三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットとは?他の三井住友カードとの比較も解説

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2025年5月2日
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クレジットカード選びにおいて「年会費以上のメリットが得られるかどうか」は、多くの人が重視するポイントです。なかでも三井住友カードゴールド(NL)は、年会費が比較的抑えられていながらも、ポイント還元率や各種特典など、日常生活でも役立つメリットが豊富なカードとして注目されています。

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)は、スマートフォンでのタッチ決済に対応しており、使い勝手の良さもメリットの一つです。

参照:三井住友カードゴールド(NL)のタッチ決済

本記事では、三井住友カードゴールド(NL)のメリットから、デメリットについても詳しく解説します。また、三井住友カード(NL)や、三井住友カードゴールドとの違いも比較することで、三井住友カードゴールド(NL)の位置づけや優れているポイントまで明らかにしていきます。

三井住友カードゴールド(NL)の魅力を多角的に把握することで、自分に合ったカード選びがしやすくなるでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)の申し込みを検討している方は、ぜひ最後までお読みいただき、今後の参考にしていただければ幸いです。

目次

  1. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット
    1. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット1.
      最大7%の高いポイント還元率を実現
    2. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット2.
      ナンバーレスデザインでセキュリティも安心
    3. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット3.
      最短10秒で即時発行!すぐに使えるデジタル対応
    4. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット4.
      年間100万円の利用で年会費が永年無料&1万ポイント進呈
    5. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット5.
      旅行保険・ショッピング保険が充実
    6. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット6.
      空港ラウンジが無料で使える
    7. 三井住友カードゴールド(NL)のメリット7.
      三井住友カード(NL)のメリットをそのまま享受できる
  2. 三井住友カードゴールド(NL)のデメリット
    1. 三井住友カードゴールド(NL)のデメリット1.
      基本ポイント還元率が平均的
    2. 三井住友カードゴールド(NL)のデメリット2.
      旅行保険が利用付帯
    3. 三井住友カードゴールド(NL)のデメリット3.
      年間100万円に満たないと年会費がかかる
  3. 三井住友カードゴールド(NL)と他カードの比較
    1. 三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カードゴールドの違い
    2. 三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の違い
  4. 三井住友カードゴールド(NL)にまつわるQ&A
  5. まとめ

三井住友カードゴールド(NL)のメリット

三井住友カードゴールド(NL)は、スタイリッシュで高機能なゴールドカードでありながら、ベースには三井住友カード(NL)の優れた機能や特典がしっかりと引き継がれています。この章では、三井住友カード(NL)との共通メリットにも着目しながら、三井住友カードゴールド(NL)ならではの魅力やメリットを詳しく解説します。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット1.
最大7%の高いポイント還元率を実現

三井住友カードゴールド(NL)のメリット1つ目は、高いポイント還元率です。

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)では、特定のコンビニや飲食店での支払いにおいて、最大7%という非常に高いポイント還元率が適用されます。

この特典は、三井住友カード(NL)と共通しており、ナンバーレスカードならではの強力なメリットの一つです。

対象となる主な店舗

以下の店舗で、スマホのタッチ決済(Visaタッチ決済/Mastercardタッチ決済)を行うことで、最大7%のポイント還元率が適用されます。

  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • セイコーマート
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • ケンタッキーフライドチキン
  • 吉野家
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • ジョナサン
  • しゃぶ葉
  • 夢庵
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオールカフェ
  • かっぱ寿司
  • その他すかいらーくグループ飲食店

参照:ポイント還元率がアップする対象のコンビニ・飲食店

これらの店舗を日常的に利用している方にとっては、三井住友カードゴールド(NL)のこのポイント還元率のメリットは非常に大きな魅力となります。

ポイント還元率の比較例

利用内容 支出額 三井住友カードゴールド(NL)(7%) 一般的なクレジットカード(0.5%)
平日ランチ(20回) 10,000円 700ポイント 50ポイント
コーヒー・軽食 4,000円 280ポイント 20ポイント
その他(対象店) 2,000円 140ポイント 10ポイント
合計 16,000円 1,120ポイント 80ポイント

お役立ちコラム編集部

一般的なクレジットカードと比較すると、三井住友カードゴールド(NL)の方が10倍以上のポイントを獲得できる計算になります。

このように、日常のちょっとした出費でも、三井住友カードゴールド(NL)を使うことで大きなポイントを得られるのは大きなメリットです。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット2.
ナンバーレスデザインでセキュリティも安心

