【法人カード】楽天ビジネスカード徹底解説! メリット・デメリットについても紹介

更新日:2024年6月19日
監修:SoVa編集部

さまざまなシーンで活躍するクレジットカードの中でも、会社経営者や個人事業主を対象とした「法人カード」。種類も多く、どの法人カードを作成するか、自社におけるメリットやデメリットを考慮しながら検討されている方も多いことと思われます。今回は、ポイントを重視される経営者や個人事業主の方におすすめの法人カードとして、「楽天ビジネスカード」に焦点をあてて、徹底解説していきます。ぜひ最後までお読みいただき法人カード作成の参考にお役立ていただければ幸いです。

おすすめ法人カード4選

カード名 UPSIDER
UPSIDER
freeeカード Unlimited
freeeカード Unlimited
アメックスビジネスプラチナ
アメックスビジネスプラチナ
セゾンプラチナビジネスアメックス
セゾンプラチナビジネスアメックス
年会費 無料 永年無料 165,000円 初年度無料(2年目以降は22,000円)
ポイント還元率 1.0~1.5% 0.3~0.5% 1.00% 基本0.5%(最大1.0%)
国際ブランド Visa Visa アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス
発行スピード 最短即日 約1週間 約5週間 最短3営業日
公式サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

【法人カード】楽天ビジネスカードとは

「楽天ビジネスカード」は、中小企業経営者や個人事業主向けの法人カードで、法人名義の預金口座を法人カードの引き落とし先に指定できる便利なカードです。他社の法人カードに比べ、年会費が手頃でありながら、ビジネスシーンに適したメリットの高い特典やサービスが付帯しています。

【法人カード】楽天ビジネスカードの概要

カード名 楽天ビジネスカード
年会費 2,200円(税込)
ポイント還元率 1.0%~5.00%
利用限度額 300万円
付帯保険 国内・海外旅行:最高5,000万円
動産総合保険:最高300万円
プライオリティ・パス
空港ラウンジ 主要国内空港ラウンジ無料
※ダニエル・K・イノウエ、仁川空港ラウンジ含む
申込条件 20歳以上で一定の収入がある人
公式サイト 詳細を見る

しかし、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードを作成した後に作成できるカードであり、楽天プレミアムカードをお持ちでない方は事前に楽天プレミアムカードを作成しておくなど注意点もあります。以下、詳しく解説してまいります。

楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの子カード

楽天ビジネスカードは、「楽天プレミアムカードの子カード」として位置づけられています。単独での発行はできず、楽天プレミアムカードを取得した後に申し込みを行う必要があります。ただし、楽天プレミアムカードとの同時発行も可能です。

楽天プレミアムカードは、楽天ゴールドカードの上位カードです。年会費は11,000円(税込)で、様々なプレミアム特典が付帯しています。以下はその代表的な特典です。

プライオリティ・パスの利用:世界1300以上の空港ラウンジを無料で利用可能。
最高補償額5000万円の国内・海外旅行傷害保険:旅行時の安心を提供。
楽天市場でのポイント最大5倍(SPU):楽天市場でのショッピングがさらにお得に。
選べる優待サービス:楽天市場コース、トラベルコース、エンタメコースから選択可能。
お誕生日月のサービス:楽天市場や楽天ブックスでのポイントが+1倍に。

  • お役立ちコラム編集部

    これらの特典は、頻繁に出張するビジネスパーソンや楽天市場をよく利用する人にとって、大きなメリットとなります。

参考:楽天ビジネスカードの特徴・ポイント還元率

楽天ビジネスカードは、経営者や個人事業主向けに設計された法人カードです。その発行には楽天プレミアムカードの所有が前提となりますが、プレミアムカードの多彩な特典とビジネスカードの利便性を兼ね備えており、総合的に見ても非常にお得なカードと言えるでしょう。年会費を考慮しても、そのメリットと特典がそれを上回る価値を提供してくれます。楽天経済圏を活用してビジネスを展開している方や、頻繁に出張する方に特におすすめの法人カードです。

楽天ビジネスカードは、ビジネスの効率化とコストパフォーマンスを重視する経営者や個人事業主にとって、非常に有用なツールとなることでしょう。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:
法人カード(ビジネスカード)とは?メリットや導入時の注意点など徹底解説!

