アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのすべてを徹底解説!

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2024年11月28日
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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(以下、アメックスビジネスプラチナカード)に付帯するプライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを無料で利用できる特典として、多くのビジネスパーソンに支持されています。このアメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパス特典により、出張や旅行がより快適になると評判の特典です。

今回この記事では、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの魅力のすべてをお伝えすべく、プライオリティパスの概要から、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリットや注意点、同伴者の利用についてまで詳しく解説していきます。

また、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できるラウンジも紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|概要

出典:アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメックスビジネスプラチナカードは、ビジネスオーナーや法人経営者にとって強力な特典を提供するプレミアムカードで、その中でも特に注目すべき特典がプライオリティパスです。ビジネスやプライベートで頻繁に海外へ出張する方にとって、このプライオリティパス特典は大きなメリットをもたらします。

プライオリティパスの特典内容

アメックスビジネスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、年会費469米ドル相当の「プレステージ会員」が自動的に付帯されており、以下のような魅力的な特典を享受できます。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス

  • プライオリティパスの会員ランク「プレステージ会員」
  • 登録料:無料
  • ラウンジ利用料:無料
  • 同伴者の利用:1名まで無料(2名以上は1名あたり35米ドル)
  • 追加カード保持者も同様の特典が付帯

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス会員ランクでは、基本カード会員とその同伴者1名、さらに追加カード会員とその同伴者1名が無料でラウンジを利用できます。例えば、部下や同僚とともに海外出張に行く場合、最大4名まで追加料金なしで、アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスのラウンジを快適に利用することが可能です。

プライオリティパスのメリット

プライオリティパスのメリット1.
空港ラウンジの制限がほとんどない

プライオリティパスのメリット1つ目は、空港ラウンジの利用制限がほとんどないことです。アメックスビジネスプラチナ付帯のプライオリティパスの最大のメリットは、航空会社やアライアンス、搭乗クラスに関係なく空港ラウンジを利用できることです。通常、ビジネスクラス以上の搭乗券を持つ方や特定の航空会社の上級会員しか利用できないラウンジも、アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスさえあればアクセスが可能です。

例えば、関西国際空港では、LCC(格安航空会社)であるピーチやジェットスターを利用する場合でも、エアロプラザ内にある「KIXカフェラウンジ NODOKA」を利用できます。

お役立ちコラム編集部

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できる「KIXカフェラウンジ NODOKA」では、軽食、ビール2缶、またはシャワー利用という選択肢から2つの特典を無料で受けることができます。

プライオリティパスのメリット2.
デジタルカードで即時利用可能

プライオリティパスのメリット2つ目は、デジタルカードで即時利用が可能なことです。アメックスビジネスプラチナカードに付帯するプライオリティパスのもう一つの大きなメリットは、プライオリティパスのデジタルカードが即時に発行される点です。申し込み後、すぐにスマホアプリにログインし、デジタルカードを利用してラウンジに入場できます。以前はプラスチック製カードが到着するまで、プライオリティパスのの利用を数週間待つ必要がありましたが、今ではその待ち時間が不要です。一方、他社のクレジットカードで提供されるプライオリティパスでは、デジタルカードに対応していないケースも多いため、すぐに使いたい場合にはアメックスビジネスプラチナをおすすめします。

プライオリティパスの注意点

ただし、アメックスビジネスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、空港ラウンジのみが対象であり、プライオリティパスが提供する「レストラン優待」は利用できません。利用可能な施設は、プライオリティパスの公式サイトや専用アプリで「ラウンジ」と表示されている場所に限られます。「お食事」と記載されている店舗は利用対象外となるため、事前に確認が必要です。

以上、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの概要を解説しました。アメックスビジネスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、年会費無料で登録でき、ラウンジ利用も無制限かつ無料で行える非常に価値の高い特典です。アメックスビジネスプラチナを持つことで、空港での待ち時間を快適に過ごせるだけでなく、同伴者も一緒にラウンジを利用できるため、ビジネスやプライベートのどちらでも役立ちます。即時に利用可能なデジタルカードも、出張時に「今すぐ使いたい」というニーズに応えるアメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの大きな魅力です。

次項では、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの申込方法と使い方について詳しく解説していきます。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|申込方法と使い方