三井住友カードゴールド(NL)のメリット2つ目は、ナンバーレスデザインです。三井住友カードゴールド(NL)は、カード番号やセキュリティコードが券面に一切記載されていないナンバーレスデザインを採用しています。これも三井住友カード(NL)と共通するメリットのひとつです。

ナンバーレスのメリット

  • カードの番号が盗み見られるリスクを軽減
  • 盗難・紛失時の情報漏洩リスクを最小限に
  • カードデザインがシンプルでスマート

お役立ちコラム編集部

カード番号やセキュリティコードの確認は、専用アプリ「Vpass」から簡単に行えるので、ネットショッピングの際にも困ることはありません。

参照:三井住友カードVpassアプリ機能

三井住友カードゴールド(NL)のメリット3.
最短10秒で即時発行!すぐに使えるデジタル対応

三井住友カードゴールド(NL)のメリット3つ目は、最短10秒の即時発行です。三井住友カードゴールド(NL)は、オンライン申し込み後、最短10秒で即時にカード番号が発行されます。これにより、カードが手元に届く前からAmazonやApple Payなどで利用が可能になります。

三井住友カードゴールド(NL)即時発行の流れ

  1. オンラインから申し込み
  2. 審査完了後、すぐにカード番号がアプリ「Vpass」に表示される
  3. Apple PayやGoogle Payに登録して利用開始
  4. カード本体は後日郵送で到着(約1週間程度)

お役立ちコラム編集部

システムメンテナンスなどにより即時発行のお申し込み、発行ができない場合もある点には注意が必要です。

忙しい現代人にとって、「申し込んだその日に使える」というのは大きなメリットです。特に急ぎでネットショッピングをしたいときや、出張・旅行などの予定があるときには非常に便利です。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット4.
年間100万円の利用で年会費が永年無料&1万ポイント進呈

三井住友カードゴールド(NL)のメリット4つ目は、年間100万円の利用で年会費が永年無料かつ、1万ポイントもらえることです。三井住友カードゴールド(NL)の最大の魅力のひとつが、「年間100万円利用で年会費永年無料&1万ポイント付与」という特典です。本来の年会費は5,500円(税込)ですが、初年度の利用実績に応じて次年度からこの年会費が無料になります。さらに、1万ポイントのVポイントがプレゼントされるため、実質的にはかなりのプラスになります。

お役立ちコラム編集部

この「年間100万円利用で年会費永年無料&1万ポイント付与」という特典は三井住友カード(NL)にはない特典です。

この年間100万円のカウント対象期間は「入会月から11か月後の月末まで」と設定されています。たとえば、2025年5月10日に入会した場合、2025年5月10日〜2026年4月30日までの利用金額が対象になります。家族カードやETCカードの利用分も合算されるため、家計全体での達成も十分可能です。

また、もし初年度に100万円の利用を達成できなかったとしても、翌年度に条件を満たせば、その翌年から年会費が永年無料となります。再チャレンジが可能なのも三井住友カードゴールド(NL)の優れた点です。

ただし、すべての支払いがこの100万円にカウントされるわけではありません。例えば、SBI証券の積立投資に利用した金額や、各種年会費、リボ払い手数料などは対象外です。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリット!年間100万円のカウントで気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

年間100万円の具体的な対象範囲は公式サイトで確認しておく必要があります。年間100万円達成のコツとして、こちらの記事もおすすめです。

三井住友カードゴールド(NL)の利用例として、1人暮らしで家賃が5万円、日用品や外食費、通信費などに月額9万円前後をカードで支払えば、年間100万円は難しくありません。実際に以下のような支出シミュレーションが可能です。

【シミュレーション:家賃あり・1人暮らし】

支出項目 月額 年間合計 還元ポイント(例)
家賃 50,000円 600,000円 3,000P(0.5%)
日用品 10,000円 120,000円 600P(0.5%)
外食(対象店) 10,000円 120,000円 8,400P(7%)
光熱費 7,000円 84,000円 420P(0.5%)
通信費 8,000円 96,000円 480P(0.5%)

→ 合計利用額:1,020,000円
→ 獲得ポイント:約12,900P + 特典1万P(実質約2%)

このように、毎月の固定費や日常支出を三井住友カードゴールド(NL)に集約するだけで、年会費無料と高水準のポイント還元率が実現できます。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット5.
旅行保険・ショッピング保険が充実

三井住友カードゴールド(NL)のメリット5つ目は、付帯保険です。三井住友カードゴールド(NL)には、旅行やショッピング時の安心をサポートする保険が付帯されています。