国内旅行傷害保険
補償対象 補償額
傷害死亡 最大5,000万円
傷害後遺症障害 最大5,000万円
入院保険金 日額5,000円
通院保険金 2倍
海外旅行傷害保険 日額3,000円
傷害手術給付 入院保険金の日額5倍から10倍
海外旅行損害保険
保険の対象 補償額
死亡 最高5,000万円
(自動付帯4,000万円/利用付帯1,000万円)
後遺障害 最高5,000万円
(自動付帯4,000万円/利用付帯1,000万円)
傷害治療 300万円
疾病治療 300万円
携行品損害 50万円
(1品あたり10万円限度、免責金額3,000円)
救援者費用 200万円

【法人カード】楽天ビジネスカード申込条件と審査基準

楽天ビジネスカードは、法人経営者や個人事業主向けに設計されたクレジットカード、いわゆる法人カードです。その法人カードの発行条件や法人カードの審査基準を理解することで、法人カードの取得プロセスがスムーズに進むでしょう。

  • お役立ちコラム編集部

    ここでは、楽天ビジネスカードの申込条件と審査基準について詳しく解説します。

【法人カード】楽天ビジネスカードの申込条件

まず、楽天ビジネスカードの申し込み対象は、満20歳以上の法人経営者または個人事業主です。一般的な楽天カードは18歳から申し込み可能で、学生も対象に含まれるため、楽天ビジネスカードの方が若干ハードルが高いといえます。また、前項でも解説したとおり、楽天ビジネスカードを取得するためには、「楽天プレミアムカード」の申し込みと入会が必要です。

楽天プレミアムカードとは、楽天カードが発行する上位の個人向けクレジットカードです。このカードを保有することで、楽天ビジネスカードの申請が可能になります。楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)で、楽天ビジネスカードの年会費2,200円(税込)と合わせると、年間で13,200円(税込)の費用がかかります。

なお、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードと同時に申し込むことも可能です。これにより、初めて楽天カードを発行する方でもスムーズに手続きを進めることができます。

【法人カード】楽天ビジネスカードの審査基準

楽天ビジネスカードの審査は、比較的緩やかで、新規法人や個人事業主でも通過する可能性が高いです。しかし、発行には楽天プレミアムカードの審査を通過する必要があります。楽天プレミアムカードの審査に通過すれば、楽天ビジネスカードも発行される可能性が高いとされています。

楽天ビジネスカードの審査基準について、以下のポイントを考慮しましょう。

【法人カード】楽天ビジネスカードの審査基準①
 楽天プレミアムカードの審査通過が必要

楽天ビジネスカードの発行には、まず楽天プレミアムカードの審査を通過する必要があります。楽天プレミアムカードの審査基準をクリアすれば、楽天ビジネスカードの発行も比較的スムーズに行われます。

【法人カード】楽天ビジネスカードの審査基準②
 限度額は楽天プレミアムカードと合算される

楽天ビジネスカードの利用限度額は、楽天プレミアムカードの限度額と合算されます。このため、個人の信用情報や利用履歴が審査の中心となります。

【法人カード】楽天ビジネスカードの審査基準③
 法人の業績は審査に関係しない

楽天ビジネスカードの審査は基本的に個人として行われるため、法人の業績や財務状況はあまり関係しません。これにより、新規法人や設立間もない個人事業主でも申し込みやすいのがメリットです。

楽天プレミアムカードの審査基準

法人カードとして楽天ビジネスカードを取得するためには、楽天プレミアムカードの審査を通過する必要があります。楽天プレミアムカードの審査基準について、以下の要素が重要となります。

楽天プレミアムカードの審査基準①
職 業

楽天プレミアムカードの審査では特定の職業の指定はありませんが、法人経営者や個人事業主であることが条件となります。

楽天プレミアムカードの審査基準②
勤続年数

勤続年数は長いほど有利ですが、新規法人や設立間もない個人事業主の場合、それまでの職歴やクレジットヒストリーが重視されます。

楽天プレミアムカードの審査基準③
年 収

年収についても勤続年数同様、新規法人や個人事業主の場合は見込み年収が考慮されます。一般的に年収が400万円程度あれば問題ないとされていますが、それまでの実績が審査の判断材料となります。

楽天プレミアムカードの審査方法

楽天プレミアムカードの審査は、主に自動審査のスコアリングシステムを採用しています。ただし、楽天ビジネスカードも同時に申し込む場合は、自動審査に加えて手動審査が行われることが多いです。これにより、個別の状況に応じた柔軟な審査が可能となります。

