楽天カードのゴールドカードとは?メリット・デメリット、損益分岐点も紹介

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2025年3月26日
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楽天カードは、年会費無料でポイントが貯まりやすいことで人気のクレジットカードです。その楽天カードの上位版のゴールドカードとして発行されているのが「楽天ゴールドカード」です。

お役立ちコラム編集部

楽天ゴールドカードは、年会費が2,200円(税込)かかるものの、楽天市場でのポイント還元率がアップするなど、通常の楽天カードにはない特典が充実しています。

しかし、2021年に改悪が行われたことで、楽天ゴールドカードのコストパフォーマンスは以前より低下しました。そのため、現在の楽天ゴールドカードは「本当にお得なのか」「年会費分の価値があるのか」と疑問を持つ方も少なくありません。

この記事では、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」の概要から通常の楽天カードとの違いを詳しく解説します。さらに、楽天ゴールドカードのメリット・デメリットを整理した上で、年会費を上回るお得さを実感できる楽天ゴールドカードの損益分岐点についても紹介します。楽天カードをすでに利用している方や、楽天カードからゴールドカードへの切り替えを検討している方はぜひ参考にしてください。

楽天カードのゴールドカード|比較表

楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード 楽天ANAマイレージクラブカード
カード券面 おすすめ最強法人カード_7 おすすめ最強法人カード_8 おすすめ最強法人カード_9 おすすめ最強法人カード_10
年会費(税込) 永年無料 2,200円 11,000円 550円(初年度無料)※年1回以上利用で翌年度無料
ポイント還元率 1.0% 1.0% 1.0% 1.00%~3.00%
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) 最高2,000万円
国内空港ラウンジ利用 × 年間2回無料 プライオリティ・パス付きで無制限 ×
楽天証券のクレカ積立還元率 0.5%~1.0% 0.75%~1.0% 0.01 0.01
ETCカード年会費 550円(税込)※一部条件で無料 無料 無料 年会費550円(税込)
利用可能枠 最大100万円 最大200万円 最大300万円 最大300万円
公式サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

楽天カードのゴールドカード|概要

出典:【公式】クレジットカードなら、楽天カード

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」とは?

楽天カードは、年会費無料でポイント還元率の高さが魅力ですが、その上位ランクに位置するのが楽天カードのゴールドランクである「楽天ゴールドカード」です。年会費は2,200円(税込)とリーズナブルながら、空港ラウンジの無料利用やETCカード年会費無料といったゴールドカードならではの特典が付帯します。

しかし、2021年に改悪が行われた影響で、楽天市場でのポイント還元率が低下し、以前よりもお得感が薄れていると感じる方も多いのが現状です。

お役立ちコラム編集部

それでも頻繁に空港を利用する方やETCカードを活用するドライバーにとって、楽天ゴールドカードは、コストパフォーマンスが高い1枚といえるでしょう。

この章では、楽天カードのゴールドランクである楽天ゴールドカードの基本情報や特徴について詳しく解説していきます。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の基本情報

まずは、楽天ゴールドカードの基本スペックを確認しましょう。

楽天ゴールドカード基本情報

  • 年会費:2,200円(税込)
  • ポイント還元率:1.0%(税込100円につき1ポイント)
  • 国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB
  • 申込対象者:20歳以上で安定した収入がある方(学生・海外在住者は申込不可)
  • 追加カード:家族カード・ETCカード

年会費2,200円(税込)という手頃な価格で、楽天カードよりも上位ランクの特典を受けられる点が特徴です。

楽天カードとの比較|年会費・還元率・付帯サービス

楽天カードと楽天ゴールドカード、さらに最上位ランクである楽天プレミアムカードの年会費や還元率、付帯サービスの違いを比較しました。

楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード 楽天ANAマイレージクラブカード
カード券面 おすすめ最強法人カード_7 おすすめ最強法人カード_8 おすすめ最強法人カード_9 おすすめ最強法人カード_10
年会費(税込) 永年無料 2,200円 11,000円 550円(初年度無料)※年1回以上利用で翌年度無料
ポイント還元率 1.0% 1.0% 1.0% 1.00%~3.00%
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) 最高2,000万円
国内空港ラウンジ利用 × 年間2回無料 プライオリティ・パス付きで無制限 ×
楽天証券のクレカ積立還元率 0.5%~1.0% 0.75%~1.0% 0.01 0.01
ETCカード年会費 550円(税込)※一部条件で無料 無料 無料 年会費550円(税込)
利用可能枠 最大100万円 最大200万円 最大300万円 最大300万円
公式サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