お役立ちコラム編集部

特に、一般カードにはない国内旅行傷害保険が利用付帯で付いてくる点が大きなメリットです。

以下が三井住友カードゴールド(NL)の主な補償内容となります。

【海外旅行傷害保険(利用付帯)】

  • 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
  • 傷害治療費用:最高100万円
  • 携行品損害:1旅行あたり最高20万円(年間上限100万円)
  • 救援者費用:最高150万円
  • 賠償責任:最高2,500万円

参照:三井住友カードゴールド(NL)の海外旅行傷害保険

【国内旅行傷害保険(利用付帯)】

  • 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円

参照:三井住友カードゴールド(NL)の国内旅行傷害保険

【ショッピング補償】

  • 国内・海外ともに年間300万円まで補償(自己負担3,000円/1事故)

参照:三井住友カードゴールド(NL)のお買い物安心保険

旅行中の病気や事故、荷物の破損・盗難などのトラブルは、予想外に発生するものです。

お役立ちコラム編集部

特に海外では医療費が高額になるケースも多く、こうした保険が利用付帯でついていることは、三井住友カードゴールド(NL)ならではの強みといえるでしょう。

また、高額商品を購入した際のショッピング保険も、年間300万円まで補償されており、万一のトラブル時にも安心です。旅行や買い物をよくする方にとっては、大きな安心材料となるはずです。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット6.
空港ラウンジが無料で使える

三井住友カードゴールド(NL)のメリット6つ目は、空港ラウンジの無料利用です。三井住友カードゴールド(NL)を持っていると、日本国内およびハワイの主要空港にあるラウンジを無料で利用することができます。

お役立ちコラム編集部

これは、通常年会費11,000円(税込)の三井住友カード ゴールドと同等の特典であり、年会費が実質無料になるカードとしては非常にお得です。

対象となる空港ラウンジは全国に広く分布しており、ビジネスマンや旅行者にとっては大変便利です。

【主な対象ラウンジ】

  • 新千歳空港、羽田空港、成田空港
  • 中部国際空港(セントレア)
  • 関西国際空港、伊丹空港、神戸空港
  • 福岡空港、那覇空港
  • ハワイ・ホノルル空港 など

参照:三井住友カードゴールド(NL)の空港ラウンジ

ラウンジでは、フリードリンク、Wi-Fi、電源、雑誌・新聞の閲覧サービスなどが提供されており、出発前の待ち時間を快適に過ごすことができます。

お役立ちコラム編集部

混雑した空港では特に、落ち着いた空間で過ごせることが大きなメリットとなるでしょう。

また、同行者の料金が割引になる場合もあるため、家族旅行や出張時にも有効に活用できます。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット7.
三井住友カード(NL)のメリットをそのまま享受できる

三井住友カードゴールド(NL)のメリット7つ目は、三井住友カード(NL)のメリットをそのまま享受できることです。三井住友カードゴールド(NL)は、ゴールドカードとしての特典や付帯保険を備えつつも、三井住友カード(NL)と同様の基本性能を兼ね備えています。そのため、既に三井住友カード(NL)を使っていた方がゴールドカードに切り替えても、使い勝手はそのままでアップグレードされた恩恵を受けることが可能です。

また、ゴールドカードでポイント還元率が最大7%になるカードは非常に希少です。三井住友カードゴールド(NL)の持つこの共通メリットは、他のゴールドカードにはない優位性を示しています。

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)の良さをそのままに、さらに一段上のサービスを提供するゴールドカードです。

  • コンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元率という圧倒的なメリット
  • ナンバーレスデザインによる高いセキュリティ
  • 最短10秒で即時発行可能な利便性

このように、三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)の使用感をそのままに、ゴールドカードの機能をプラスし、日常使いでもしっかりとポイントを貯めたい方や、安心・安全にキャッシュレス生活を送りたい方にとって、非常に魅力的な一枚といえるでしょう。

お役立ちコラム編集部

さらに三井住友カードゴールド(NL)ならではのメリットとして、「年100万円利用による年会費無料&ポイント特典」「充実した保険内容」「空港ラウンジの無料利用」という、実用性の高いゴールドカードの特典が備わる点も大きな魅力です。

  • 毎年100万円利用をクリアすることで、年会費がずっと無料になり、さらに1万ポイントも付与されます。
  • 国内外の旅行保険やショッピング保険がついており、旅行や買い物の際にも安心です。
  • 全国の空港ラウンジを無料で利用できるため、快適な移動が可能になります。

これらのメリットを活用すれば、三井住友カードゴールド(NL)は実質年会費無料で持てる、価値しかないハイスペックカードとなります。普段の支払いをこの1枚に集約するだけで、旅行・保険・日常生活すべてのシーンで大きなメリットを感じられるでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットに関連する記事:三井住友カードゴールド(NL)はポイント還元率・年会費でメリット多数!