法人カードで楽天ビジネスカードを利用するメリットとしては、その発行条件の柔軟さと審査の通りやすさにあります。新規法人や個人事業主でも比較的容易に申し込むことができ、法人カードとしての利便性を享受することができます。また、法人カードで楽天ビジネスカードを利用すると、楽天経済圏における各種特典やポイント還元もありますので、楽天ポイントを享受できるのは大きなメリットであり魅力です。経費の管理を効率化し、ビジネスのコストパフォーマンスを向上させるための強力なツールとなるでしょう。

ここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

法人カードとして、楽天ビジネスカードを活用することで、法人経営者や個人事業主は、ビジネスにおける支出管理を一元化し、経費の見える化を実現できます。これにより、より効果的な経営判断が可能となり、ビジネスの成長をサポートすることができるのです。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:
法人向け楽天カードのメリット、デメリット。入会特典にも注目

【法人カード】楽天ビジネスカード申込みの流れ

楽天ビジネスカードは、法人経営者や個人事業主にとって非常に有用な法人カードです。そのメリットを最大限に活かすためには、申込みの流れや必要書類について正確に理解しておくことが重要です。ここでは、楽天ビジネスカードの申込み手順について詳しく解説します。

必要書類の準備

法人カードとして、楽天ビジネスカードを発行するためには、法人経営者または個人事業主として、いくつかの必要書類を準備する必要があります。

法人の場合

法人が申し込む場合、基本的に次の2点の書類が必要です。

現在事項全部証明書
履歴事項全部証明書

これらの書類のいずれか1点の原本またはコピーを申込書に同封します。しかし、楽天ビジネスカードの審査内容が法人代表者個人に絞られる場合、必要書類は個人事業主と同様に1点のみで済むこともあります。

個人事業主の場合

個人事業主が申し込む場合、次の本人確認書類のうち1点を準備する必要があります。

運転免許証または運転経歴証明書(裏面に変更情報がある場合は両面のコピー)
パスポート
健康保険証と現住所が確認できる補完書類(カードの場合は両面のコピー)
マイナンバーカード(マイナンバーの記載のない表面のみ)
住民票の写し(原本でも可)
在留カードまたは特別永住者証明書等(裏面に変更情報がある場合は両面のコピー)

これらのうち1点を選び、名前・現住所・生年月日が確認できるようにA4用紙に原寸大でコピーし、申込書に同封してください。

追加書類の必要性

住所変更などの理由で、上記の書類以外に補完書類が必要になる場合があります。この場合、法人・個人事業主のどちらも追加の書類を提出する必要があります。追加書類については、具体的な指示があるので、それに従って提出してください。

申し込みから到着までの期間

楽天ビジネスカード(法人カード)の申込みからカードの受け取りまでの流れは以下の通りです。

①オンライン申し込み

まず、楽天の公式サイトから楽天ビジネスカード(法人カード)の申し込みを行います。この際、必要事項を正確に入力してください。

②必要書類の郵送

申し込み後、カード会社から必要書類が5営業日ほどで申し込み時に入力した住所に郵送されます。必要書類が到着したら、記載内容を確認し、指定された本人確認書類を同封して返送します。

③審査およびカード発行

カード会社が必要書類を受け取り次第、楽天ビジネスカードの審査が開始されます。楽天ビジネスカードの審査は通常2週間程度で完了します。

④カードの到着

楽天ビジネスカードの審査が無事に通過すると、楽天ビジネスカード(法人カード)が発行され、自宅や事務所に郵送されます。申し込みからカードの到着までの期間は、約2週間程度となります。

楽天ビジネスカードは、法人カードとして多くのメリットを提供します。申し込み手続きは比較的シンプルで、必要書類を正確に準備することでスムーズに進めることができます。

ここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

法人経営者や個人事業主にとって、これを法人カードとして持つことでビジネスの効率化や経費管理がより簡単になり、楽天経済圏での様々な特典を享受することができます。

楽天ビジネスカードの申込みの流れを理解し、適切な手続きを踏むことで、ビジネスにおける強力なツール(法人カード)として活用できるでしょう。法人カードとしての利便性を最大限に活かし、ビジネスの成長をサポートする一助として役立ててください。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:
楽天ビジネスカードの評判は?使い方やメリットも解説

【法人カード】楽天ビジネスカード ポイントの貯め方

楽天ビジネスカードを法人カードとして利用することは、法人経営者や個人事業主にとって、多くのメリットを享受できる法人カードです。特に、楽天ポイントを効率的に貯めることができる点が大きな魅力です。ここでは、楽天ビジネスカードで楽天ポイントを最大限に活用するための楽天ポイントの貯め方を詳しく解説します。