楽天カードと比べると、楽天ゴールドカードは年会費がかかる分、空港ラウンジやETCカード無料などの豪華な特典が付帯しています。

楽天カードのゴールドカード!楽天カードと楽天ゴールドカードのポイント還元率で気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

ただし、楽天カードも楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」もポイント還元率は同じ1.0%なので、年会費分の特典をどれだけ活用できるかが重要です。

お役立ちコラム編集部

楽天カードのポイント還元率や効率的なポイントの獲得方法は、以下の記事でも解説しています。気になる方は、あわせて参考にしてみてください。

楽天カードのポイント還元率に関する参考記事:
楽天カードのポイント還元率はどう?ポイント還元率をあげる方法も解説

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の主な特徴

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴1.
ETCカード年会費が無料

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴1つ目は、ETCカード年会費が無料であることです。通常、楽天カードのETCカードは年会費550円(税込)がかかりますが、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」会員は無料で持つことができます。

お役立ちコラム編集部

高速道路を頻繁に利用する方にとっては、楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」を持つことでETCカードの年会費が無料になる点はコストパフォーマンスの向上に繋がります。

さらに、ETCカードの利用分も楽天ポイントが貯まるため、高速道路を頻繁に使う方には大きなメリットとなります。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴2.
空港ラウンジを年2回まで無料で利用可能

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴2つ目は、空港ラウンジを年2回まで無料で利用できることです。

楽天カードのゴールドカードに関連する記事:ゴールドカードと一般カードの違いとは?それぞれのランクに向いている方も紹介

通常の楽天カードと比べ、楽天ゴールドカードには、国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを年2回無料で利用できる特典が付いています。

楽天ゴールドカードで利用できる空港ラウンジには以下のようなサービスがあります。

  • 無料のWi-Fiやコンセント
  • フリードリンク

お役立ちコラム編集部

一部空港ラウンジではアルコールや軽食の提供もあり、空港での待ち時間をリフレッシュタイムとして有効活用できます。

  • 新聞・雑誌の閲覧

参照:国内空港ラウンジ|楽天カード

楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」を持つことで、空港での待ち時間を快適に過ごせるため、出張や旅行が多い方には便利な特典です。ただし、3回目以降の空港ラウンジの利用は有料となるため注意しましょう。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴3.
世界44拠点のトラベルデスクを無料で利用

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴3つ目は、世界44拠点のトラベルデスクを無料で利用できることです。楽天ゴールドカードでは、世界44拠点に設置されているトラベルデスクを無料で利用できます。
ニューヨーク、ホノルル、パリ、上海など主要都市にデスクがあり、以下のようなサポートを受けられます。

  • パスポート・カードの紛失や盗難時のサポート
  • 病気やケガなど緊急時の対応
  • 現地の観光情報の紹介

お役立ちコラム編集部

その他、レストランやオプショナルツアー予約の代行など、一般の楽天カードにはないラグジュアリーな特典が付帯しています。

海外旅行の際に現地情報が必要になったり、トラブルが発生した場合でも安心です。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴4.
カード利用枠は最大200万円まで

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」特徴4つ目は、カード利用枠が最大200万円であることです。この楽天ゴールドカードの利用可能枠は審査の状況にもよりますが、楽天カードの利用可能枠は最大100万円のため、通常の楽天カードと比べるとゴールドカードでは2倍の利用可能枠が設定されています。

  • 楽天カード:最大100万円
  • 楽天ゴールドカード:最大200万円

お役立ちコラム編集部

楽天カードも楽天ゴールドカードもそれぞれ審査状況によって上限は異なりますが、高額な決済が必要な方には使い勝手が良いゴールドカードです。

参照:楽天ゴールドカード新規入会&利用特典|楽天カード

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申し込み方法は3つのパターンがあります。楽天ゴールドカードの3つの申し込み方法を以下に解説していきます。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法①
新規で申込みをする

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法1つ目は、新規で申込みをするです。

楽天カードを持っていなくても、直接楽天ゴールドカードに申し込み可能です。公式サイトから申請し、審査通過後に楽天ゴールドカードが発行されます。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法②
2枚目の楽天カードとして申し込む