アメックスビジネスプラチナカードは、空港ラウンジを自由に利用できる特典としてプライオリティパスが付帯しています。この特典を最大限に活用するためには、事前の申し込みと正しい使い方を知っておくことが重要です。ここでは、プライオリティパスの登録手順と実際の利用方法について詳しく解説します。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパス|申込方法

アメックスビジネスプラチナカードを手に入れたら、まずはプライオリティパスへの登録を行いましょう。この登録を済ませることで、世界中の空港ラウンジを快適に利用できるようになります。アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの登録手順は以下の通りです。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの申込方法1.
アメックスオンラインへの登録

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの申込方法1つ目は、アメックスオンラインへの登録です。アメックスビジネスプラチナカードが届いたら、最初にアメックスオンラインへの登録を行います。これはアメックスビジネスプラチナカードの管理や特典利用に必要なステップです。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの申込方法2.
プライオリティパスの申し込み

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの申込方法2つ目は、プライオリティパスの申し込みです。アメックスオンラインにログインした後、「登録制パートナー特典一覧」からプライオリティパスを選択し、申し込み手続きを進めます。ここで注意が必要なのは、必ずアメックスオンラインを経由して申し込みを行うことです。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス登録で気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

直接プライオリティパスの公式サイトから申し込むと、アメックスビジネスプラチナカードの特典が適用されないため注意しましょう。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの申込方法3.
デジタルカードの確認

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの申込方法3つ目は、デジタルカードの確認です。アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスへの申し込みが完了すると、スマートフォンのプライオリティパスアプリ内にデジタルカードが表示されますので、ラウンジを利用する前に一度確認しておきましょう。デジタルカードが表示されていれば、プラスチック製カードが手元に届くのを待つことなく、すぐにラウンジを利用できるようになります。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパス|使い方

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスを取得したら、次は実際アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの使い方を確認しましょう。アメックスビジネスプラチナの場合、使い方は非常にシンプルです。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの使い方1.
スマホアプリでデジタルカードを表示

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの使い方STEP1は、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのスマホアプリを起動し、画面下部のメニューから「カード」をタップします。ここに表示されるQRコードが、空港ラウンジへの入場に必要です。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの使い方2.
ラウンジでの手続き

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの使い方STEP2は、空港ラウンジに到着したら、デジタルカードのQRコードとフライト情報のQRコードをスタッフに提示します。スタッフが専用端末でスキャンし、確認が完了すれば入場できます。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの使い方3.
簡単な操作で入場

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスの使い方STEP3は、スタッフの指示に従い、端末画面に表示される確認ボタン(「Apply」や「Done」など)をタップするよう求められる場合があります。操作はこれだけで完了です。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|事前準備と注意点

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスをスムーズに使うために、以下の点に注意しましょう。

  • プライオリティパスアプリのログイン情報は忘れない
    アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスアプリにログインするためのIDとパスワードは、必ず控えておきましょう。ログインできなければ、デジタルカードを表示できず、ラウンジが利用できなくなります。
  • 利用予定のラウンジ情報を事前に確認
    出発前に、利用する空港でプライオリティパスが使えるラウンジを確認しておきましょう。プライオリティパスの公式サイトやプライオリティパスのアプリ内の「ラウンジ検索」機能を使い、空港コード(例:羽田空港=HND)を入力することで、営業時間やラウンジの場所を事前にチェックできます。

以上、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの申し込み方法と、使い方の解説でした。アメックスビジネスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、申し込みから利用までスムーズに行える点が魅力です。スマートフォンでデジタルカードを即座に利用できるため、急な出張や旅行でも対応可能です。ラウンジでの快適な時間を確保するために、早めに申し込みを済ませ、事前の準備を万全にしておきましょう。

次項では、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリットについて詳しく解説していきます。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|メリット

アメックスビジネスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、空港ラウンジでの快適な時間を提供するだけでなく、他社のクレジットカードとは一線を画した利便性と特典を備えています。ここでは、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリットを詳しくご紹介します。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット1.
事前登録ですぐに利用可能

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット1つ目は、事前登録ですぐに利用できる点です。アメックスビジネスプラチナの大きな特徴は、プライオリティパスの申し込み後、すぐに利用できることです。他のクレジットカードの場合、プラスチック製のカードが手元に届くまで3〜4週間かかることもあります。しかし、アメックスビジネスプラチナカードの場合、デジタルカードに対応しているため、以下の手順を完了するだけで即日利用が可能です。

