楽天カードの年会費無料と有料の特徴を徹底比較!追加カードも紹介


監修:
お役立ちコラム編集部

楽天カードは、年会費無料で手軽に持てるスタンダードな「楽天カード」から、充実した特典が付帯する年会費有料の「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」まで、楽天カードには複数のラインナップが用意されています。
楽天カードの年会費無料と有料で気をつけておきたい注意点

楽天カードの年会費無料と有料のものは、それぞれ年会費はもちろん付帯サービスも異なるため、ライフスタイルに合わせた選択が重要です。
年会費無料の楽天カードは、ポイント還元率の高さとコストパフォーマンスが魅力。一方で、年会費有料の楽天カードは空港ラウンジの利用や旅行保険の充実など、ワンランク上のサービスが受けられます。
さらに、楽天カードは家族カードやETCカードといった追加カードも発行可能。年会費が無料で追加できるものから、別途年会費がかかるケースもあり、コストと利便性を天秤にかける必要があります。
今回この記事では、楽天カードの中でも年会費無料と年会費有料の5つの主要カードの特徴を徹底比較し、どの楽天カードが自分に合っているのかを分かりやすく解説します。また、楽天カードの追加カードの年会費などの特徴や活用方法についても詳しく紹介します。楽天カードの年会費無料と年会費有料の選択で迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
楽天カードの年会費無料と有料|主要カードの特徴

楽天カードには、年会費無料と年会費有料のクレジットカードが複数ラインナップされています。

お役立ちコラム編集部
年会費無料の楽天カードはコストを抑えつつ楽天ポイントを効率よく貯められる一方、年会費有料の楽天カードは旅行保険や空港ラウンジ利用などの付帯サービスが充実しています。
ここでは、楽天カードの主要カードごとに年会費と特徴を比較し、それぞれのメリットを詳しく解説します。
楽天カードの年会費無料タイプ
まず、楽天カードの年会費無料は2種類存在しています。以下、年会費無料の楽天カードを詳しく解説していきます。
楽天カードの年会費無料1.楽天カード

楽天カードには、年会費無料と年会費有料のクレジットカードが複数ラインナップされています。
楽天カードの年会費無料1つ目は、「楽天カード」です。楽天カードは、楽天グループが発行する基本カードで、年会費が永年無料で維持できる楽天カードです。
楽天カード基本情報
- 年会費:永年無料
- ポイント還元率:1.0%(楽天市場ではSPU特典で+2倍)
- 付帯保険:海外旅行傷害保険(利用付帯):最高2,000万円

お役立ちコラム編集部
楽天カードは年会費がかからず手軽に持てる楽天カードながら、ポイント還元率の高さやお得な特典が魅力です。
- カードブランド:VISA、Mastercard、JCB、アメックス
- 家族カード:年会費無料(最大5枚まで)
- ETCカード:年会費550円(税込)
楽天カード(年会費無料)の特徴とメリット
- ポイント還元率が高い
楽天カードは、年会費無料にもかかわらず通常のポイント還元率が1.0%と高水準です。

お役立ちコラム編集部
さらに、楽天市場での利用時はSPU(スーパーポイントアッププログラム)により、常時ポイントが+2倍(合計3%還元)となるため、楽天ユーザーには非常にお得です。
参照:SPU(スーパーポイントアッププログラム)|楽天カード
- 入会特典でポイントが貯まる
新規入会時には、5,000~8,000ポイント相当がプレゼントされるキャンペーンが頻繁に実施されています。 - 基本的な保険も付帯
海外旅行傷害保険が付帯しているため、海外渡航時にも安心。カード盗難保険も標準装備されており、不正利用時の損害額を補償してくれます。
楽天カードは年会費無料で手軽に持てるベーシックな楽天カードです。楽天カードの通常還元率は1.0%で、楽天市場ではSPUにより常時+2倍(合計3%)の高還元が魅力です。