1. 楽天グループの利用でポイントを大きく貯める

楽天グループのサービス利用

楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードと同等のクラスのクレジットカードです。この法人カードを使って楽天市場や楽天トラベルなどで決済を行うと、通常1%のポイント還元率が5%になります。会社の備品調達や出張の宿泊先手配などには、積極的に楽天グループのサービスを利用することで、楽天ポイントが面白いように貯まります。

会員ランク別のポイント上限

楽天IDの会員ランクによって、月間で獲得できるポイントの上限が異なります。

会員 ポイント
ダイヤモンド会員 15,000ポイント
プラチナ会員 12,000ポイント
ゴールド会員 9,000ポイント
シルバー会員 7,000ポイント
その他会員 5,000ポイント

法人カードとして楽天ビジネスカードで会社の経費を楽天市場で使うことで、毎月最大15,000ポイントを獲得できるため、非常にお得なメリットがあります。

いつでもポイント5倍のメリットを活用

楽天ビジネスカードは、いつでもポイント5倍になるキャンペーンSPU(スーパーポイントアッププログラム)があります。SPUは、楽天系のクレジットカード利用だけでなく、楽天モバイルや楽天銀行などのサービスを利用することで、最大16倍までポイント還元率がアップします。

  • お役立ちコラム編集部

    SPUはキャンペーンですが、期限がなく継続的に利用可能なため、毎月の経費に合わせて活用することで、大量のポイントを獲得できますので、法人カードとして楽天ビジネスカードを利用することはメリットが高いです。

キャンペーンで最大40倍以上のポイント獲得

楽天市場では、毎月さまざまなキャンペーンを展開しています。中には、ポイントが40倍以上になることもあります。法人カードとして楽天ビジネスカードを利用して高額なパソコンなどの備品を調達する際は、キャンペーンを利用することで、大量のポイントを獲得できます。キャンペーンの詳細は楽天市場のトップ画面やe-NAVIで確認できます。

2. 公共料金や税金の支払いでもポイントが貯まる

公共料金の支払いで1%のポイント付与

法人カードとして楽天ビジネスカードを使って事業に関係する公共料金や税金を支払うと、1%のポイントが付与されます。多くの法人カードでは、公共料金の支払いはポイント還元対象外ですが、楽天ビジネスカードは例外です。飲食店を営んでいて水道代や電気代が多くかかる場合など、多くのポイントを獲得できますのでメリットが高いです。

3. 楽天ペイとの合わせ技でポイント二重取り

楽天ペイでの支払い

出張先でコンビニを利用したり、急遽家電量販店でモバイルバッテリーを購入するなど、実店舗で楽天ビジネスカードを利用する際は楽天ペイを活用しましょう。現在のポイント倍率に対し、さらに楽天ペイ分の0.5%ポイントが獲得できます。小さな買い物でも積み重ねることで、ポイントの貯まり方が加速します。

楽天キャンペーンのエントリーのチェック

法人カードとして楽天ビジネスカードを利用し、大きくポイントを獲得できる楽天のキャンペーンですが、SPU以外は毎回エントリーをしなければなりません。楽天市場のトップ画面やe-NAVIでお知らせが入るので、日ごろからキャンペーンをチェックし、関係ありそうなキャンペーンには漏れなくマメにチェックし、楽天キャンペーンにエントリーしましょう。

4. 街での利用でもポイントが貯まる

月初の楽天キャンペーンのチェック

街での支払いが2倍になるキャンペーンもあります。その楽天キャンペーンはとても使い勝手がよく、ポイントがたくさん貯まりやすいです。長期間続くキャンペーンは月初に始まることが多いので、月初には必ず、楽天のキャンペーンをチェックして楽天キャンペーンのエントリーを忘れないようにしましょう。

楽天ビジネスカードでポイントをたくさん貯められるキャンペーン

10店舗買い回りで最大ポイント44倍

楽天市場での最大のポイント獲得イベントです。10店舗買い回りをすることでポイントが最大10倍になり、SPUと合わせると最大26倍、さらにショップ独自のポイントアップも合わせると最大44倍になることがあります。このキャンペーンは月に2回以上開催されており、0と5のつく日も絡む日程が選ばれています。事前エントリーを忘れずに行いましょう。

0と5のつく日はポイント7倍

5日ごとに開催される楽天ポイントアップキャンペーンです。0と5のつく日はポイント5倍!エントリーが必要なので、忘れずにエントリーしてからショッピングをしましょう。買い回りをしなくても楽天ビジネスカードなら7倍のポイントが付与されます。

