マイル貯金におすすめの法人カード10選!マイル重視のおすすめ法人カードを徹底解説

更新日:2024年7月1日
お役立ちコラム編集部
監修:お役立ちコラム編集部

法人カードを日々の事業決済に利用し、効率的にマイルを積み上げることで、ビジネスにおける出張費や移動費を削減できるため、マイルを重視した法人カードは特におすすめで、人気があります。

その上で、自社にとって最適な法人カード選びは、マイルを貯めて活用する際に非常に重要なポイントです。

JALやANAの公式法人カードを持てば、一番マイルが貯まり、最適な法人カード選びだと思いがちですが、実際には、より効率的にマイルを獲得できる法人カードが存在します。

今回は、マイル重視の方におすすめの法人カードを徹底解説します。今から法人カードをご検討される方や、法人カード選びでも特にマイルを重視される方の参考になれば幸いです。

おすすめ法人カード4選

カード名 UPSIDER
UPSIDER
freeeカード Unlimited
freeeカード Unlimited
アメックスビジネスプラチナ
アメックスビジネスプラチナ
セゾンプラチナビジネスアメックス
セゾンプラチナビジネスアメックス
年会費 無料 永年無料 165,000円 初年度無料(2年目以降は22,000円)
ポイント還元率 1.0~1.5% 0.3~0.5% 1.00% 基本0.5%(最大1.0%)
国際ブランド Visa Visa アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス
発行スピード 最短即日 約1週間 約5週間 最短3営業日
公式サイト 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

法人カードでマイル貯金?

経費の支払いを通じてマイルを効率的に貯めることができる法人カードは、多くの企業にとって非常に魅力的でおすすめです。このようなマイルが貯まる法人カードを活用することで、日常のビジネス経費を支払いながら、次の出張や社員旅行に役立つマイルをザクザク貯めることが可能です。

法人カードを利用する一番のおすすめメリットの一つは、経費の支払いに対してお得な還元を受けられる点です。中でも、マイルが貯まる法人カードは特に人気がありおすすめです。法人カードを利用して経費を使いながら、マイルを賢く効率的に積み立てることができるためです。

法人カードには、利用するだけでマイルが貯まる法人カードや、ポイントをマイルに交換できる法人カードなど、さまざまな種類があります。例えば、利用額に応じて直接マイルが付与される法人カードや、貯まったポイントを好きなタイミングでマイルに交換できる法人カードなど、自社のニーズに合わせて法人カードを選ぶことができます。

  • お役立ちコラム編集部

    法人としてクレジットカードで支払う経費が多く、その分マイルが貯めれば貯まったマイルやポイントを有効活用できて非常におすすめです!

さらに、1.0%以上の高還元率でマイルが貯まるおすすめの法人カードも存在します。このような法人カードは、個人用のマイレージカードに匹敵する、もしくはそれ以上の高還元でマイルを積み立てることが可能です。

具体的な例として、マイル還元率が1.0%の法人カードを利用した場合のシミュレーションを見てみましょう。

・年間100万円の利用で10,000マイル
・年間500万円の利用で50,000マイル
・年間1,000万円の利用で100,000マイル

このように、年間の経費支払いを法人カードに集中させることで、毎年大量のマイルを獲得することが可能になるため非常におすすめです。ビジネスにおける経費は、個人の支出に比べて高額になることが多いため、これを法人カードで支払うことで効率的にマイルを貯めることができるのです。

また、貯まったマイルを使って特典航空券を取得することも夢ではありません。社員の出張や福利厚生の一環としての旅行に利用するなど、マイルの活用方法は多岐にわたります。

法人カード選びにおいて、マイルが貯まる法人カードを選ぶことのメリットは計り知れません。経費支払いを通じて、ビジネスの成長とともにマイルも増やしていくことで、企業の財務状況を改善しつつ、さらなるメリットを享受することができます。おすすめの法人カードを見つけて、マイル貯金を始めてみましょう。

おすすめ参考記事:マイルが最強に貯まるおすすめ法人カード!経費支払いでハワイにも行ける!?