次の章では、三井住友カードゴールド(NL)のデメリットについても詳しく解説していきます。

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット

三井住友カードゴールド(NL)は、数あるゴールドカードの中でも高い人気を誇っています。特に、年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になる特典や、対象店舗での最大7%のポイント還元率など、非常に魅力的なメリットを多く備えています。しかし、どんなにメリットが多いカードであっても、当然ながら注意すべき点や人によってはデメリットと感じる部分も存在します。

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)の申し込みを検討している方は、あらかじめデメリットも把握しておくことで、後悔のないカード選びが可能になります。

ここでは、三井住友カードゴールド(NL)の主なデメリットを丁寧に解説していきます。

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット1.
基本ポイント還元率が平均的

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット1つ目は、基本のポイント還元率が平均的であることです。三井住友カードゴールド(NL)は、通常の買い物に対しての基本ポイント還元率が0.5%と、他の高還元カードと比較するとやや平均的な水準に留まっています。

お役立ちコラム編集部

特に、ポイント還元率が1.0%以上のカードが多く存在する中で、0.5%という数値は人によっては物足りなさを感じるかもしれません。

もちろん、三井住友カードゴールド(NL)は対象店舗でのポイント最大7%還元といった大きなメリットがあるため、よく利用する店舗がその対象であれば、実質的に高いポイント還元率が期待できます。

ポイント還元率最大7%を得るためには、「スマホのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®のタッチ決済)」を利用する必要があります。iDやカードの差し込み決済ではこの高還元率は適用されない点に注意しましょう。また、一部商業施設や店舗ではポイント対象外となることもあるため、利用シーンによっては想定よりポイントが貯まらない可能性があります。

参照:三井住友カードゴールド(NL)のタッチ決済

高還元率が期待できる対象店舗の一例としては以下が挙げられます。

  • セブン‐イレブン、ローソン、ミニストップなどのコンビニ
  • マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーなどのファストフード
  • サイゼリヤ、ガスト、バーミヤンなどのファミリーレストラン
  • ドトール、エクセルシオールカフェ、かっぱ寿司などの飲食店

これらの店舗を日常的に利用する方にとっては、三井住友カードゴールド(NL)のメリットを大きく享受できるでしょう。一方、そうでない方には、基本ポイント還元率の低さがデメリットになるかもしれません。

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット2.
旅行保険が利用付帯

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット2つ目は、旅行保険が利用付帯であることです。三井住友カードゴールド(NL)には、海外旅行傷害保険および国内旅行傷害保険が付帯しています。しかし、これらは「利用付帯」となっており、単にカードを保有しているだけでは保険の補償対象にならない点が注意点です。

利用付帯とは、旅行代金や航空券などを三井住友カードゴールド(NL)で支払うことが保険適用の条件であることを意味します。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリット!旅行保険で気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

旅行前にしっかりと該当する支払いをカードで済ませておかないと、万一の際に保険が適用されない可能性があるため、安心して旅行をしたいと考えている方は注意が必要です。

また、旅行保険があまり必要ない方に向けて、三井住友カードゴールド(NL)では「日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)」「ケガ安心プラン(交通事故による入院保険)」「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」の3つの補償から1つを選ぶことができます。こちらの保険は「自動付帯」となっているため、より気軽に利用できる点は三井住友カードゴールド(NL)のメリットの一つとも言えるでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット3.
年間100万円に満たないと年会費がかかる

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット3つ目は、年間100万円に満たないと年会費がかかることです。三井住友カードゴールド(NL)の最大のメリットとされるのが、「年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる」という特典です。ゴールドカードでありながら、実質的に年会費無料で持つことが可能な三井住友カードゴールド(NL)は、多くのユーザーにとって魅力に映ります。

お役立ちコラム編集部

しかし、この特典を得るためには「年間100万円以上の利用」が条件で、この条件を満たさなければ、2年目以降は年会費5,500円(税込)がかかってしまいます。

「年間100万円も使う自信がない」という方にとっては、かえって年会費の負担がデメリットになる可能性があります。例えば、光熱費や通信費、サブスクリプションサービスの支払いなどを集中させればクリアできる金額ではあるものの、出費をコントロールしている方やクレジットカードの利用が少ない方にとってはハードルが高いと感じられるでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットに関連する記事:三井住友カードゴールド(NL)はメリットない?そう言われる理由を解説