楽天イーグルス勝利の翌日はポイント○倍

楽天イーグルスが勝った翌日にポイントが2倍になるキャンペーンです。タイミングによっては他のキャンペーンと併用できることもあります。エントリーが必要なので、楽天市場でショッピングをする前にキャンペーンが開催されていないか確認しましょう。

会員ランクごとのキャンペーン

楽天会員の会員ランクはシルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドの4段階に分かれています。利用頻度が高く、楽天系のクレジットカードを保有しているかどうかでランクアップし、キャンペーンで得られるポイントの上限などが優遇されます。会員ランクに合わせたキャンペーンも不定期で行われていますが、他のキャンペーンに比べるとお得感は少ないです。

楽天ビジネスカードは、法人カードとして多くのメリットを提供します。特に楽天ポイントを効率的に貯めることができる点が魅力です。

気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

楽天グループのサービスを積極的に利用し、キャンペーンをチェックしてエントリーを忘れずに行うことで、楽天ポイントを最大限に活用できます。また、公共料金の支払いや楽天ペイとの併用など、日常の支払いでもポイントを貯めることができます。

楽天ビジネスカードを法人カードとして活用し、経費を節約しながら多くのポイントを貯めることで、ビジネスの効率化を図りましょう。また、楽天ビジネスカードと楽天の各種サービス、楽天キャンペーンを上手に活用することで、法人経営者や個人事業主にとって大きなメリットを享受できます。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:
楽天ビジネスカードは法人・個人事業主向けカード!メリット・デメリットを徹底分析

【法人カード】楽天ビジネスカードの口コミ・評価

楽天ビジネスカードは、法人経営者や個人事業主に向けた法人カードとして、多くのメリットが評価されています。ここでは、実際の利用者の口コミや評判を基に、楽天ビジネスカードの特徴を詳しく見ていきます。

【法人カード】楽天ビジネスカードの良い口コミ・評価

ポイントの使いやすさと高い還元率

楽天ビジネスカードは、その高いポイント還元率と使いやすさで多くのユーザーから高評価を得ています。還元率が1.0%と高い点や、個人向けの楽天カードとポイントを合算できる点が特に好評です。具体的な口コミを見てみましょう。

利用者の声
50代・男性・個人事業主

開業・設立からの期間: 5年以上
発行時の利用可能枠: 10万~20万円未満
現在の利用可能枠: 50万〜100万円未満
評価: ★★★ (可もなく不可もない)

  • 利用者の声

    ポイントが良くたまるし、特典も豊富で、VISAカードとして世界中で使えて便利です。気づかないうちにポイントがたまり、カード利用を続けることでさらに多くのポイントが貯まるようになりました。相乗効果が得られています。

このように、楽天ビジネスカードのポイント還元率の高さや特典の充実度が評価されています。日常的にカードを使用することで、自然とポイントが貯まっていく点が多くのユーザーに支持されています。

楽天経済圏での活用メリット

楽天ビジネスカードは、楽天経済圏ユーザーにとって非常に便利な法人カードです。楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループのサービスを頻繁に利用することで、多くのポイントを獲得できます。

利用者の声
40代・男性・個人事業主

開業・設立からの期間: 5年以上
発行時の利用可能枠: 50万~100万円未満
現在の利用可能枠: 150万〜200万円未満
評価: ★★★★ (満足)

  • 利用者の声

    「楽天経済圏の範囲が広く、かつ多くの方々に広く使われているので、使い勝手が良いです。このカードを選んで本当に良かったと思います。」

楽天関連のサービスを日常的に使用し、ポイントを効率的に貯めたい方には、楽天ビジネスカードは非常におすすめです。

【法人カード】楽天ビジネスカードの注視したい口コミ・評価

楽天ビジネスカードを発行するには、個人向けの楽天プレミアムカードを所有する必要があります。この点に関しては、デメリットとして挙げるユーザーもいます。

利用者の声
40代・男性・フリーランス

開業・設立からの期間: 5年以上
発行時の利用可能枠: 50万~100万円未満
現在の利用可能枠: 50万〜100万円未満
評価: ★★★★ (満足)

  • 利用者の声

    楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードの付帯カードであるため、楽天プレミアムカードも所有する必要があります。楽天ビジネスカードの年会費は2,200円(税込)ですが、楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)となります。ポイントで元を取るには、それなりの利用額が必要です。

この口コミの通り、楽天ビジネスカードを発行するには、楽天プレミアムカードの年会費も含めて計13,200円(税込)の年会費がかかります。

しかし、楽天グループのサービスを利用して5.0%のポイント還元率を達成することが可能なら、年間264万円の利用で年会費以上のポイントを獲得できます。法人カードの利用予定金額を確認し、元を取れるかどうかを事前に検討することが重要です。