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法2つ目は、2枚目の楽天カードとして申し込むことです。すでに楽天カードを持っている方は、2枚目のカードとして楽天ゴールドカードを発行することもできます。

お役立ちコラム編集部

ただし、1枚目で楽天ゴールドカードやプレミアムカードを持っている場合は、2枚目として選択できないので注意が必要です。

参照:楽天カードの2枚目|楽天カード
参照:楽天プレミアムカード|楽天カード

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法③
楽天カードからの切り替え

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の申込方法3つ目は、楽天カードからの切り替えです。すでに楽天カードを持っている方は、楽天ゴールドカードへの切り替えが可能です。楽天カードから楽天ゴールドカードへ切り替え後は家族カードも同時に変更する必要があります。

ただし、家族カードは一緒に申し込みできないため、楽天ゴールドカードが届いてから再度申し込みを行う必要があります。

参照:楽天カードの家族カード|楽天カード

以上、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」の概要を解説しました。楽天カードのゴールドランクである楽天ゴールドカードは、年会費2,200円(税込)でゴールドカードの特典を受けられるコストパフォーマンスの高いカードです。

楽天カードのゴールドカード!楽天ゴールドカードがおすすめな人

税理士_依頼_おすすめのポイント

楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」のETCカード年会費無料や空港ラウンジの年2回無料といった特典は、旅行や出張が多い方にとって魅力的なメリットです。

ただし、楽天カードとポイント還元率は変わらないため、年会費分のゴールドカード特典を活用できない場合は損をする可能性があります。

楽天ゴールドカードは、空港ラウンジを利用する機会が多い方やETCカードを頻繁に使う方におすすめのゴールドカードです。次の章では、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」のメリットについて解説していきます。

楽天カードのゴールドカード|メリット

楽天カードのゴールドランクである楽天ゴールドカードは、年会費2,200円(税込)という手頃な価格で、ゴールドカードならではの特典を利用できるお得な1枚です。誕生月のポイントアップ特典や海外旅行傷害保険の付帯、さらには楽天証券でのクレカ積立時のポイント還元率の高さなど、通常の楽天カードにはないメリットがあります。

ここでは、楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の主なメリットを詳しく解説します。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット1.
誕生月特典でポイント還元率アップ

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット1つ目は、誕生月特典です。楽天ゴールドカードには、誕生月に楽天市場と楽天ブックスで買い物をすると、ポイント還元率が+1倍になる特典があります。

楽天カードのゴールドカード!楽天ゴールドカードの誕生月特典ここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

この楽天ゴールドカードの誕生月特典は楽天カードにはない特別な特典です。

  • 特典内容:誕生月の楽天市場・楽天ブックスでの買い物でポイント+1倍
  • 上限:2,000ポイントまで

参照:お誕生月サービス|楽天カード

例えば、誕生月に楽天市場で20万円分の買い物をした場合、通常の1.0%に加えてさらに+1.0%(合計2.0%)の楽天ポイントが還元されます。

また、楽天カードのスーパーポイントアッププログラム(SPU)と併用することで、最大4.0%の還元が可能です。

  • 楽天カード利用分:+1.0倍
  • 楽天ゴールドカード特典分:+1.0倍

楽天カードのゴールドカードに関連する記事:楽天ゴールドカードへの切り替え方法は?メリットや注意点も解説!

  • SPUプログラム特典:+2.0倍

参照:SPU(スーパーポイントアッププログラム)|楽天カード

楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」を持つことで誕生月には普段よりもお得にポイントが貯まるため、大きな買い物をするのに最適なタイミングといえます。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット2.
リーズナブルな年会費でゴールドカードを持てる

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット2つ目は、リーズナブルな年会費でゴールドカードを持てることです。多くのゴールドカードは年会費5,000円~10,000円程度が相場です。

お役立ちコラム編集部

しかし、楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)で持つことができるコストパフォーマンスに優れたゴールドカードです。

