。また、最短5分で即日発行が可能な点も大きなメリットとなっています。

さらに、JCBカードSのポイント還元率は通常0.5％ですが、特定の優待店で利用すると、最大10.0％もの高いポイント還元率を得ることができます。JCBプレモカードへポイントを交換することで、お得に利用できる点も特徴の一つです。

また、JCBカードSには「JCBスマートフォン保険」が付帯しており、スマートフォンのディスプレイ破損に対して年間30,000円まで補償を受けることができます。スマホを頻繁に使用する方にとって、修理費用を軽減できる点は魅力的です。

以上、JCBカードSの基本情報と特徴を解説しました。JCBカードSは、年会費無料でありながら、基本的な補償や特典が充実しているクレジットカードです。

また、JCB一般カードの後継として登場し、スマートフォン保険やクラブオフ特典など、新たなメリットが加わっています。JCBカードSは、ポイント還元率は平均的でありつつもコストを抑えて、補償を重視したい方におすすめの一枚です。

JCBカードSのポイント還元率に関連する記事：JCBカード Sの特徴・ポイント還元率

JCBカード比較表

JCBカードSのポイント還元率の仕組み

クレジットカードを選ぶ際に、ポイント還元率は重要な判断基準の一つです。JCBカードSの基本のポイント還元率は0.5％と、決して高いとは言えません。しかし、特定の優待店で利用すると、最大10.0％の高いポイント還元率を受けることが可能です。

この章では、JCBカードSのポイント還元率の詳細と、よりお得にポイントが貯まるポイント還元率アップの方法について解説します。

JCBオリジナルシリーズパートナーでポイント還元率アップ

JCBカードSは、JCBオリジナルシリーズの一つであり、JCBオリジナルシリーズパートナーと呼ばれる特定の加盟店での利用により、通常よりも多くのOki Dokiポイントを獲得できます。これにより、基本のポイント還元率0.5％を大幅に向上させることが可能です。

たとえば、JCBオリジナルシリーズパートナーの代表的な店舗として、Amazon.co.jpがあります。

また、スターバックスでの利用もJCBカードSのポイント還元率がアップする対象店舗となっており、チャージを行うことで、通常よりも多くのOki Dokiポイントを獲得できます。

JCBスターメンバーズでポイント還元率をさらに向上

JCBカードSには、年間の利用額に応じてポイント還元率がアップする「JCBスターメンバーズ」という制度が適用されます。

年間の利用額ごとのポイント還元率の最大倍率は以下の通りです。

たとえば、年間50万円利用すると、翌年のポイント還元率は1.2倍（0.6％）に、100万円利用すると1.5倍のポイント還元率（0.75％）に上昇します。

さらに、年間300万円以上利用すれば、ポイント還元率は2倍（1.0％）になり、JCBカードSをよりお得に活用できるようになります。

JCBカード比較表

Oki Dokiポイントの特徴と活用方法

JCBカードSで貯まるOki Dokiポイントは、JCB独自のポイントプログラムで、利用金額1,000円ごとに1ポイントが付与される仕組みです。貯まったポイントは、1ポイント＝3円～最大5円分相当として利用可能で、交換先によって価値が異なります。

JCBプレモカードは、全国の加盟店で利用可能なプリペイドカードで、Amazon.co.jpやマクドナルドなど、多くの店舗で活用できます。

以上、JCBカードSのポイント還元率の仕組みについて解説しました。JCBカードSの基本のポイント還元率は0.5％と高いとは言い難いですが、JCBオリジナルシリーズパートナーやJCBスターメンバーズを活用することで、ポイント還元率を高めることが可能です。特に、Amazon.co.jpやスターバックスといった優待店を利用すればポイント還元率もアップし、より多くのOki Dokiポイントを獲得できます。

また、年間の利用額を増やすことで、翌年のポイント還元率をアップさせることができるため、計画的に利用することでさらにお得になります。JCBカードSのポイント還元率の仕組みを最大限活用し、賢くポイントを貯めましょう。

次項では、JCBカードSのメリットについて詳しく解説していきたいと思います。

JCBカード比較表

JCBカードSのメリット

JCBカードSは、JCBオリジナルシリーズの一つとして、多くの魅力を備えたクレジットカードです。ポイント還元率だけを見るとメリットを感じ難いですが、JCBカードSは年会費無料やセキュリティ性の高さなど、様々なメリットがあります。