  • アメックスオンラインへの登録を行い、ログイン後に「登録制パートナー特典一覧」からプライオリティパスを選択して申し込みます。
  • その後、スマートフォンにプライオリティパスアプリをダウンロードし、ログインIDとパスワードを入力することで、デジタルカードが即座に発行されます。
  • ラウンジを利用する際は、アプリ内のQRコードを提示するだけ。フライト当日に搭乗券のQRコードとともにスキャンするだけで、簡単にラウンジに入場できます。

お役立ちコラム編集部

このように、急な国内外の出張や旅行でも、プラスチックカードの到着を待たずにスムーズに空港ラウンジを利用できる点が、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの大きなメリットです。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット2.
年会費無料で最上位会員の特典

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット2つ目は、年会費無料で最上位会員の特典が受けられることです。通常、プライオリティパスのプレステージ会員は年会費が469米ドルかかります。しかし、アメックスビジネスプラチナカードでは、この最上位会員資格が無料で付帯しています。さらに、以下の特典も無料で受けられます。

  • プライオリティパスのラウンジ利用回数が無制限
  • 同伴者1名も無料でプライオリティパスのラウンジ利用が可能
  • 追加カード会員も同様にプライオリティパスが無料で付帯

アメックスビジネスプラチナカードは、最大4枚まで追加カードを無料で発行できるため、家族やビジネスパートナーも同伴者を含めて最大8名まで無料でプライオリティパスのラウンジを利用できます。出張や家族旅行など、さまざまなシーンでアメックスビジネスプラチナのプライオリティパス特典を活用できる点は非常に魅力的です。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

ただし、プライオリティパスの一部特典である「お食事」優待は、アメックス付帯のプライオリティパスでは利用できないため、この点は留意しておきましょう。
アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス関連おすすめ記事:【完全解説】アメックスビジネスプラチナの全て。使ってわかった豪華特典・メリット・デメリットを大暴露!

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット3.
国内空港ラウンジでも利用可能

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット3つ目は、国内空港ラウンジでも利用可能なことです。プライオリティパスは、海外の空港ラウンジを利用するイメージが強いですが、国内空港でも利用可能です。これにより、国内出張が多い方にも非常に便利です。

たとえば、関西国際空港(KIX)の一般エリアにある「KIXカフェラウンジ NODOKA」は、プライオリティパスを利用して無料で入場できます。こちらでは、以下のサービスが提供されます。

  • 軽食やアルコール2缶(ビールまたは酎ハイ)
  • シャワー40分の利用

このラウンジは、一般エリアに位置しているため、国際線・国内線・LCC(格安航空会社)を問わず利用可能です。LCC利用時でも快適に過ごせる環境が整っています。

また、羽田空港でも、第1ターミナル(JAL側)や第2ターミナル(ANA側)にある「Power Lounge」を無料で利用できます。

お役立ちコラム編集部

「Power Lounge」はプライオリティパスが不要で、アメックスビジネスプラチナカードと当日のフライト情報を提示するだけで入場可能です。トテキストテキスト

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット4.
海外出張・旅行時も万全のサポート

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリット4つ目は、海外出張・旅行時も万全のサポート体制が整っていることです。もちろん、海外旅行や出張の際にも、アメックスビジネスプラチナ付帯のプライオリティパスは役立ちます。世界中で1,300以上の空港ラウンジが対象となっており、長時間の乗り継ぎやフライトの待ち時間を快適に過ごせます。

さらに、プライオリティパスのアプリを活用すれば、利用する空港のラウンジ情報や営業時間を事前に確認できるため、効率的に旅の計画を立てられます。

以上、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリットの解説でした。アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパスは、申し込み後すぐに利用できる利便性、年会費無料で最上位会員の特典を享受できる点、さらに国内外問わず幅広くラウンジを利用できる点が大きな魅力です。ビジネスシーンでもプライベートな旅行でも、空港での時間をより快適に過ごすために、ぜひこの特典を活用しましょう。

次項では、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点について詳しく解説していきます。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|注意点

アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスは、国内外の空港ラウンジを無料で利用できる非常に魅力的な特典です。しかし、その便利さゆえに見落としがちな注意点も存在します。ここでは、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスを利用する際に押さえておくべきポイントを詳しく解説します。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点1.
長期間利用しないと無効になる可能性がある