リーズナブルな年会費でありながら、空港ラウンジや海外旅行傷害保険といったゴールドカード特典を利用できる点が魅力です。

年会費無料の楽天カードと有料のカードの特徴の違いについては、以下の記事も参考にしてみてください。

年会費と還元率の比較

楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード 楽天ANAマイレージクラブカード
カード券面 おすすめ最強法人カード_7 おすすめ最強法人カード_8 おすすめ最強法人カード_9 おすすめ最強法人カード_10
年会費(税込) 永年無料 2,200円 11,000円 550円(初年度無料)※年1回以上利用で翌年度無料
ポイント還元率 1.0% 1.0% 1.0% 1.00%~3.00%
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) 最高2,000万円
国内空港ラウンジ利用 × 年間2回無料 プライオリティ・パス付きで無制限 ×
楽天証券のクレカ積立還元率 0.5%~1.0% 0.75%~1.0% 0.01 0.01
ETCカード年会費 550円(税込)※一部条件で無料 無料 無料 年会費550円(税込)
利用可能枠 最大100万円 最大200万円 最大300万円 最大300万円
公式サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

年会費2,200円でゴールドカード特典を利用できるコストパフォーマンスの高さが、楽天ゴールドカードの大きな魅力です。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット3.
海外旅行傷害保険が付帯

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット3つ目は、海外旅行傷害保険が付帯していることです。楽天ゴールドカードには海外旅行傷害保険が自動付帯しています(利用条件あり)。

お役立ちコラム編集部

楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」を持つことで海外旅行の際に万が一の事故やトラブルが発生した場合でも、補償を受けられる安心感は大きなメリットです。

海外旅行傷害保険の補償内容
  • 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
  • 傷害治療費用:1事故あたり最高200万円
  • 疾病治療費用:1疾病あたり最高200万円
  • 携行品損害補償:年間最高20万円(自己負担額3,000円)

参照:海外旅行傷害保険|楽天カード

通常の楽天カードには携行品損害補償は付帯していないため、楽天ゴールドカードならではの安心感があります。

海外旅行に頻繁に行く方や、万が一のトラブルに備えたい方には大きなメリットとなるでしょう。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット4.
楽天証券のクレカ積立でポイント還元率が高い

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のメリット4つ目は、楽天証券のクレカ積立でポイント還元率が高いことです。楽天ゴールドカードは、楽天証券でのクレジットカード積立にも対応しています。

参照:クレカ積立|楽天カード

【クレカ積立の還元率】

お役立ちコラム編集部

楽天カードと比較して、楽天ゴールドカードの方がポイント還元率が高いのが特徴です。

カード種類 代行手数料年率0.4%未満 代行手数料年率0.4%以上
楽天カード 0.5% 0.5%
楽天ゴールドカード 0.75% 1.0%

月10万円の積立を行う場合、

  • 楽天カード:月500ポイント(0.5%還元)
  • 楽天ゴールドカード:月750ポイント(0.75%還元)

楽天カードと比べ、楽天ゴールドカードで積立をすれば年間3,000円分多くポイントを獲得できるため、年会費2,200円の元を取ることが可能です。

以上、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」のメリットを解説しました。

お役立ちコラム編集部

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」は、年会費2,200円(税込)でゴールドカード特典を利用できるコストパフォーマンスの高いゴールドカードです。

誕生月特典で楽天市場や楽天ブックスの還元率が+1倍(最大2,000ポイント)
空港ラウンジを年2回まで無料で利用可能
海外旅行傷害保険が付帯しているため、旅行時の安心感が増す
楽天証券のクレカ積立で還元率が高いため、資産運用にも有利

楽天ゴールドカードは、旅行好きな方や楽天市場で頻繁に買い物をする方にとってお得な1枚です。

次の章では、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」のデメリットについても詳しく解説していきたいと思います。

楽天カードのゴールドカード|デメリット

楽天カードのゴールドランクである楽天ゴールドカードは、年会費2,200円(税込)でゴールドカード特典を利用できるお得なクレジットカードです。
しかし、他のゴールドカードと比較すると、楽天ゴールドカードには一部のデメリットや注意点が存在します。

ここでは、楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の主なデメリットを解説します。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のデメリット1.
年会費がかかる

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のデメリット1つ目は、年会費がかかることです。楽天カードは年会費が永年無料で利用できるのに対し、楽天ゴールドカードは年会費が2,200円(税込)かかります。

お役立ちコラム編集部

楽天市場や楽天ブックスを頻繁に利用する方や、空港ラウンジを活用する方にとっては年会費分の元が取れますが、それほど利用頻度が高くない方にとってはコストパフォーマンスが悪い場合があります。