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お役立ちコラム編集部
さらに楽天カードは、年会費無料な上に海外旅行傷害保険も付帯しており、旅行中の万が一の際にも安心を提供する魅力的なカードです。
楽天カードの新規入会特典では5,000~8,000ポイントが進呈されるため、入会キャンペーンを利用すればさらにお得に。楽天カードは、楽天ユーザーはもちろん、普段使いにも最適なおすすめの1枚です。
楽天カードの年会費無料2.楽天PINKカード

出典:楽天PINKカード
楽天カードの年会費無料2つ目は、楽天カードの「楽天PINKカード」です。この楽天PINKカードは、楽天カードと基本スペックは同じですが、女性向けの特典が追加された楽天カードです。
楽天PINKカード基本情報
- 年会費:永年無料
- ポイント還元率:1.0%(楽天市場では+2倍)
- 付帯保険:海外旅行傷害保険(利用付帯):最高2,000万円
- カードブランド:VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天カードの年会費無料と有料の特徴にまつわるおすすめ記事

楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カード各種類の年会費・特徴を徹底比較!自分に最適なクレジットカードはどれ?
- 家族カード:年会費無料
- ETCカード:年会費550円(税込)
楽天PINKカード(年会費無料)の特徴とメリット
- 女性向けカスタマイズ特典が充実
有料オプション(月額330円(税込))で以下の特典を利用できます。- 楽天グループ優待:楽天関連サービスで割引が受けられる
- RAKUTEN PINKY LIFE:飲食店や映画館で優待が適用
- 楽天PINKサポート:女性特有の疾病に備える保険(募集は一時停止中)
- ピンクデザインが特徴的
カードデザインがピンクで可愛らしく、女性に人気があります。
楽天PINKカードは年会費無料で、女性向けの特典が付帯したクレジットカードです。基本スペックは楽天カードと同じですが、有料オプション(月額330円(税込))で楽天グループ優待や女性向け割引サービスが利用可能な点が特徴です。

お役立ちコラム編集部
カードデザインはピンクで可愛らしく、ファッション感覚で持ち歩けるのも、一般の楽天カードにはない、楽天PINKカードの魅力です。
女性特有の疾病に備える「楽天PINKサポート」(募集一時停止中)など、女性に嬉しい特典が充実しています。
楽天カードの年会費有料タイプ

次に、楽天カードの年会費有料のカードを紹介していきます。楽天カードで年会費がかかるものは2種類あります。以下、年会費有料の楽天カードを詳しく解説していきます。
楽天カードの年会費有料1.楽天ゴールドカード

出典:楽天ゴールドカード
楽天カードの年会費有料1つ目は、楽天カードの上位カードである「楽天ゴールドカード」です。この楽天ゴールドカードは、年会費有料ではありますが、ゴールドカードの中ではかなり手頃な年会費で、空港ラウンジが年間2回無料で利用できるなど、ワンランク上の特典が付帯する楽天カードのゴールドカードです。
楽天ゴールドカード基本情報
- 年会費:2,200円(税込)
- ポイント還元率:1.0%(楽天市場では+2倍)
- 付帯保険:海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
- カードブランド:VISA、Mastercard、JCB
- 家族カード:年会費550円(税込)

お役立ちコラム編集部
年会費無料の楽天カードと比べ、楽天ゴールドカードはETCカードの年会費が無料になるメリットがあるため、高速道路を頻繁に利用する方には特におすすめです。
- ETCカード:年会費550円(税込)が無料
楽天ゴールドカード(年会費有料)の特徴とメリット
- 国内空港ラウンジが年間2回無料
楽天ゴールドカードは、国内の主要空港ラウンジが年2回まで無料で利用可能。旅行や出張が多い方にとっては魅力的な特典です。 - ETCカードの年会費が無料
通常550円(税込)のETCカードの年会費が無料になります。高速道路を頻繁に利用する方にはお得です。 - お誕生月特典でポイントアップ
誕生月は楽天市場や楽天ブックスでの買い物が+1倍(最大2000ポイントまで)の優待が受けられます。
参照:国内空港ラウンジ|楽天カード
参照:お誕生月サービス|楽天カード