楽天ビジネスカードの口コミと評価からのメリット・デメリット

楽天ビジネスカードは、高いポイント還元率と楽天経済圏での使いやすさが評価されている法人カードです。以下に、主なメリットと気になる点をまとめます。

メリット

口コミと評価からのメリット①
高いポイント還元率

還元率1.0%で、楽天グループのサービス利用でさらに高い還元率が期待できる。

口コミと評価からのメリット②
ポイントの使いやすさ


個人向けの楽天カードとポイントを合算でき、ポイントを有効に活用できるためメリットが高い。

口コミと評価からのメリット③
楽天経済圏でのメリット

楽天市場や楽天トラベルなど、日常的に利用することでポイントを効率的に貯めることが可能。

デメリット

口コミと評価からのデメリット①
楽天プレミアムカードの必要性

楽天ビジネスカードを発行するには、楽天プレミアムカードの所有が必須で、合計13,200円(税込)の年会費が必要なため、コストがかかります。

口コミと評価からのデメリット②
年会費の元を取るための利用額

年会費分のポイントを獲得するためには、一定額以上の利用が必要なため、利用額があまりなければメリットが享受できないので、法人カードの利用想定額を事前に把握しておく確認があります。

楽天ビジネスカードは、楽天グループのサービスを日常的に利用する法人経営者や個人事業主にとって、大きなメリットを提供する法人カードです。高いポイント還元率や豊富な特典を活用することで、ビジネスの効率化とコスト削減が期待できます。法人カードの利用予定金額を考慮し、楽天ビジネスカードの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:
楽天ビジネスカードの評判は?ポイント還元率などのメリットを紹介

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット

法人カードの中でも特に注目されているのが「楽天ビジネスカード」です。楽天ビジネスカードを選ぶことで、ビジネスにおけるさまざまなメリットを享受できます。ここでは、楽天ビジネスカードの主要なメリットを5つに絞って詳しく紹介します。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット1.
 高いポイント還元率

楽天ビジネスカードは、利用額100円(税抜)ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント付与される高い還元率を誇ります。これは還元率1%に相当し、一般的な法人カードと比較しても非常に高い水準です。多くの法人カードは還元率が0.5%前後であるため、楽天ビジネスカードはその点で優れています。

経費の支払いでポイントを貯める

経費の支払いに法人カードとして楽天ビジネスカードを使用することで、効率よくポイントを貯めることができます。たとえば、月々のオフィス用品や出張費用をカードで支払えば、その分のポイントが自動的に積み上がります。これにより、ビジネス運営におけるコストパフォーマンスが向上します。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット2.
 楽天市場でのポイントアップ

楽天ビジネスカードを楽天市場で利用することで、さらなるポイント還元が期待できます。楽天市場では、いくつかの条件を満たすことで還元率が上乗せされる仕組みがあります。

主なポイントアップ条件

楽天カード利用特典: +2%
楽天プレミアムカード(楽天ビジネスカード)利用特典: +2%
楽天市場アプリからの購入: +1%
楽天銀行口座からの引き落とし: +1%

これらの条件を満たすことで、通常の還元率1%に加え、最大で+4%のポイントが加算されます。さらに、他のキャンペーンや特典を組み合わせることで、還元率を7%以上にすることも可能です。

ポイントの有効期限

ポイントの有効期限は1年間ですが、新たにポイントを獲得することで、保有しているすべてのポイントの有効期限が更新されます。実質的に、有効期限を気にすることなくポイントを使うことができるため、長期的なポイント活用が可能です。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット3.
 ポイントの多彩な活用方法

楽天ビジネスカードで貯めたポイントは、楽天市場での利用だけでなく、さまざまな方法で活用できます。

楽天Edyへのチャージ

ポイントは「1ポイント=1円」換算で楽天Edyにチャージすることが可能です。楽天Edyは、コンビニエンスストアをはじめ、多くの店舗で利用できるため、実店舗でポイントを使いたい場合に非常に便利です。また、楽天Edyでの買い物でもポイントが貯まるため、二重にお得です。