また、楽天カードと還元率は同じ1.0%であるため、ポイント還元率だけを重視する場合には、年会費無料の楽天カードの方が有利です。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のデメリット2.
国際ブランドの選択肢が少ない

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」のデメリット2つ目は、国際ブランドの選択肢が少ないことです。楽天ゴールドカードで選べる国際ブランドは3種類に限られています。

  • Visa
  • Mastercard

楽天カードのゴールドカードに関連する記事:楽天ゴールドカードのメリット・デメリットは?年会費や審査・ポイント還元率についても解説

  • JCB

一方で、年会費無料の楽天カードはAmerican Express(アメックス)も選択可能です。
そのため、アメックスブランドを希望する場合は、楽天ゴールドカードではなく楽天カードか楽天プレミアムカードを選ぶ必要があります。

お役立ちコラム編集部

アメックスは海外での利用に強く、特典やステータス性が高いため、ブランドを重視する方にとっては楽天ゴールドカードの選択肢が少ない点はデメリットとなります。

以上、楽天ゴールドカードのデメリットを解説しました。楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」は、年会費2,200円でゴールドカード特典を利用できるお得なカードですが、以下のようなデメリットがあります。

年会費が2,200円(税込)かかるため、利用頻度が少ないと元が取れない
選べる国際ブランドは3種類のみで、アメックスが選べない

楽天ゴールドカードは楽天市場や空港ラウンジを頻繁に利用する人にとってはお得ですが、利用頻度が少ない場合は年会費無料の楽天カードの方がメリットが大きいでしょう。

次の章では、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」の損益分岐点を詳しく解説していきたいと思います。

楽天カードのゴールドカード|損益分岐点

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」は、年会費2,200円(税込)でゴールドカード特典を利用できるクレジットカードです。しかし、「楽天カードのゴールドカードは、本当に年会費の元が取れる?」と疑問に思う人も多いでしょう。

お役立ちコラム編集部

楽天ゴールドカードの損益分岐点を理解するためには、他の楽天カードと特典や年会費を比較することが重要です。

ここでは、楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点とお得に活用する方法を解説します。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」と他の楽天カードとの比較

まず、楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」と他の楽天カードを比較していきましょう。

楽天ゴールドカードと他の楽天カードとの主な違い

楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード 楽天ANAマイレージクラブカード
カード券面 おすすめ最強法人カード_7 おすすめ最強法人カード_8 おすすめ最強法人カード_9 おすすめ最強法人カード_10
年会費(税込) 永年無料 2,200円 11,000円 550円(初年度無料)※年1回以上利用で翌年度無料
ポイント還元率 1.0% 1.0% 1.0% 1.00%~3.00%
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB Visa、Mastercard、JCB、AMEX Visa、Mastercard、JCB
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) 最高2,000万円
国内空港ラウンジ利用 × 年間2回無料 プライオリティ・パス付きで無制限 ×
楽天証券のクレカ積立還元率 0.5%~1.0% 0.75%~1.0% 0.01 0.01
ETCカード年会費 550円(税込)※一部条件で無料 無料 無料 年会費550円(税込)
利用可能枠 最大100万円 最大200万円 最大300万円 最大300万円
公式サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

楽天ゴールドカードは、年会費無料の楽天カードと比べると特典が充実したコストパフォーマンスの高いゴールドカードです。


特に「ETCカード無料」「空港ラウンジ利用特典」「楽天証券でのクレカ積立還元率アップ」といった年会費を回収しやすい特典が付帯しています。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点

楽天ゴールドカードで年会費分の元を取る損益分岐点は、以下のようなシミュレーションで算出できます。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点1.
国内空港ラウンジの利用

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点1つ目は、国内空港ラウンジの利用です。

お役立ちコラム編集部

楽天ゴールドカードでは国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを年間2回無料で利用できます。

通常、国内空港ラウンジ利用の相場は1回1,100円~1,500円程度であるため、2回利用すれば年会費分(2,200円)を回収可能です。

  • 空港ラウンジを2回利用した場合のコスト差
    • 楽天カード:ラウンジ料金2回分 → 2,200~3,000円の実費負担
    • 楽天ゴールドカード:ラウンジ利用 → 0円
    • 差額:約2,200~3,000円お得