お役立ちコラム編集部
楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」のお誕生月の特典は年会費無料の楽天カードにはない特別な特典です。
また、楽天市場での買い物は常時+2倍(合計3%)のポイント還元率で、誕生月には+1倍の特典も付帯します。さらに、ETCカードの年会費が無料になるため、高速道路を頻繁に利用する方にもお得です。楽天ゴールドカードは、海外旅行傷害保険が付帯し、旅行好きにも安心です。コストを抑えつつ、ワンランク上の特典を享受できる楽天カードのゴールドカードです。

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楽天ゴールドカードとは?メリットやデメリットを徹底解説します
楽天カードの年会費有料2.楽天プレミアムカード

出典:楽天プレミアムカード
楽天カードの年会費有料2つ目は、「楽天プレミアムカード」です。楽天プレミアムカードは、楽天カードの最上位クラスで、年会費は1万1,000円(税込)とやや高額な年会費です。しかしながら、国内外の空港ラウンジを回数無制限で利用できる非常に魅力的な特典も付帯しているため、海外旅行好きや出張が多い方には年会費以上のメリットを感じられるハイステータスな楽天カードです。
楽天プレミアムカード基本情報
- 年会費:11,000円(税込)
- ポイント還元率:1.0%(楽天市場では+2倍)
- 付帯保険:国内・海外旅行保険(最高5,000万円)
楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カードの種類まとめ!各カードの特徴とお得なポイントとは?
- カードブランド:VISA、Mastercard、JCB、アメックス
- 家族カード:年会費550円(税込)
- ETCカード:年会費無料
楽天プレミアムカード(年会費有料)の特徴とメリット
- プライオリティ・パスが無料で発行
世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯。

お役立ちコラム編集部
「プライオリティ・パス」は、通常年会費4万円以上のサービスが付帯しているため、頻繁に海外に行く方には楽天プレミアムカードの年会費を超える価値があります。
- 国内・海外旅行保険が充実
自動付帯で国内・海外旅行保険が最高5,000万円まで補償されます。 - 選べるコース特典
以下の3コースから好きな特典が選べます。- 楽天市場コース:楽天市場のポイント+1倍
- トラベルコース:楽天トラベルで+1倍
- エンタメコース:「楽天ブックス」「Rakuten TV」で+1倍
楽天プレミアムカードのメリット・デメリットは、以下の記事でも詳しく解説しています。楽天プレミアムカードについて少しでも興味のある方は、あわせて参考にしてみてください。

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楽天プレミアムカードのメリット・デメリットを徹底解説!
楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)で、プライオリティ・パスが無料付帯するハイステータスな楽天カードです。また、国内・海外旅行保険は自動付帯で最高5,000万円まで補償されるため、出張や旅行が多い方には年会費を超える価値を提供しています。

お役立ちコラム編集部
さらに楽天市場では選べるコース特典でポイント+1倍の優遇があり、トラベルやエンタメコースも選択できます。
頻繁に出張や旅行に行かれる機会が多い方にとって、高いコストパフォーマンスを誇る1枚です。楽天プレミアムカードが自分にとってお得かどうか、楽天プレミアムカードの損益分岐点についてしりたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
「楽天プレミアムカードの損益分岐点」に関する記事
楽天カードの実質年会費無料タイプ
つづいて、楽天カードには年会費が実質無料で持てるカードもあります。以下、楽天カードの実質年会費無料のカードを紹介します。
楽天カードの実質年会費無料1.楽天ANAマイレージクラブカード

楽天カードの実質年会費無料カードは「楽天ANAマイレージクラブカード」です。楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイルと楽天ポイントが貯まる一体型カードです。
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楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カードの年会費をわかりやすく解説!無料なのにメリットたくさん
楽天ANAマイレージカード基本情報
- 年会費:初年度無料、2年目以降550円(税込)(年1回の利用で年会費無料)
- ポイント還元率:1.0%(ANAコースは200円で1マイル)
- カードブランド:VISA、Mastercard、JCB
- 家族カード:年会費550円(税込)
- ETCカード:年会費550円(税込)