楽天ポイント提携店での利用

日常的に利用する店舗でもポイントを利用できます。以下のような提携店で、ポイントを1ポイント=1円として現金同様に使うことができます。

・マクドナルド
・PRONT
・ミスタードーナツ
・くら寿司
・出光
・松坂屋

これにより、日常のショッピングでもお得にポイントを活用できます。

ANAマイルへの移行

楽天ポイントは「2ポイント=1マイル」のレートでANAマイルに移行することができます。還元率は0.5%となりますが、手数料無料でポイントをマイルに変換できるため、頻繁に飛行機を利用するビジネスパーソンにとって有用です。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット4.
 ポイントが個人カードに貯まる

楽天ビジネスカードで貯めたポイントは、個人用の楽天プレミアムカードに合算されます。これにより、ビジネスで貯めたポイントを個人的な用途に使うことができます。楽天ポイントは楽天トラベルや楽天ブックスなど、さまざまな楽天グループのサービスで利用できるため、貯まったポイントの使い道に困ることはありません。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット5.
 ETCカードの発行枚数が無制限

楽天ビジネスカードは、ETCカードを1枚無料で発行できます。2枚目以降は1枚550円(税込)がかかりますが、発行枚数に制限はありません。これは、営業車が多い企業にとって非常に便利なサービスです。多くの車両でETCを利用することで、交通費の管理が簡素化され、経費精算の効率も向上します。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリット6.
 楽天プレミアムカードの特典をビジネスで活用

楽天ビジネスカードを作成するためには、楽天プレミアムカードを保有する必要があります。これにより、楽天プレミアムカードの特典も同時に利用できるようになります。楽天プレミアムカードは法人向けのカードではありませんが、ビジネスに役立つ特典が豊富に揃っています。

楽天プレミアムカードの優待コース

楽天プレミアムカードの申し込み時に、以下の3つの優待コースから選択できます。

楽天市場コース: 毎週火曜日と木曜日に楽天市場でのポイント+1%
エンタメコース: 楽天TVや楽天ブックスの利用でポイント+1%
トラベルコース: 楽天トラベルの利用でポイント+1%

選択したコースは6ヶ月間変更できないため、どのコースが最も自分のビジネスに適しているかを慎重に選ぶことが重要です。

プライオリティパスのプレステージ会員が付帯

楽天プレミアムカードを所有することで、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスのプレステージ会員資格が付帯されます。これは年会費が429ドル(約47,000円)かかるサービスですが、楽天プレミアムカードの年会費と楽天ビジネスカードの年会費を合わせても十分に元が取れる価値があります。

主要空港のラウンジが無料

楽天プレミアムカードを利用すると、国内の主要空港や韓国の仁川国際空港、ハワイのホノルル国際空港のラウンジを無料で利用できます。ラウンジではアルコール飲料の無料サービスや電源コンセントが完備されているため、待ち時間を有効に使うことができます。

プレミアムカードならではの充実した保険

楽天ビジネスカードには保険が付帯されていませんが、楽天プレミアムカードには充実した保険が付帯されています。海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が自動付帯されており、ビジネス旅行でも安心して利用できます。

海外旅行傷害保険の補償内容

死亡・後遺障害: 4,000万円(利用付帯1,000万円)
傷害治療費用: 300万円
疾病治療費用: 300万円
賠償責任: 3,000万円
携行品損害: 30万円(利用付帯20万円)
救援者費用: 200万円

国内旅行傷害保険の補償内容

死亡・後遺障害: 5,000万円
入院: 5,000円/日
手術: 5万円または10万円
通院: 3,000円/日

国内旅行傷害保険は、公共交通機関乗車中の事故や宿泊施設利用中の火災などによる被害を補償します。ビジネス旅行中のトラブルに対する備えとして非常に有用です。

楽天ビジネスカードは、高いポイント還元率、楽天市場でのポイントアップ、多彩なポイント活用方法、ETCカードの無制限発行、そして楽天プレミアムカードの特典利用など、法人カードとして多くのメリットを提供しています。これらのメリットを活用することで、ビジネスの効率化やコスト削減が可能となり、経営者や個人事業主にとって非常に有用なカードとなるでしょう。楽天ビジネスカードを利用することで、ビジネスにおけるさまざまなニーズに応えることができますので、法人カードを検討している方はぜひ候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:
楽天ビジネスカードは作らない方がいい?特徴やメリット・デメリットを解説

【法人カード】楽天ビジネスカードのデメリット

楽天ビジネスカードは、数多くのメリットを提供する法人カードですが、いくつかのデメリットも存在します。ここでは、楽天ビジネスカードの4つのデメリットについて詳しく解説します。