JCBカードSのポイント還元率に関連する記事：｢JCBカード S｣は、年会費無料なのに｢スマホ保険｣や映画館や水族館が割引価格になる｢クラブオフ｣など、お得な特典が満載！ 高還元カードより得する場合も！

この章では、JCBカードSのポイント還元率をカバーするメリットについて詳しく解説していきます。

JCBカードSのメリット1．年会費が永年無料

JCBカードSのメリット1つ目は、年会費が永年無料である点です。JCBカードSの最大のメリットの一つは、年会費が永年無料であることです。

また、本会員だけでなく、家族カードやETCカードも年会費が無料で発行できるため、維持費が一切かかりません。特にETCカードは有料のカードも多いため、無料で利用できる点はJCBカードSのポイント還元率をカバーする大きなメリットです。

JCBカードSのメリット2．ナンバーレスデザインが選べる

JCBカードSのメリット2つ目は、ナンバーレスデザインが選べることです。JCBカードSは、最近主流になりつつあるナンバーレスデザインを採用しています。

JCBカードSの特徴的な点は、片面ナンバーレスと両面ナンバーレスの2種類から選べることです。この点もやや低めのポイント還元率をカバーするJCBカードSの魅力です。両面ナンバーレスのカードは、よりセキュリティ性が高いものの、カード番号を確認する際にはスマートフォンアプリを開く必要があるため、利便性を求める人には片面ナンバーレスがおすすめです。

JCBカードSのメリット3．最短5分で発行可能

JCBカードSのメリット3つ目は、最短5分で発行できる点です。JCBカードSは、スマートフォンで申し込みをすると最短5分でデジタルカードが発行される「モバ即」に対応しています。物理カードが届く前に、すぐにスマホ決済やオンライン決済で利用できるため、急ぎでクレジットカードが必要な場合に便利です。

ただし、即時発行を希望する場合、9:00～20:00の受付時間内に申し込みを完了させる必要があります。

JCBカードSのメリット4．タッチ決済に対応

JCBカードSのメリット4つ目は、タッチ決済に対応しているところです。JCBカードSは、JCBのタッチ決済（JCBコンタクトレス）に対応しています。

また、JCBのタッチ決済は、ICカードの国際標準規格「EMV（R）」に基づいたセキュリティ技術を採用しているため、高い安全性が確保されています。カードを店員に渡さずに決済できるため、不正利用のリスクを抑えることができる点もJCBカードSのポイント還元率を補填する大きなメリットです。

JCBカードSのメリット5．スマホ決済に対応

JCBカードSのメリット5つ目は、スマホ決済に対応している点です。JCBカードSは、Apple PayやGoogle Payに対応しており、スマートフォンやApple Watchなどのウェアラブルデバイスを使った決済が可能です。カードを持ち歩く必要がなく、より便利にキャッシュレス決済を利用できます。この点も、JCBカードSのポイント還元率以上のメリットを感じるポイントです。

JCBカードSのメリット6．充実した付帯保険

JCBカードSのメリット6つ目は、充実した付帯保険です。JCBカードSには、以下のような充実した付帯保険が用意されています。特に日常でなくてはならないスマートフォンの補償は、JCBカードSのポイント還元率をカバーできるほどメリットが高いポイントです。

スマートフォン保険
JCBカードSで携帯電話料金を支払っているスマートフォンが破損した場合、年間最大3万円までの修理費用が補償されます（自己負担額1万円）。

海外旅行傷害保険
JCBカードSを利用して公共交通機関の料金を支払うことで、最大2,000万円までの海外旅行傷害保険が適用されます。海外での事故や病気、ケガ、携行品の盗難などに備えることができます。

ショッピングガード保険
JCBカードSを利用して海外で購入した商品が破損・盗難に遭った場合、最大100万円まで補償されます（国内での利用は対象外）。

トッピング保険
別途申し込みが必要ですが、自転車事故やスポーツ中の事故など、日常生活のさまざまなリスクをカバーする保険も提供されています。

以上、JCBカードSのポイント還元率をカバーする大きなメリットについて解説しました。JCBカードSは、年会費が永年無料であることに加え、ナンバーレスデザインの選択肢や、最短5分での発行、タッチ決済やスマホ決済の対応など、多くのメリットがあります。