お役立ちコラム編集部
楽天マイレージクラブカードは、初年度の年会費が無料で、年に1度カードを利用することで、翌年度も年会費が無料になるため維持コストがかからない特徴を持つ楽天カードです。
楽天ANAマイレージカード(実質年会費無料)の特徴とメリット
- ANAマイルが貯まる
ANAマイルコースでは、200円ごとに1マイルが貯まるため、フライト利用が少ない「陸マイラー」に適しています。 - 年会費は実質無料にできる
年に1回カードを利用すれば、年会費が無料になるため維持コストがかかりません。
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイルと楽天ポイントが貯まる一体型の楽天カードです。年会費は初年度無料、2年目以降は550円(税込)ですが、年1回の利用で年会費が無料になります。楽天ポイントコースも選べるため、用途に応じた使い分けができることも魅力的なポイントです。

お役立ちコラム編集部
例えば、ANAマイルコースでは、200円ごとに1マイルが貯まり、フライト利用が少ない「陸マイラー」には特におすすめです。
さらにANA楽パック予約時に使える4,000円分クーポンも付与されます。
以上、楽天カードの年会費無料と年会費有料の主要カードの特徴について解説しました。楽天カードには、年会費無料と年会費有料の複数ラインナップがあり、それぞれに特典や付帯サービスが異なります。
楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カード主要5枚の特徴と年会費の有無。ETCや家族カードも紹介
コストを抑えてお得に利用したい方は年会費無料の「楽天カード」や「楽天PINKカード」が最適。海外旅行や出張が多い方は、年会費有料の「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」を検討しましょう。また、ANAマイラーには、年会費を実質無料で持てる一体型カード「楽天ANAマイレージクラブカード」がおすすめです。
あなたのライフスタイルに最適な楽天カードを選び、最大限のメリットを享受しましょう。次章では、楽天カードの追加カードの仕組みや年会費など特徴を詳しく解説していきます。
楽天カードの年会費無料と有料|追加カード

楽天カードでは、本会員カードに付帯して「ETCカード」と「家族カード」が追加発行できます。

お役立ちコラム編集部
これらの追加カードは単独では申し込みできず、楽天カードの本会員カードと紐づけて発行する仕組みです。
追加カードを活用することで、高速道路の支払いをスムーズにしたり、家族全員で楽天ポイントを効率的に貯めたりと、より便利に楽天カードを使えます。それぞれの追加カードの年会費と特徴を詳しく見ていきましょう。
ETCカード|楽天カードに紐づける追加カード
楽天カードのETCカードは、高速道路や有料道路の料金所をスムーズに通過できる自動料金支払いカードです。楽天カードに紐づけることで、料金はクレジットカードの利用代金と合算され、支払いが簡単になります。
楽天カードのETCカード基本情報
- 名称:楽天ETCカード
- 年会費:550円(税込)
- 支払い方法:本会員カードの請求に合算
- ポイント還元率:100円(税込)につき1ポイント
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楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カード全10種類を比較!おすすめはどれ?ポイントやデザインなど完全ガイド
ETCカードの年会費が無料になる条件
楽天カードの楽天ETCカードは基本的に年会費550円(税込)がかかりますが、以下の条件を満たすと年会費が無料になります。
- 楽天プレミアムカード会員または楽天ゴールドカード会員
⇒ これらの年会費有料の楽天カードを保有していれば、ETCカードの年会費は自動で無料となります。 - 楽天PointClubの「ダイヤモンド会員」または「プラチナ会員」
⇒ 楽天PointClubでは、過去6カ月間の楽天ポイント獲得数と獲得回数に応じてランクが決定されます。