楽天カードのゴールドカードに関連する記事:ゴールドカードの還元率は?効率的にポイントを貯める使い方や選び方、注意点を解説

空港ラウンジを2回利用するだけで楽天ゴールドカードの年会費分は回収できる計算になります。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点2.
ETCカード

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点2つ目は、ETCカードです。楽天ゴールドカードはETCカードが年会費無料で発行できます。

お役立ちコラム編集部

一方、楽天カードの場合は年会費550円(税込)がかかります(ダイヤモンド・プラチナ会員は無料)。

  • ETCカードを1枚発行した場合
    • 楽天カード:ETC年会費 → 550円
    • 楽天ゴールドカード:ETC年会費 → 0円
    • 差額:550円お得

空港ラウンジ2回利用+ETCカード利用で楽天ゴールドカードの年会費分は回収可能です。

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点3.
楽天証券のクレカ積立

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点3つ目は、楽天証券のクレカ積立です。楽天ゴールドカードは楽天証券でのクレカ積立でポイント還元率が0.75%~1.0%にアップします。

  • 月10万円をクレカ積立した場合
    • 楽天カード:0.5%還元 → 月500ポイント
    • 楽天ゴールドカード:0.75%還元 → 月750ポイント
    • 差額:月250ポイント × 12か月 = 年間3,000円分お得

お役立ちコラム編集部

これにより、通常の楽天カード(還元率0.5%)よりも多くポイントが獲得できます。

楽天証券でクレカ積立を行うだけで楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」の年会費以上のポイントを獲得できる計算です。

楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」の損益分岐点のまとめ

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点は以下の通りです。

  • 国内空港ラウンジを2回利用するだけで年会費分が回収可能
  • ETCカードの年会費無料で550円分お得
  • 楽天証券のクレカ積立で年間3,000円相当のポイントを上乗せ

これらの特典を活用することで、年会費2,200円分は簡単に回収可能です。

お役立ちコラム編集部

特に楽天証券でのクレカ積立は確実にポイントを得られるため、楽天市場の利用が少ない人でも元が取れます。

以上、楽天ゴールドカードの損益分岐点を解説しました。楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」は年会費2,200円(税込)がかかりますが、以下のような特典を活用することで元を取ることができます。

国内空港ラウンジを2回利用するだけで年会費分は回収可能
ETCカード無料特典で550円分お得
楽天証券のクレカ積立で年間3,000円分以上のポイント還元

これらの特典を組み合わせることで年会費の元は十分取れるため、旅行や楽天サービスを頻繁に利用する人に、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」は非常にお得なカードと言えます。

楽天カードのゴールドカード|まとめ

楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」は、年会費2,200円(税込)という手頃な価格でありながら、ゴールドカードならではの特典が充実しているお得なクレジットカードです。

楽天ゴールドカードは、国内空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるほか、ETCカードが年会費無料になるため、高速道路を頻繁に利用する人にも適しています。また、楽天証券でのクレカ積立によるポイント還元率が0.75%~1.0%にアップするため、積立投資を行う人にとっては楽天カードよりも高いリターンが期待できます。

さらに、通常の楽天カードにはない、楽天市場での誕生月特典としてポイントが+1倍になる特別な特典もあるため、楽天サービスを日常的に利用する人に、楽天カードのゴールドカード「楽天ゴールドカード」は非常にメリットが大きいカードです。

一方で、年会費がかかる点や、空港ラウンジの無料利用は年2回までの制限があるため、頻繁に空港を利用する人にはやや物足りないかもしれません。
また、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3種類のみで、楽天カードで選べるAmerican Expressは対象外となっているため、この点をデメリットに感じる方もいます。

しかし、楽天カードのゴールドランク「楽天ゴールドカード」の損益分岐点は非常に低めです。
空港ラウンジを2回利用するだけで年会費分を回収できるほか、ETCカードを利用するだけでも550円分お得になります。さらに、クレカ積立を月10万円行えば年間で3,000円以上の差額が生まれるため、年会費以上のリターンを得ることが可能です。

総合的に見て、楽天ゴールドカードは空港ラウンジやETCカードを利用する人、積立投資を行う人には非常にお得な1枚です。
一方で、これらの特典を活用しない場合は、年会費無料の楽天カードで十分なケースもあるため、自分のライフスタイルに合わせて選択しましょう。