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点1つ目は、長期間利用しないと無効になる可能性があることです。アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスは、一定期間使用しない場合、無効になる可能性があります。

これは実際に経験した方も多いようで、久しぶりにラウンジを利用しようとした際、デジタルカードにログインできなくなっていたという報告があります。アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスが利用できない状態になっている場合、アメックスビジネスプラチナのプラチナ・セクレタリーサービスに連絡し、再発行手続きを行う必要があります。手続き自体はスムーズに進むものの、出張や旅行前にプライオリティパスが無効になっていると、急な利用に支障をきたす可能性があるため、事前に有効かどうか確認しておくことをおすすめします。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスは、過去3年間に一度も利用していない場合、解約されるケースがあるため注意が必要です。
アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス関連おすすめ記事:アメックスカード付帯の『プライオリティ・パス』の申込み&発行~実際に利用するまでの流れ

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点2.
「お食事」レストラン優待が利用できない

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点2つ目は、「お食事」レストラン優待が利用できないことです。アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスは、ラウンジの利用に特化している一方で、「お食事」レストラン優待は利用できません。かつては一部の空港で無料で飲食できる特典がありましたが、現在はこの特典が廃止されています。

これは、アメリカン・エキスプレスだけでなく、世界共通の仕様変更によるものです。理由として考えられるのは、アメックスビジネスプラチナが、本カード会員と同伴者1名、さらに追加カード会員とその同伴者1名まで無料でラウンジを利用できるという他社より優れた特典を提供しているため、過剰なサービス提供を避けるためと推測されます。

ブランドイメージの維持も理由の一つ

アメックスビジネスプラチナは、そのブランド価値を維持するため、特典を厳選しています。過度な特典提供は、ブランドイメージの低下につながる可能性があります。

お役立ちコラム編集部

アメックスビジネスプラチナは、ブランドイメージを維持するために、適切なバランスを保つことが重要視されていると考えられます。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点3.
同伴者料金が35米ドルに値上げ

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点3つ目は、同伴者料金が35米ドルに値上げされていることです。もう一つアメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点として、同伴者料金が値上げされたことが挙げられます。アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの同伴者料金は、以前30米ドル前後だった同伴者料金が、現在では35米ドルに引き上げられています。2024年11月時点の為替レートで計算すると、1ドル=約153円の場合、5,355円ほどになります。これは、国内ラウンジの利用にしてはやや高額に感じるかもしれません。

ただし、アメックスビジネスプラチナの場合、同伴者1名までは無料で利用できるため、複数名での利用が多い場合は、事前に料金を確認しておくと良いでしょう。この値上げはアメックスビジネスプラチナに限ったことではなく、すべてのプライオリティパス会員に適用されているため、他社カードと比較しても同様の状況です。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点4.
国内の一部施設では利用が制限される場合も

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点4つ目は、国内の一部施設では利用が制限される場合もあることです。アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスは、国内外の主要空港で利用可能ですが、一部の施設ではアメックスビジネスプラチナ付帯のプライオリティパスが利用できない場合があります。たとえば、関西国際空港内の「ぼてぢゅう」などのレストラン優待は対象外となっています。

しかし、関西国際空港の「KIXカフェラウンジ NODOKA」などのラウンジは引き続き利用可能です。また、羽田空港の「Power Lounge」などは、プライオリティパスがなくてもアメックスビジネスプラチナカードの提示で利用可能な場合があります。これらの情報は、事前に空港の施設情報を確認しておくと安心です。

以上、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの注意点の解説でした。アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスは、ラウンジ利用や同伴者無料など、多くの魅力的な特典を提供しています。しかし、長期間の未使用による無効化やレストラン優待の対象外、そして同伴者料金の値上げといった注意点も存在します。これらを理解し、事前に利用状況を確認することで、出張や旅行時に最大限のメリットを享受できます。アメックスビジネスプラチナとプライオリティパスを上手に活用し、快適な旅を楽しんでください。

次項では、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの追加カードと同伴者利用について詳しく解説していきます。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|追加カードと同伴者