お役立ちコラム編集部
ダイヤモンド会員やプラチナ会員はETCカードの年会費が免除されるため、頻繁に楽天サービスを利用する方には大きなメリットです。
参照:ETCカード|楽天カード
ETCカードのメリット
- キャッシュレス決済でスムーズに通行
高速道路の料金所をノンストップで通過でき、現金を用意する手間が省けます。 - 楽天ポイントが貯まる
高速道路の料金支払い分にも楽天ポイントが付与されるため、無駄なくポイントを貯められます。
家族カード|家族でポイントを合算できる
家族カードは、本会員カードに付帯して発行できるクレジットカードで、配偶者や親、子ども(18歳以上)が対象となります。本会員と同様にショッピングや楽天市場で利用でき、ポイントも貯まるため、家族の支払いを集約することで大きなメリットを得られます。
楽天カードの家族カード基本情報
- 名称:楽天家族カード
- 年会費:
- 楽天カード・楽天PINKカード・楽天ANAマイレージカード:永年無料
- 楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード:1枚につき550円(税込)
楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カードのおすすめはどれ?全9種類を徹底比較!人気の理由や開催中のキャンペーンも紹介
- 発行可能枚数:1つの本会員カードにつき最大5枚まで
- ポイント還元率:100円(税込)につき1ポイント
参照:家族カード|楽天カード
家族カードの特徴とメリット
- 年会費無料で追加できるカードが多い
楽天カードや楽天PINKカード、楽天ANAマイレージカードの家族カードは年会費が永年無料です。家族全員でカードを発行すれば、年会費負担なくポイントを効率的に貯められます。 - ポイントが合算される
家族カードで決済した分も、本会員カードの楽天ポイントに合算されます。そのため、家族でまとめて楽天カードを利用するほどポイントが貯まりやすくなります。

お役立ちコラム編集部
家族全員の支出を一括で管理できるため、家計管理がしやすくなる点が家族カードを活用する大きな利点です。
- 支払いは本会員カードと合算される
家族カードの利用分は、本会員カードの登録口座にまとめて請求されます。
【追加カードの年会費と利用条件まとめ】
カード種類 | 年会費 | 特典・条件 |
---|---|---|
楽天カード‐ETCカード | 550円(税込) | ダイヤモンド・プラチナ会員は年会費無料 ゴールド・プレミアム会員は年会費無料 |
楽天カード‐家族カード | 永年年会費無料 | 本会員カードと同一ポイント還元 |
楽天ゴールドカード‐家族カード | 1人につき550円(税込)の年会費 | 本会員と同様の特典が適用 |
楽天プレミアムカード‐家族カード | 1人につき550円(税込)の年会費 | 本会員と同様の特典が適用 |
楽天ANAマイレージ‐家族カード | 永年年会費無料 | 本会員と同一ポイント還元 |
以上、楽天カードの年会費無料と年会費有料の追加カードについて解説しました。楽天カードの追加カードは、「ETCカード」と「家族カード」の2種類があります。ETCカードは高速道路の料金支払いがスムーズになるうえ、楽天ポイントも貯まります。

お役立ちコラム編集部
「ETCカード」の年会費は550円(税込)ですが、楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカードを保有していれば年会費は無料になります。
一方で、家族カードは、楽天カードと楽天PINKカード、楽天ANAマイレージカードの場合は年会費無料で発行できます。
家族で楽天カードを利用することでポイントを効率的に貯められ、支払い管理も一括で行える点は大きなメリットです。一方、楽天ゴールドカードやプレミアムカードの家族カードは1枚につき550円(税込)の年会費がかかりますが、本会員と同等の豪華な特典が受けられるため、家族で旅行や買い物を楽しむ方には年会費以上のお得を感じられるでしょう。
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楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天ゴールドカードのメリットは年会費以上?ポイント還元率や特典を紹介
楽天カードを最大限に活用するには、家族カードとETCカードの追加カードを上手に組み合わせるのがおすすめです。家族でポイントを貯めつつ、ETCカードで高速道路もお得に利用しましょう。
次章では、楽天カードの年会費無料と年会費有料にまつわるよくある質問をQ&A形式で解説していきたいと思います。
楽天カードの年会費無料と有料|よくあるQ&A

楽天カードを利用する際には、年会費無料のカードに関する疑問と、年会費有料のカードにまつわる疑問がそれぞれ生じます。ここでは、楽天カードに関するよくある質問をQ&A形式で解説します。年会費無料と年会費有料の違い、安全性、年会費の支払いなど詳しく解説していきます。
【Q&A①】年会費無料の楽天カードでも手数料は発生する?
A:年会費無料でも手数料が発生する場合があります。
楽天カード自体の年会費は無料でも、「リボ払い」や「分割払い」を利用した場合には手数料が発生します。
- リボ払い:利用金額に対して手数料がかかり、毎月の支払い額は一定になります。
- 分割払い:支払い回数ごとに分割手数料が加算されます。