JCBカードSのポイント還元率はさほど高くはありませんが、JCBオリジナルシリーズの特典を活用すれば、ポイント還元率を高めることも可能です。JCBカードSを上手に活用し、便利でお得なキャッシュレスライフを楽しみましょう。

次項では、JCBカードSのデメリットについても詳しく解説していきたいと思います。

JCBカード比較表

JCBカードSのデメリット

JCBカードSには、ポイント還元率をカバーする多くのメリットがありますが、利用する際に注意すべきデメリットもいくつか存在します。この章では、JCBカードSのデメリットについて詳しく解説します。

JCBカードSのデメリット1．ポイント還元率が高くない

JCBカードSのデメリット1つ目は、ポイント還元率が高くない点です。JCBカードSは、利用額に応じて「Oki Dokiポイント」が貯まります。しかし、ポイント還元率は0.5％～10.0％と幅があるものの、基本的には0.5％のポイント還元率となっています。（最大ポイント還元率はJCB PREMOに交換した場合）

そのため、ポイント還元率を上げてポイントを効率よく貯めるには、特定の条件を満たした利用が必要です。

JCBのパートナー店ならポイントが2～20倍

JCBカードSには、ポイント還元率アップの特典があります。例えば、スターバックスのeギフト（Starbucks eGift）を購入すると20倍、スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージでは10倍、セブン-イレブンでは3倍、Amazon.co.jpの利用でも3倍となるなど、JCBの提携店舗で利用することで通常より多くのポイントが獲得できます。

JCBスターメンバーズならポイント還元率が1.5倍に

JCBカードSには、「JCBスターメンバーズ（JCB STAR MEMBERS）」というポイント優遇制度があります。

ただし、ポイント還元率をアップする仕組みには、年間利用額の条件があるため、月々の支出がそこまで多くない方にとっては恩恵を受けにくい制度かもしれません。

JCBカードSのデメリット2．国内旅行傷害保険が付帯していない

JCBカードSのデメリット2つ目は、国内旅行傷害保険が付帯していない点です。JCBカードSは、海外旅行傷害保険は付帯していますが、国内旅行傷害保険は付いていません。

年会費が無料のクレジットカードは、もともと国内旅行傷害保険が付帯しないことが多いため、これは大きなデメリットとは言えないかもしれません。しかし、国内旅行の際に安心感を求める方にとっては、やや物足りなく感じるかもしれません。

JCBカードSのデメリット3．カードレスカードの提供がない

JCBカードSのデメリット3つ目は、カードレスカードの提供がないことです。JCBカードSはナンバーレスデザインのクレジットカードとして発行されていますが、完全なカードレスクレジットカードの提供は行われていません。

最近では、リアルカードを発行せずにスマホ決済のみで利用できる「カードレスカード」も登場しています。特に、スマートフォンのタッチ決済が普及したことで、リアルカードを持ち歩かないスタイルが増えている中で、JCBカードSではリアルカードの発行が必須となっています。

JCBカードSのポイント還元率に関連する記事：JCB カード Sのメリット・デメリットは？【JCBカードWとの違いも解説】

ナンバーレスカードの利便性はあるものの、完全にカードを持たずに利用したい方にとってはやや不便に感じるかもしれません。

JCBカードSは、年会費が永年無料で使いやすいクレジットカードですが、以下のようなデメリットもあります。

• ポイント還元率が基本的に0.5％と高くない

• 国内旅行傷害保険が付帯していない
• カードレスカードとしての提供はない

「ポイント還元率が高くない」、「国内旅行傷害保険の付帯がない」、「カードレスカードの提供がない」など、これらJCBカードSのデメリットを考慮しつつ、JCBカードSをうまく活用すれば、日常の決済をお得にすることができます。特に、JCBのポイントアップ店舗を活用することで、ポイント還元率を上げることができるため、賢く利用することが重要です。