アメックスビジネスプラチナは、プライオリティパスが付帯することで、世界中の空港ラウンジを快適に利用できる特典が魅力です。さらに、追加カード会員への特典付与や同伴者の無料利用といった優れたメリットも備えています。ここでは、アメックスビジネスプラチナカードを持つことで、追加カード会員や同伴者がどのようにプライオリティパスを活用できるのかを詳しく解説します。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパス|追加カード

アメックスビジネスプラチナでは、4枚までの追加カードを無料で発行できます。追加カードを発行することで、そのカード会員にもプライオリティパスの特典が付帯され、ラウンジ利用が可能になります。

追加カード会員のメリット
  • プライオリティパスが無料付帯:アメックスビジネスプラチナの追加カード会員自身がプライオリティパスで世界中のラウンジを無料で利用可能。
  • 同伴者1名も無料:アメックスビジネスプラチナの追加カード会員が同僚や家族を同伴する場合も、無料でプライオリティパスラウンジが利用できます。
  • 国内・海外出張に対応:アメックスビジネスプラチナの本カード会員が同行しない場合でも、追加カード会員同士、あるいは同僚との出張でも問題なくプライオリティパスのラウンジを利用できます。

このように、アメックスビジネスプラチナの本カード会員が同行しない場合でもプライオリティパスの特典が適用されるため、ビジネスシーンや急な出張時に非常に便利です。

アメックスビジネスプラチナの追加カードで利用できるプライオリティパス!ここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

急な海外出張や国内での移動が多い方にとっては、アメックスビジネスプラチナの追加カードを発行しておくことで、安心してプライオリティパスのラウンジサービスを利用できるでしょう。
アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス関連おすすめ記事:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは年数回海外に出張する経営者にもってこい!

追加カードは早めに発行・登録を

アメックスビジネスプラチナカードの追加カードを発行する際には、プライオリティパスの事前登録も忘れずに行いましょう。登録手続きはオンラインで簡単に行えますが、ラウンジ利用の際にスムーズにサービスを受けるためにも、出張や旅行前に利用可能な状態にしておくことが重要です。

アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパス|同伴者

アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスでは、本カード会員に加えて同伴者1名も無料でラウンジを利用可能です。これにより、ビジネスパートナーや家族と一緒に空港ラウンジで快適に過ごすことができます。

具体的には、以下のような特典が適用されます。

  • 本カード会員+同伴者1名が無料でラウンジを利用可能
  • 追加カード会員+同伴者1名も無料でラウンジを利用可能

つまり、アメックスビジネスプラチナの本カードと追加カードを合わせて合計8名まで無料でラウンジを利用できる計算になります。本カードと追加カードの発行で、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス特典をフル活用することが可能となります。

お役立ちコラム編集部

たとえば、家族旅行やチームでの出張時に、アメックスビジネスプラチナがあれば、全員がラウンジで快適なひとときを過ごすことができます。

同伴者の登録は不要

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスでは、同伴者は事前登録の必要がありません。ラウンジ入室時に、基本カードもしくは追加カード会員が一緒にいれば、同伴者も無料で入室できます。この手軽さも、アメックスビジネスプラチナの大きな魅力です。

以上、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの追加カードと同伴者利用についての解説でした。アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスは、同伴者1名が無料でラウンジを利用できるほか、追加カード会員にも同様の特典が付与される非常に充実した内容です。本カードと4枚まで発行可能な追加カードを活用することで、最大8名までが無料でラウンジを利用できるため、個人旅行からビジネスシーンまで幅広く活躍します。

アメックスビジネスプラチナをお持ちの方は、ぜひ同伴者や追加カードのメリットを最大限活用し、空港ラウンジでの快適な時間をお楽しみください。

次項では、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できる提携ラウンジを一部紹介していきたいと思います。

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパス|ラウンジ紹介

アメックスビジネスプラチナカードは、ビジネスシーンや旅行で頻繁に空港を利用する方にとって非常に魅力的な特典を提供しています。その中でも、プライオリティパスによる空港ラウンジの利用は、快適な旅をサポートする大きなメリットです。ここでは、アメックスビジネスプラチナで利用できる国内外の空港ラウンジを中心に、特典内容や利用条件について詳しく解説します。

アメックスビジネスプラチナカードの国内ラウンジ一覧

アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスを使えば、国内の主要空港で快適なラウンジサービスを受けることが可能です。以下は、国内のラウンジ一覧です。