法人カードを利用するメリットは、マイルを貯められるだけではありません。マイル貯金の他にも、年会費を経費計上できる点や経費精算の手間削減、資金繰り対策など、法人カードを活用することで、様々なメリットを享受することが可能です。法人カードを検討している方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

法人カードでマイル貯金-マイルは私物化できる?-

法人カードの利用で貯まったマイルやポイントをどの程度個人的に使用してよいのか、これは多くの企業や個人事業主にとって気になる問題です。法人カードで得たマイルはビジネスの支払いから生まれたものですが、法人カードで貯めたマイルの使い道については法的な明確な規制がないため、実務的な判断が求められます。ここでは、法人カードで得たマイルの個人用途での利用について、詳しく解説します。

法人カードで得たマイルの利用範囲

法人カードを使用して貯まるポイントやマイルを個人的に利用できるかどうかは、会社が定めたルールに依存します。ポイントやマイルに対して法的な規制がないため、基本的には企業内部の規定やポリシーに従う必要があります。したがって、まずは自社の規則や上司の指示を確認することをおすすめします。

国税庁はポイントやマイルに対して、「値引き」や「贈与」などの見解を示していますが、具体的な会計処理は義務付けていません。これにより、ポイントやマイルの扱いは企業ごとに異なる可能性があります。したがって、法人カードで得たマイルを個人用途に使用する際には、必ず社内のガイドラインに従うべきであり、ガイドラインがまだ策定されていないようであれば、早急に策定の検討をおすすめします。

法人カードのマイルを個人用途で利用するリスク

法人カードで貯めたマイルを勝手に使うことは、場合によっては横領と見なされる危険性があります。特にキャッシュバックや他の形での金銭的価値がある場合、それを個人用途で利用することは問題となる可能性があります。法人カードで貯めたポイントやマイルの個人利用が可能かどうかは、法律では明確に定められていないため、やはり企業ごとの判断に委ねられる部分が大きいです。

法人カードで貯めたマイルなどの具体的な会計処理について不安がある場合は、税理士や税務署に相談することをおすすめします。

  • お役立ちコラム編集部

    専門家の意見を聞くことで、リスクを最小限に抑えることができます。

おすすめ記事:法人カードでマイルを貯めるには?個人利用はできる?おすすめのカードも紹介

法人カードで貯めたマイルは私物化できる?

JALやANAなどの航空会社の利用規約には、マイルは個人に付与されると明記されています。つまり、法人カードで貯めたマイルであっても、マイルはカードの名義人に帰属します。しかし、これは法律の規定ではなく、あくまで航空会社の規約に過ぎません。そのため、法人カードで貯まったマイルをどう扱うかは、前述してきたとおり、社会的には会社の指示に従うのが自然です。

法人カードで貯めたマイルを個人的に利用することは、企業の規則に反する場合、横領と見なされるリスクがあります。したがって、個人事業主や会社経営者は特に注意されることをおすすすめします。

個人事業主・会社経営者の注意点

法人カードを利用して得られたマイルやポイントは、課税対象になる可能性があります。一般消費者の場合、ポイントは値引きとして扱われるため、基本的には課税されません。しかし、個人事業主や会社経営者が事業決済で得たマイルやポイントは、事業所得として扱われることがあり、雑収入として課税される可能性があります。

法人カードで得たマイルやポイントの使用方法により、税金の対応も変わるため、必ず自社の税理士や税務署に確認するようにしてください。例えば、事業で得たポイントを事業で利用することを強くおすすめされています。

気をつけておきたい注意点

税理士_依頼_おすすめの注意点

できるだけ法人カードの経費利用で貯まったマイルやポイントは、法人として利用するように心がけておきましょう!
関連記事:法人カードのマイルやポイントは個人利用できる?

具体的なマイルの使い方とルールの設定

法人カードで貯めたマイルは、出張の飛行機をビジネスクラスの特典航空券と交換するなど、ビジネスに関連した用途に使うのが最も適切でおすすめです。法人代表者は、法人カード導入時にマイルやポイントの使い方についてのルールを決めておくことが重要です。

法人カードで得たマイルやポイントの使い方についてのルールとしては、「法人カードで貯めたマイルは出張に使う」や「海外出張時のビジネスクラス特典航空券に交換する」などが考えられます。事前にルールを設定しておくことで、後にトラブルを避けることができます。

法人カードで得たマイルやポイントを個人的に利用するかどうかは、会社の規則やポリシーに従うことが最も重要です。法人カードで貯めたマイルを適切に管理し、会社の利益となるように使用することで、ビジネスの成長とともにさらに多くのメリットを享受されることをおすすすめします。おすすめの法人カードを選び、マイルを賢く貯めて有効に活用されることをおすすすめします。

法人カードでマイル貯金!-おすすめ法人カード選び方-

法人カードでマイルを効率的に貯めるためには、カード選びが非常に重要です。マイルをお得に貯められる法人カードを選ぶ際には、以下の3つのポイントに注目することをおすすめします。

マイルを効率的に貯めることができる法人カードの選び方については、以下の記事でも解説されています。マイルを効率的に貯められる法人カードの選び方を知りたい方は、参考にしてみてください。