次項では、JCBカードSとJCBカードWとの違いについて解説していきたいと思います。

JCBカード比較表

JCBカードSとJCBカードWとの違い

この章では、両カードの違いを詳しく解説し、自分に合ったカードを選ぶための参考にしていただければと思います。

JCBカードSとJCBカードWの基本情報

まずは、JCBカードSとJCBカードWの違いを比較表にまとめました。

JCBカードSの特徴

JCBカードSは、グルメやレジャーなどの優待サービスが充実している点が特徴です。特に「JCBカードS優待クラブオフ」では、旅行やレストラン、レジャー施設の割引を受けることができます。

一方で、ポイント還元率は基本0.5％と、JCBカードWに比べると低めです。ただし、優待店を利用することでポイント還元率を最大10.0％まで引き上げることが可能なため、特定の店舗での利用が多い方にはポイント還元率も高く最適なカードと言えるでしょう。

JCBカードWの特徴

JCBカードWは、ポイント還元率の高さが魅力です。通常時のポイント還元率が1.0％と、JCBカードSの2倍となっており、さらにJCBの優待店を利用することで最大10.5％のポイント還元率を得ることができます。Amazon.co.jpやセブン-イレブン、スターバックスなどの対象店舗では、日常の買い物でも効率よくポイントをためることが可能です。

JCBカードWは、40歳以上の方は申し込めませんが、年齢制限内であれば高いポイント還元率を享受できるメリットがあります。

ポイントプログラムの違い

JCBカードSとJCBカードWは、どちらもOki Dokiポイントが貯まる仕組みですが、基本のポイント還元率が異なります。

ただし、JCBカードSも優待店を利用すれば最大10.0％のポイント還元率を得ることが可能なため、特定の店舗をよく利用する方には十分なポイント還元を受けられるメリットがあります。

JCBカードWのポイント還元率をはじめ、JCBカードWの魅力やメリット・デメリットについては以下の記事でも詳しく解説しています。JBCカードSとJCBカードWの2つで迷っている方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

JCBカードSとJCBカードW、どちらを選ぶべき？

JCBカードSは、次のような方におすすめです。

• 旅行やレジャー施設の割引サービスを活用したい
• スマートフォンの補償が欲しい
• 年齢制限なしで申し込めるカードを探している

一方で、JCBカードWは以下のような方におすすめです。

• 日常の買い物で高いポイント還元率を得たい
• Amazonやセブン-イレブン、スターバックスをよく利用する
• 39歳以下で申し込める方

以上、JCBカードSとJCBカードWとの違いについての解説でした。JCBカードSとJCBカードWは、どちらも年会費無料で利用できるお得なクレジットカードですが、ポイント還元率や特典に違いがあります。JCBカードSはポイント還元率よりも、優待サービスが充実しており、旅行やレジャー、スマートフォンの補償を重視する方におすすめです。一方で、JCBカードWはポイント還元率が高く、普段の買い物で効率よくポイントを貯めたい方に適しています。

どちらのカードが自分のライフスタイルに合っているかを考慮し、最適なカードを選びましょう。

JCBカード比較表

まとめ

JCBカードSは、年会費が永年無料でありながら、海外旅行傷害保険やスマートフォン保険が付帯している点が魅力のクレジットカードです。しかし、基本のポイント還元率は0.5%とJCBカードWより低いため、日常の買い物で効率よくポイントを貯めたい方には物足りなさを感じるかもしれません。

ただし、JCBカードSにはポイント還元率の低さをカバーする魅力的な特典もあります。例えば、JCBの優待店を利用すれば、ポイントが2倍から最大20倍までアップするため、上手に活用すればお得にポイントを貯めることが可能です。また、「JCBカードS優待 クラブオフ」により、ホテルやレストラン、レジャー施設などで特典を受けられるため、旅行や外食を楽しむ機会が多い方にはポイント還元率以上に大きなメリットとなるでしょう。

一方、JCBカードWは基本のポイント還元率が1.0%と高く、Amazonやセブン-イレブン、スターバックスなどの特定店舗でさらにポイントを効率的に貯めることができます。日常的にクレジットカードを利用し、ポイント還元率を重視する方にはJCBカードWのほうが向いていると言えます。

JCBカードSとJCBカードWは、ポイント還元率をはじめ、それぞれ異なる特徴を持つクレジットカードです。自分のライフスタイルに合わせて、どちらが適しているかをしっかり比較しながら選びましょう。

JCBカード比較表