年間100万円の条件をクリアできる方には、年会費永年無料だけでなく、10,000ポイントがもらえる特典もあり、非常にお得です。

お役立ちコラム編集部

一方で、条件を満たせない可能性がある方は、同じ三井住友カードシリーズの中で、年会費無料で使える「三井住友カード(NL)」を検討するのも良い選択肢です。

メリットが多いからこそ、デメリットも理解しておこう

三井住友カードゴールド(NL)は、数あるゴールドカードの中でもコストパフォーマンスに優れた1枚であり、ポイント還元率の高さや年会費無料化の特典など、魅力的なメリットが多数存在します。

しかしながら、基本ポイント還元率が平均的であること、旅行保険が利用付帯であること、年間利用金額に応じて年会費が変わることなど、人によってはデメリットと感じる点もあります。

お役立ちコラム編集部

大切なのは、三井住友カードゴールド(NL)のメリットとデメリットをバランスよく理解し、自分のライフスタイルに合った使い方ができるかどうかを見極めることです。

次の章では、三井住友カードゴールド(NL)三井住友カードゴールド(NL)と他の三井住友カードとの比較を解説していきます。

三井住友カードゴールド(NL)と他カードの比較

三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)をベースに、さらに付加価値を加えた上位カードです。同じく三井住友カードが提供している「三井住友カードゴールド」や、「三井住友カード(NL)」との違いについて気になっておられる方も多いことでしょう。

ここでは、三井住友カードゴールド(NL)のメリットを中心に、スタンダードな三井住友カードゴールドや、三井住友カード(NL)との違いを分かりやすく比較していきます。

三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カードゴールドの違い

三井住友カードゴールド(NL)は、コストパフォーマンスの高さが魅力のゴールドカードとして多くの注目を集めていますが、同じゴールドカードである三井住友カードゴールドとどのような違いがあるかご存じでしょうか。

お役立ちコラム編集部

どちらも「ゴールドカード」という位置づけですが、年会費や保険内容、ポイント特典などに大きな違いがあります。

三井住友カードが提供している「三井住友カード ゴールド」との違いについて、以下詳しく解説していきます。

三井住友カードゴールド(NL)

出典:三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カードゴールド

出典:三井住友カード ゴールド

三井住友カードゴールド(NL)三井住友カードゴールド比較表

下記は、「三井住友カードゴールド(NL)」と「三井住友カードゴールド」の主要なスペックをまとめた比較表です。

比較項目 三井住友カードゴールド(NL) 三井住友カードゴールド
年会費 5,500円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降永年無料
11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%(通常)
対象店舗で最大7%(※)
0.5%(通常)
対象店舗で最大7%(※)
積立投資ポイント付与率 最大1.0% 最大1.0%
空港ラウンジ 国内主要・ハワイ 国内主要・ハワイ
海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
継続特典 年間100万円利用で10,000ポイント なし
家族カード 完全無料 1枚目無料、2枚目以降1,100円

参照:三井住友カードのタッチ決済

年会費の違いとコストパフォーマンス

まず注目したいのが、三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カードゴールドの年会費の違いです。

  • 三井住友カードゴールド(NL)
    年会費5,500円(税込)。さらに、年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料になる特典があります。

お役立ちコラム編集部

これは三井住友カードゴールド(NL)を継続して利用する人にとって非常に大きなメリットです。

  • 三井住友カード ゴールド
    年会費は11,000円(税込)。特に利用実績による年会費無料制度はなく、コストがやや高めとなっています。

つまり、一定の利用実績が見込める方であれば、三井住友カードゴールド(NL)の方が圧倒的にメリットのある選択といえるでしょう。

ポイント還元率と対象店舗

どちらのカードも基本のポイント還元率は0.5%となっていますが、対象のコンビニやファストフード店、ファミリーレストランでスマホのタッチ決済を利用すれば、最大7%のポイント還元率が適用される点がメリットです。

最大7%のポイント還元は、三井住友カードゴールド(NL)にも三井住友カード ゴールドにも共通のメリットです。

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)はスマホ決済との相性がよく、普段からキャッシュレスでの買い物が多い方には非常に使いやすい設計となっています。