【法人カード】楽天ビジネスカードのデメリット1.
 国際ブランドはVisaのみ

楽天ビジネスカードの国際ブランドはVisaに限定されています。これは、場合によっては利便性の低さを感じる要因となるかもしれません。特に、JCBやMastercardを利用したいシーンや店舗では、この制限が不便になる可能性があります。

ただし、楽天プレミアムカードはJCBやMastercardを選ぶことができます。したがって、楽天プレミアムカードの国際ブランドをJCBやMastercardに設定し、楽天ビジネスカードのVisaと組み合わせて使用することで、柔軟に対応することができます。

【法人カード】楽天ビジネスカードのデメリット2.
 支払い方法は1回払いのみ

楽天ビジネスカードでは、支払い方法が1回払いに限定されています。これは、高額な支出を分割払いで処理したい場合に不便です。また、楽天ビジネスカードの利用限度額は、楽天プレミアムカードと共有されます。例えば、限度額が150万円に設定されている場合、楽天プレミアムカードで100万円を利用していると、楽天ビジネスカードで使用できる額は50万円に限られます。

この制限は、経費管理の面で柔軟性を欠く可能性があり、高額な支払いを予定している場合には注意が必要です。

【法人カード】楽天ビジネスカードのデメリット3.
 追加カードが作れない

楽天ビジネスカードでは、従業員用の追加カードを発行することができません。これは、複数の従業員が法人カードを利用する必要がある企業にとって大きなデメリットとなり得ます。従業員全員に法人カードを持たせて経費を管理する方法には向いていません。

このため、楽天ビジネスカードは、少人数で経費を集中管理する場合や、経費管理が個人レベルで行われる小規模事業に適していると言えるでしょう。

【法人カード】楽天ビジネスカードのデメリット4.
 個人事業主でも別口座が必要

個人事業主が法人カードとして楽天ビジネスカードを利用する場合、楽天プレミアムカードの引き落とし用個人口座とは別に、楽天ビジネスカード専用の事業用口座を開設する必要があります。

ここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

これは手間がかかる作業ですが、個人の出費と事業用の出費を明確に分けることができるため、結果的には節税や経費の見直しがスムーズになるというメリットもあります。

口座を分けることで、事業用経費と個人用経費の区別が明確になり、会計処理が楽になるという利点もありますが、初めての手続きには手間がかかることを覚えておく必要があります。

楽天ビジネスカードは、法人カードとして多くのメリットを提供する一方で、いくつかのデメリットも存在します。国際ブランドがVisaのみであることや、支払い方法が1回払いに限定されていること、従業員用の追加カードが作成できないこと、個人事業主でも別口座が必要であることなどが挙げられます。

これらのデメリットを理解した上で、自社のニーズに合った法人カードを選択することが重要です。楽天ビジネスカードは、メリットを最大限に活用できる環境であれば非常に有用なカードとなりますが、デメリットに対応できるかどうかを検討することも大切です。

【法人カード】楽天ビジネスカードのメリットに関連する記事:https://www.makeleaps.jp/resources/articles/rakuten-card/

まとめ

今回は、数ある法人カードをご検討されておられる経営者の方に向け、楽天ビジネスカードについて解説しました。楽天ビジネスカードは、法人カードとして多くのメリットを提供する一方で、いくつかのデメリットも存在します。高い還元率やポイントの活用幅の広さ、個人カードとのポイント合算、ETCカードの無制限発行など、楽天ビジネスカードならではの特徴があります。これらのメリットにより、経費の支払いを効率的に行い、ポイントを効果的に貯めることが可能です。

特に、楽天市場での利用や楽天プレミアムカードの特典を活用することで、ポイント還元率を最大限に引き上げることができる点は、楽天ビジネスカードの大きな魅力です。さらに、貯まったポイントを楽天Edyにチャージしたり、ANAマイルに移行したり、提携店舗で使用することができるため、ビジネスのあらゆるシーンでメリットを享受できます。

しかし、楽天ビジネスカードには、Visaブランドのみの対応や支払い方法が1回払いに限定されていること、従業員用の追加カードが発行できないこと、個人事業主でも別口座が必要なことなどのデメリットもあります。これらのデメリットを理解した上で、自社のニーズに合った法人カードを選ぶことが重要です。

楽天ビジネスカードを法人カードとしておすすめできる方としては、楽天経済圏をフルに活用できる方や、ポイント還元を重視する方にとって非常に有利な選択肢となるでしょう。ポイントを効率的に貯めて、ビジネスにおける経費を賢く管理したい企業には最適な法人カードです。メリットとデメリットをしっかりと比較検討し、ビジネスのニーズに最も適したカードを選びましょう。

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