お役立ちコラム編集部
ただし、「一括払い」の場合は手数料はかからないため、年会費無料の楽天カードをよりお得に使うなら、一括払いでの利用がおすすめです。
楽天カードの年会費と手数料は異なる点に注意しておきましょう。
【Q&A②】年会費無料の楽天カードは安全性が低い?
A:年会費無料でもセキュリティ対策はしっかりしています。
楽天カードは年会費無料、年会費有料に関係なく、高い安全性が確保されています。
以下の補償やセキュリティ機能が備わっています。
- カード盗難保険:万が一不正利用された場合は、届け出をした日から60日前にさかのぼり補償。
- 不正検知システム:不審な取引を自動的に検知し、利用を制限する機能。
- 本人認証サービス(3Dセキュア):ネットショッピング時の不正利用防止対策。

お役立ちコラム編集部
楽天カードは年会費無料だからといってセキュリティが劣ることはありません。
正しく使えば、年会費有料の楽天カードと同様に安全に利用できます。
【Q&A③】楽天カードの年会費はいつ引き落とされる?
A:年会費有料の楽天カードは、契約月の翌々月27日に引き落とされます。
楽天カードの年会費は以下のタイミングで自動引き落としされます。
- 本会員カード:契約月の翌々月27日が引き落とし日。
例)1月に契約 → 3月27日に引き落とし - 家族カード:発行月の翌々月27日が引き落とし日。
- ETCカード:初年度は「入会月の翌々月27日」、2年目以降は「入会月の翌月27日」が引き落とし日。
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楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天ゴールドカードで年会費をペイするには?お得な使い方解説
27日が土日祝日の場合は、翌営業日に引き落とされます。
【Q&A④】楽天カードは解約時に年会費が返金される?
A:年会費有料カードは解約しても年会費は返金されません。
楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードなどの年会費有料カードを解約した場合、年会費の返金はありません。
- 年会費は契約月に発生するため、解約日が年会費の引き落とし前であっても年会費は請求されます。
- 日割り・月割りでの返金対応はなし:年会費は一括請求されるため、解約時に日割りや月割りで返金されることはありません。

お役立ちコラム編集部
何らかの理由により楽天カードが強制解約となった場合も、年会費は返金されない点には留意しておきましょう。
楽天カードの解約を検討する場合は、契約月よりも前に手続きすることが重要です。
【Q&A⑤】楽天カードの年会費はポイント払いできる?
A:楽天ポイントで年会費を支払うことが可能です。
楽天には、カード利用分の支払いを楽天ポイントで充当できる「ポイントで支払いサービス」があります。この楽天カードのポイント支払いサービスは年会費にも適用されます。
- 還元率:1ポイント=1円相当
- 対象ポイント:通常ポイントのみ(期間限定ポイントや他社交換ポイントは対象外)
- 利用回数制限:月5回まで
- 利用可能ポイント数の上限:
- ダイヤモンド会員:1回50~50万ポイントまで(1カ月最大50万ポイント)
- その他の会員:1回50~3万ポイントまで(1カ月最大10万ポイント)
楽天カードの年会費ポイント支払いのここがポイント!

楽天カード年会費のポイント支払いは、楽天カード会員サイト「楽天e-NAVI」から申し込めます。請求確定金額反映後の「毎月12日~最長24日」に申し込みが可能です。
【Q&A⑥】楽天カードの年会費や契約月はどこで確認できる?
A:楽天e-NAVIで年会費や契約月を確認できます。
楽天カードの年会費や請求月は、楽天カード会員専用のWebサービス「楽天e-NAVI」で簡単にチェックできます。
- ログイン手順
①楽天e-NAVIにログイン
②トップページから「楽天〇〇(カード種類)情報」をクリック
③「年会費のご案内」を選択
楽天カードの年会費無料と有料の特徴に関連する記事:楽天カードの還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!【2025年3月】
- 確認できる項目
- 契約月
- 年会費請求日
- 請求金額
楽天e-NAVIでは、楽天カードの年会費だけでなく、ポイント残高や会員ランク、月々の利用明細なども確認可能です。
以上、楽天カードの年会費無料と年会費有料にまつわるQ&A解説でした。楽天カードは年会費無料・年会費有料に関わらず、安心して利用できるクレジットカードです。