タッチ決済で高ポイント還元率を狙える対象店舗の一例は以下の通りです。

  • セブン‐イレブン、ローソン、ミニストップ
  • マクドナルド、吉野家、モスバーガー
  • ガスト、サイゼリヤ、バーミヤン
  • ドトール、エクセルシオールカフェ など

スマホでサッと支払うだけで最大7%のポイント還元が受けられるのは、三井住友カードゴールド(NL)の大きなメリットといえます。

保険内容の違い

旅行保険に関しては、三井住友カード ゴールドの方にやや軍配が上がります。

  • 三井住友カードゴールド(NL)
    海外・国内ともに最高2,000万円の利用付帯保険
  • 三井住友カード ゴールド
    海外・国内ともに最高5,000万円の利用付帯保険に加え、家族特約が付帯

安心の面で選ぶなら、三井住友カード ゴールドの方が優れていると言えるでしょう。ただし、三井住友カードゴールド(NL)にも、日常生活向けの保険(個人賠償責任保険・持ち物損害補償・入院保険など)を追加できる補償プランがありますので、生活スタイルに応じて柔軟に保険を選べる点はメリットといえます。

積立投資と継続特典

三井住友カードゴールド(NL)では、積立投資に対する最大1.0%のポイント付与が可能で、資産形成にも活用できる点もメリットです。

お役立ちコラム編集部

さらに、年間100万円の利用を達成すれば、翌年以降の年会費無料に加えて、10,000ポイントが進呈されるという、ダブルでお得なメリットもあります。一方の三井住友カード ゴールドには、こうした継続特典がありません。

参照:三井住友カードゴールド(NL)×SBI証券のクレカ積立

この点からも、三井住友カードゴールド(NL)は長期的に使えば使うほどお得になるメリット満載の設計が施されたカードと言えるでしょう。

家族カードの違い

  • 三井住友カードゴールド(NL)
    家族カードは1枚目から無料
  • 三井住友カードゴールド
    1枚目は無料、2枚目以降は年1,100円(税込)

家族全体でポイントを貯めたいという方には、家族カード無料の三井住友カードゴールド(NL)の方がメリットがあります。

三井住友カードゴールド(NL)は、年会費の安さやポイント還元率の高さ、さらに継続特典やスマホ決済との相性の良さといったメリットが光る1枚です。

お役立ちコラム編集部

特に、年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になるメリットは、他のゴールドカードにはなかなかない特長です。

一方、旅行保険の手厚さや家族特約を重視するのであれば、三井住友カード ゴールドを検討するのも良いでしょう。ただし、コストパフォーマンスと日常利用の利便性を重視する方にとっては、三井住友カードゴールド(NL)の方が適している可能性が高いです。

自分のライフスタイルや利用頻度をふまえたうえで、最適な1枚を選ぶことが大切です。特に「お得さのメリット」と「使いやすさのメリット」のバランスを求める方には、三井住友カードゴールド(NL)が非常に魅力的です。

三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の違い

三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)をベースに、ゴールドカードならではのメリット(付加価値)が備わったカードです。

お役立ちコラム編集部

同じくナンバーレス(NL)仕様で、セキュリティ面や基本ポイント還元率などは共通していますが、細かな違いを把握することで、自分に合ったカードを選びやすくなります。

特に「年会費」「ポイント還元率」「付帯保険」「空港ラウンジサービス」「積立投資でのポイント付与率」「年間利用額による特典」などにおいて、三井住友カードゴールド(NL)には多くのメリットがあります。つづいて、三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)を項目別に比較し、メリット・デメリットにどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

三井住友カードゴールド(NL)

出典:三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード(NL)

出典:三井住友カード(NL)

年会費の違いとメリット

三井住友カード(NL)は年会費が永年無料で、まずクレジットカードを試してみたい方や、コストを抑えたい方に適したメリットがあります。一方で、三井住友カードゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料となります。

お役立ちコラム編集部

つまり、「毎月9万円弱使う」という人であれば、実質年会費無料でゴールドカードの特典を受けられるのです。

この点が、三井住友カードゴールド(NL)の大きなメリットのひとつです。

ポイント還元率の違い

どちらのカードも、通常のポイント還元率は0.5%です。しかし、対象のコンビニ(セブン-イレブン・ローソンなど)や、ファーストフード(マクドナルドなど)、ファミレスなどでのスマホのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®のタッチ決済)を利用すれば、最大7%のポイント還元率を実現できるメリットがあります。