空港名 ラウンジ名
新千歳空港 スーパーラウンジ、ノースラウンジ
函館空港 国内線ビジネスラウンジ
青森空港 エアポートラウンジ
秋田空港 ラウンジロイヤルスカイ
仙台国際空港 ビジネスラウンジ
新潟空港 エアリウムラウンジ
富山空港 らいちょう
小松空港 スカイラウンジ白山
中部国際空港セントレア プレミアムラウンジセントレア
富士山静岡空港 YOUR LOUNGE
成田空港 第1旅客ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE 1、TEIラウンジ
成田空港 第2旅客ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE 2、TEIラウンジ
羽田空港 国内線ターミナル POWER LOUNGE(SOUTH、NORTH、CENTRAL、PREMIUM)
関西国際空港 六甲、アネックス六甲、金剛
伊丹空港 ラウンジオーサカ
神戸空港 ラウンジ神戸
岡山空港 ラウンジマスカット
広島空港 ビジネスラウンジ「もみじ」
米子鬼太郎空港 ラウンジDAISEN
福岡空港 ラウンジTIME/ノース、サウス、インターナショナル

このように、日本全国の主要空港でプライオリティパスを利用可能です。

お役立ちコラム編集部

ビジネスやプライベートで国内外を頻繁に移動する方にとって、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスは非常に便利なサービスです。

プライオリティパスが利用できるラウンジの一例

つぎに、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できるラウンジを紹介していきます。

成田国際空港(NRT)

I.A.S.S Executive Lounge 1

  • 所在地:成田空港第1ターミナル 北ウイング5階
  • 営業時間:毎日 7:00〜21:00
  • 設備
    • 無料Wi-Fi
    • 軽食・ドリンクサービス
    • 新聞・雑誌
    • アルコール飲料は1杯無料(2杯目以降は有料)

利用条件
12歳未満のお子様は無料で入室可能。ラウンジ内は禁煙で、滞在時間に制限はありませんが、混雑時は入室制限が行われる場合があります。

中部国際空港(NGO)

KAL Lounge

  • 所在地:第1ターミナル エアサイド(国際線出発エリア)
    出入国審査後、3階から2階へ降り、ゲート19付近でラウンジ標識を確認してください。
  • 営業時間:毎日 7:30~14:30
  • 利用条件
    • カード保持者1名につき同伴者2名まで利用可能(追加料金が発生する場合あり)
    • 2歳未満の子供は無料で入室可能
    • 混雑時には入室制限が行われることがあります
  • 設備
    • Wi-Fi
    • 軽食・ドリンク
    • アルコール飲料
    • フライト情報
    • インターネット接続
    • テレビ
    • 冷暖房完備

お役立ちコラム編集部

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できる「KAL Lounge」では、州外/国際ファクス回線設備の利用については、別途料金がかかる点に注意が必要です。

関西国際空港(KIX)

ANA Lounge

  • 所在地:第1ターミナル 北ウイング2階 国際線出発エリア
  • 営業時間
    月曜〜金曜:6:30〜17:00 / 土曜・日曜:6:30〜21:30
    ※ANA運航便のスケジュールにより変動
  • 設備
    • インターネットアクセス
    • 軽食・アルコール提供
    • バリアフリー対応

利用条件
最長3時間までの滞在が可能。スマートカジュアルな服装が推奨され、同伴者は1名まで無料で入室できます。

KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA

  • 所在地:エアロプラザ(ランドサイド2階、第2ターミナル行きシャトルバス停留所付近)
  • 営業時間:24時間営業
  • 利用条件
    • 滞在時間は最長3時間
    • 搭乗券を提示の上、当日のフライト利用者のみ入室可能
    • 無料サービスとして以下から2つ選択:
      1. アラカルトメニューからの食事1品
      2. 缶ビール2本(大人1名につき)
      3. 40分間のシャワー利用(バスタオルは別料金)
    • 6歳未満の子供は無料で利用可能
    • 3時間以上の滞在(最長12時間)の場合、ウォークイン・レート総額(税込)より3,400円(JPY)オフ。料金は現地にて支払い。
  • 設備
    • Wi-Fi
    • シャワー施設
    • 軽食・ドリンク
    • アルコール提供
    • 荷物預かりサービス(無料)
    • バリアフリー対応
    • 会議スペース