お役立ちコラム編集部
年会費無料の楽天カードでも、リボ払いや分割払いを選択すると手数料が発生するため、基本は一括払いで利用するのがおすすめです。
年会費有料の楽天カードは、契約月の翌々月27日に年会費が引き落とされます。楽天カードの解約時には、年会費は返金されないため、十分に注意が必要です。
また、楽天カードの年会費は楽天ポイントで支払うことが可能で、通常ポイントを1ポイント=1円で充当できます。楽天e-NAVIで年会費の請求日や契約月を確認できるため、定期的にチェックしましょう。
楽天カードをお得に利用するためには、年会費のルールやポイント払いを理解して活用することが大切です。
まとめ

楽天カードは、年会費無料と年会費有料の2タイプがあり、それぞれに異なる特徴と特典が備わっています。自分のライフスタイルや目的に応じた楽天カードを選ぶことで、よりお得に活用できます。
年会費無料の楽天カードは、「楽天カード」「楽天PINKカード」が代表的です。いずれも年会費がかからず、楽天市場でのポイント還元率が高いのがメリットです。また、「楽天ANAマイレージクラブカード」は実質無料で持てるANAマイルを貯めたい方におすすめの一体型タイプの楽天カードです。
- 楽天カード:年会費無料で基本還元率1.0%、楽天市場で+2倍の高還元が魅力。
- 楽天PINKカード:年会費無料ながら女性向け特典が充実。
- 楽天ANAマイレージカード:年1回の利用で年会費無料。楽天ポイントとANAマイルが選べるコースが特徴。

お役立ちコラム編集部
楽天カードは年会費が無料でも海外旅行傷害保険やカード盗難保険が付帯しているため、海外旅行中のトラブルや、セキュリティ面も安心です。
一方で、年会費有料の楽天カードは、「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」が代表例です。年会費が発生する分、特典がより充実しています。
- 楽天ゴールドカード:年会費2,200円(税込)で国内空港ラウンジが年間2回無料。ETCカードの年会費も無料。
- 楽天プレミアムカード:年会費11,000円(税込)で「プライオリティ・パス」が無料付帯。国内・海外旅行保険も手厚い。
頻繁に旅行や出張をする方には、年会費有料カードの方がお得になるケースもあります。
さらに楽天カードには「ETCカード」と「家族カード」の追加カードの発行が可能です。楽天カードのETCカードは年会費550円(税込)ですが、楽天プレミアムカードやゴールドカードなら無料で発行することができます。また、家族カードは楽天カードと楽天ANAマイレージカードなら年会費無料で持つことができます。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードは年会費550円(税込)かかりますが、本カードと同様の特典を得られる大きなメリットがあるため、年会費以上の価値を得られます。

お役立ちコラム編集部
家族カードは本会員と同様にポイントが貯まるため、家族で使うと効率よくポイントを蓄積できます。
さらに年会費有料の楽天カードは楽天ポイントで年会費の支払いが可能です。通常ポイントを1ポイント=1円として充当できるため、貯まったポイントを有効に活用できます。
楽天カードは、年会費無料と年会費有料の選択肢があるため、自分の利用頻度や目的に合わせた1枚を選ぶことが重要です。
- 楽天市場や楽天グループを頻繁に利用する人:年会費無料の楽天カードで十分お得。
- 旅行や出張が多い人:年会費有料カードで空港ラウンジや海外保険を活用。
- 家族で効率的にポイントを貯めたい人:家族カードを追加してポイントをシェア。
楽天カードは年会費の有無に関わらず、ポイント還元率や特典が充実しています。自分のライフスタイルに合わせて最適な楽天カードを選びましょう!
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