こちらもカードを差し込んだり、iD決済を使ったりすると還元率が異なるため、三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カードゴールド、三井住友カード(NL)共にスマホタッチ決済を積極的に使うことが、ポイント還元率を最大化する鍵です。

投資信託の積立とポイント付与率の差

三井住友カード(NL)と比べて、三井住友カードゴールド(NL)は、SBI証券などでの投資信託積立時のポイント付与率が高いこともメリットです。

お役立ちコラム編集部

通常、三井住友カード(NL)では積立投資のポイント還元率は最大0.5%ですが、三井住友カードゴールド(NL)では最大1.0%となります。

投資を通じてより多くのポイントを貯めたい方にとっては、非常にメリットがある魅力的な要素です。

空港ラウンジ・付帯保険などの付加価値

三井住友カードゴールド(NL)には、国内主要空港およびハワイの空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付帯している点もメリットです。

お役立ちコラム編集部

これは、一般カードにはない三井住友カードゴールド(NL)のメリットであり、旅行が多い方にとっては非常に便利です。

また、海外旅行傷害保険の最高補償額は両カードとも2,000万円ですが、三井住友カードゴールド(NL)には、さらに国内旅行傷害保険(同じく最高2,000万円)も付帯しています。

継続特典の有無

三井住友カードゴールド(NL)では、年間100万円以上の利用を達成すると、1万ポイント(=1万円相当)のVポイントが付与される特典があります。これは実質的に年会費以上の価値があるため、継続して使うほどお得になるというメリットがあります。

一方、三井住友カード(NL)にはこのような継続特典は存在しません。

三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)と比べて年会費こそかかりますが、その分「空港ラウンジ利用」「国内旅行保険」「投資積立での高いポイント還元率」「年間継続特典」など、多くのメリットがあります。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリット!魅力のポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

特に、年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になる点は、固定費を抑えつつゴールドカードの特典を享受できるという、非常にコストパフォーマンスの高い魅力です。

日々の支払いで一定額を使う予定がある方、投資や旅行に興味がある方には、三井住友カードゴールド(NL)は非常におすすめできる1枚です。シンプルで洗練されたデザインに加えて、機能性にも優れたカードとして、これからクレジットカードを見直したい方にとって、第一候補となる選択肢でしょう。

以上、三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カードゴールド、三井住友カード(NL)のメリット・デメリットの違いを比較解説しました。

三井住友カードゴールド(NL)がおすすめの人

  • 年間100万円以上の利用が見込める方
  • 年会費無料でゴールドカードのメリットを享受したい方
  • 空港ラウンジや旅行保険などの付帯サービスを活用したい方
  • クレカ積立で効率的にポイントを貯めたい方
  • コストパフォーマンスを重視しながら旅行や出張のサポートも求める方

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用が見込める方に特におすすめです。

年会費が永年無料になるうえ、空港ラウンジや旅行保険、積立投資のポイント付与率など、コストパフォーマンスの高い特典が充実しています。

三井住友カードゴールドがおすすめの人

  • 家族特約付きの充実した旅行保険を重視する方
  • 空港ラウンジなどのサービスに加えて、万全な補償を求める方
  • 年会費を払ってでも安心感とステータスを重視したい方
  • 海外旅行の頻度が高く、補償内容を最優先に考える方

一方で、旅行時の万全な補償や家族特約を重視する方には、旅行保険の手厚い三井住友カードゴールドが適しています。安定したサービスと補償を求める方に向いています。

三井住友カード(NL)がおすすめの人

  • 年会費無料でクレジットカードを使いたい方
  • タッチ決済やコンビニ・飲食店での高ポイント還元を活用したい方

お役立ちコラム編集部

三井住友カード(NL)は、クレカ初心者や学生など、手軽に使えるカードを探している方に最適です。

  • とにかくコストを抑えつつ、日常利用でお得にポイントを貯めたい方

なるべくコストをかけず、年会費無料でポイント還元やタッチ決済のメリットを享受したい方には、三井住友カード(NL)がおすすめです。初めてのクレジットカードとしても安心して持てる1枚です。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットに関連する記事:三井住友カードゴールド(NL)のメリット5選!審査や還元率も解説

このように、それぞれのカードは利用スタイルや重視するポイントによって選び分けることが重要です。特に三井住友カードゴールド(NL)はバランスの取れたメリットが魅力で、多くのユーザーに適した選択肢となります。次の章では、三井住友カードゴールド(NL)にまつわるよくある質問をQ&A形式で解説していきます。

三井住友カードゴールド(NL)にまつわるQ&A

三井住友カードゴールド(NL)は、コストパフォーマンスに優れたゴールドカードとして多くの注目を集めています。特に「年会費無料でゴールドのメリットを得られるの?」「ポイント還元や付帯サービスは?」といった疑問を持つ方も少なくありません。

ここでは、三井住友カードゴールド(NL)に関するよくある質問とその回答をQ&A形式でわかりやすくまとめます。

Q:三井住友カードゴールド(NL)のメリットとデメリットは?