お役立ちコラム編集部

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できる「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」では、軽食および、会議室の利用は別途料金が必要ですが、ラウンジ内の荷物預かりサービスは無料で利用できます。

福岡国際空港(FUK)

Lounge Fukuoka

  • 所在地:国際線ターミナル3階 エアサイド(ゲート55付近)
  • 営業時間:7:00~最終便出発まで(フライトスケジュールにより変更あり)
  • 利用条件
    • 滞在時間は最長3時間
    • 会員1名につき同伴者4名まで入室可能(混雑時に制限される場合あり)
    • 2歳未満の子供は無料
  • 設備
    • Wi-Fi
    • 軽食・ドリンク
    • アルコール飲料
    • フライト情報
    • 荷物預かりサービス(無料)
    • テレビ
    • 禁煙エリア完備

これらのラウンジは、アメックスビジネスプラチナ会員がプライオリティパスを活用することで無料で利用可能です。国内外の空港で快適な空間を確保し、出発前の時間を有効に活用できます。

お役立ちコラム編集部

アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスで利用できるラウンジは、どのラウンジも、インターネットや軽食サービスなど、出張や旅行中に便利な設備が整っており、ビジネス利用者にも最適です。

プライオリティパスで利用できる施設

アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスでは、空港ラウンジのみ利用可能です。海外では、プライオリティパスでレストランやスパが利用できる空港もありますが、アメックスカードのプライオリティパス特典ではこれらの施設は対象外となります。利用できるのは、以下の空港ラウンジのみです。

  • 成田国際空港
  • 羽田空港(国際線)
  • 中部国際空港セントレア
  • 関西国際空港

アメックスビジネスプラチナに付帯するプライオリティパスは、国内外の主要空港ラウンジで快適な空間を提供してくれる非常に便利な特典です。特に、日本国内の空港ラウンジは、全国各地で利用可能なため、ビジネス出張や旅行時に大いに役立ちます。

以上、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのラウンジ一例の解説でした。ラウンジでの快適な時間を楽しむためには、事前にプライオリティパスの登録を済ませ、利用条件を把握しておくことが重要です。アメックスビジネスプラチナカードのプライオリティパス特典を活用して、空港での待ち時間を有意義に過ごしましょう。

まとめ

今回は、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのすべてをお伝えすべく、プライオリティパスの概要から、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスのメリットや注意点、同伴者の利用など、アメックスビジネスプラチナのプライオリティパスの魅力を徹底解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

アメックスビジネスプラチナは、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスを標準特典として提供しており、ビジネスや旅行で頻繁に移動する方にとって非常に価値の高いクレジットカードです。空港ラウンジでの快適な時間は、フライト前の疲労を軽減し、移動中でも仕事やリフレッシュに集中できる環境を提供してくれます。

プライオリティパスの魅力は、1,300か所以上の空港ラウンジにアクセスできる点です。国内では成田空港や羽田空港、関西国際空港、中部国際空港など主要な空港にラウンジがあり、Wi-Fiや軽食、アルコール提供といった充実したサービスを利用できます。特に、アメックスビジネスプラチナカード会員であれば、通常年会費がかかるプライオリティパスのプレステージ会員が無料で付帯するため、世界中のラウンジを何度でも無料で利用できる点が大きなメリットです。

さらに、アメックスビジネスプラチナはラウンジ利用だけでなく、国内外の出張や旅行をサポートするさまざまな特典も備えています。例えば、旅行傷害保険や手荷物遅延補償、さらにはコンシェルジュサービスによるレストランやホテルの手配など、アメックスビジネスプラチナは移動中でも安心して過ごせる環境を整えています。

また、プライオリティパスの利用に際しては、スマートフォンにアプリをダウンロードすることで、デジタルカードでのスムーズなラウンジ入室が可能です。これにより、紙のカードを忘れる心配もなく、快適に利用できます。頻繁に海外出張や国内外の旅行をする方にとって、アメックスビジネスプラチナは、単なるクレジットカードではなく、「移動をストレスから快適へと変えるビジネスパートナー」といえるでしょう。

これから、空港をもっと快適に使いたいと考えている方は、ぜひアメックスビジネスプラチナカードを検討してみてください。プライオリティパスを活用し、移動の時間をさらに価値あるものに変えましょう。