A:三井住友カードゴールド(NL)には以下のような特徴があります。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット

  • 三井住友カード(NL)の特典をそのまま継承(タッチ決済での高ポイント還元など)
  • 空港ラウンジの無料利用が可能

お役立ちコラム編集部

三井住友カードゴールド(NL)には、国内旅行保険も付帯しているため安心して旅行を楽しめる点も大きなメリットです。

  • 年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料
  • さらに100万円利用で1万ポイントの継続特典が付与される

三井住友カードゴールド(NL)のデメリット

  • 基本のポイント還元率は0.5%と標準的
  • 旅行保険の補償内容は、上位の三井住友カード ゴールドよりは控えめ

総じて、三井住友カードゴールド(NL)は「年会費を抑えつつもゴールドカードのサービスを利用したい」という方に非常におすすめのバランス型カードです。

Q:三井住友カードゴールド(NL)はどんな人におすすめですか?

A:三井住友カードゴールド(NL)は、以下のような方に最適です。

  • 毎月9万円程度の利用で、年会費無料+1万ポイントを目指したい方

お役立ちコラム編集部

空港ラウンジや旅行保険など、ゴールドならではのサービスを重視する方にも三井住友カードゴールド(NL)は最適です。

  • 投資信託の積立でも効率よくポイントを貯めたい方
  • 初めてのゴールドカードに挑戦したい方

Q:三井住友カード(NL)からゴールド(NL)への切り替えはできますか?

A:はい、可能です。三井住友カードの公式サイトから簡単に申請できます。
ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 切り替え後はカード番号が変更となるため、携帯料金やサブスクリプションサービスなどの登録カード情報も変更する必要があります。
  • 切り替え前のカード年会費がすでに支払済みの場合、返金対応は行われません。

Q:継続特典の1万ポイントはいつもらえますか?

A:三井住友カードゴールド(NL)では、年間100万円の利用を達成すると、入会月の末日までに1万ポイントが自動的に付与されます。

お役立ちコラム編集部

達成状況はVpass(公式アプリやWebサービス)で確認できますので、計画的に利用を進めるのがおすすめです。

参照:三井住友カードゴールド(NL)Vpassアプリ

以上、三井住友カードゴールド(NL)にまつわるQ&A解説でした。三井住友カードゴールド(NL)は、年会費無料でありながら空港ラウンジや旅行保険などのゴールドカード特典をしっかり享受できる点が最大のメリットです。コストとサービスのバランスに優れており、「年100万円を日常で使う」という前提であれば、非常に高コスパな選択肢といえるでしょう。よくある疑問や注意点をあらかじめ押さえておくことで、さらに賢く三井住友カードゴールド(NL)を活用できます。

まとめ

三井住友カードゴールド(NL)は、年会費無料の条件を満たしながら、ゴールドカードならではのメリットを多数備えている点が大きな魅力です。特に、年間100万円の利用によって年会費が永年無料になり、さらに1万ポイントが進呈されるという特典は、非常に高いコストパフォーマンスを実現しています。空港ラウンジの無料利用や国内旅行傷害保険の付帯など、日常だけでなく旅行や出張時にも活用できる点は、他のカードにはないメリットです。

また、基本的なポイント還元率は0.5%ですが、コンビニやマクドナルドなどでのタッチ決済を活用すれば、実質的なポイント還元率を大きく引き上げることも可能です。さらに、クレジットカードによる積立投資でもポイントを獲得できるため、資産形成を意識するユーザーにも適しています。

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットに関連する記事:三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖!

一方で、旅行保険の補償内容が上位カードに比べてやや控えめであったり、ポイント還元率が平均的であるというデメリットもありますが、毎月9万円程度の利用がある方であれば実質年会費無料で持つことができるため、デメリットを大きく補っても余りあるメリットを得られることでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)は、日常使いから旅行まで幅広く活躍する一枚として、メリットを重視する多くのユーザーに選ばれているカードです。年会費を抑えながらもしっかりとした付加価値を求める方にこそおすすめできる、非常に優れた選択肢です。