法人カードでマイル貯金!-おすすめ法人カード選び方-①
マイル還元率/ポイント還元率

法人カードでマイルが貯まるおすすめの法人カードの選び方1つ目は、まず、カードのマイル還元率やポイント還元率の高さをチェックされることをおすすすめします。法人カード選びにおいてそもそものマイル還元率やポイント還元は最も重要なポイントです。還元率が高ければ高いほど、経費の支払いを通じてより多くのマイルを獲得することができます。特に、1.0%やそれ以上の高還元率を誇る法人カードは、日々の経費を効果的にマイルに変換できるので、おすすめです。

法人カードを選ぶ際に年会費を気にされる方もいらっしゃると思います。年会費が発生すると会社としてコストが増えてしまうと考えてしまうかもしれませんが、年会費が高いカードはマイル還元率やポイント還元率が高い場合も多いです。法人カードを選ぶ際には、年会費などのコストだけを意識せずに、法人カードを利用した際に長期的に見てどのくらいお得に利用できそうかも含めて検討することをおすすめします。

マイル還元率だけでなく、ポイント還元率も法人カードを検討する際に意識したいという方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

法人カードでマイル貯金!-おすすめ法人カード選び方-②
マイルの有効期限

法人カードでマイルが貯まるおすすめの法人カードの選び方2つ目としては、マイルやポイントの有効期限に注目することをおすすめします。JALやANAのマイルは有効期限が36か月ですが、デルタスカイマイルやユナイテッドマイレージプラスなどの海外航空会社のマイルには、有効期限が無期限のものもあります。また、マイルに交換できるポイントの有効期限が無期限であれば、実質的に無期限でマイルを貯め続けることが可能です。これにより、使い忘れや失効のリスクを回避できる点は非常におすすめです。

  • お役立ちコラム編集部

    法人カードの選び方については、以下の記事でも分かりやすく解説しています。はじめて法人カードを作成する方や、おすすめの法人カードについて知りたい方は以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

参考記事:法人カードのおすすめ最強19選|法人カードの選び方も解説

法人カードでマイル貯金!-おすすめ法人カード選び方-③
法人カードの利用限度額

法人カードでマイルが貯まるおすすめの法人カードの選び方3つ目は、法人カードの利用限度額の部分についてのチェックをおすすめします。ビジネスにおいては、法人カードで高額な支払いが発生することも多いため、限度額が高いカードを選ぶことを強くおすすめします。法人カードの限度額が不足していると、せっかくの大きな決済機会を逃し、法人カードで貯められるはずのマイルを取りこぼしてしまう可能性があります。特に大企業や、出張や設備投資などで高額な支払いが頻繁に発生する企業は、利用限度額の高いカードを選ぶことをおすすめします。

マイルが貯まる法人カードに関するおすすめ記事

法人カードで貯めるマイルを先に決めよう

法人カードで貯めるマイルを先に決めよう

法人カードを選ぶ際には、まずどの航空会社のマイルを貯めたいかを決めることをおすすめします。代表的な航空会社のマイルプログラムとしては、JAL、ANA、デルタスカイマイル、ユナイテッドマイレージプラスの4つが挙げられます。国内の移動が多い場合は、JALやANAのマイルが使い勝手が良いですが、国際的な出張が多い場合は、有効期限が無期限のデルタスカイマイルやユナイテッドマイレージプラスも魅力的でおすすめです。

JALやANAのマイルは、マイレージ口座の名義人しか特典航空券に交換できないのに対し、デルタスカイマイルやユナイテッドマイレージプラスは、名義が異なる特典航空券も発券可能です。

  • お役立ちコラム編集部

    これにより、法人カードで貯めたマイルを社員の出張に活用したり、福利厚生として特典航空券を提供することもできます。

法人カードのマイルはショッピングマイルに注目

マイルの貯め方には、大きく分けてフライトマイルとショッピングマイルがありますが、法人カードで効率的にマイルを貯めるにはショッピングマイルに注目するのがおすすめです。日常の経費支払いでマイルを貯めることができるため、フライトに依存せずに法人カードでマイルを積み立てることが可能です。

ポイントをマイルに交換できる法人カードを選ぶ際には、マイル交換のための手数料や年会費も考慮することをおすすめします。これらのコストを含めて、お得かどうかを判断することが重要です。例えば、マイル移行コースの手数料は使い方によっては抑えられることがあり、入会・退会のタイミングを工夫することで、最低限のコストで最大限のメリットを享受することができます。

マイルを重視した法人カード選びでは、マイル還元率やポイント還元率の高さ、マイルやポイントの有効期限、そして利用限度額の3つのポイントが非常に重要です。さらに、どの航空会社のマイルを貯めたいかを事前に決め、ショッピングマイルの貯め方に注目することで、経費を効率的にマイルに変えることができます。おすすめの法人カードを賢く選び、マイル貯金を最大限に活用しましょう。

法人カードでマイル貯金!-おすすめ法人カード10選-

法人カードはビジネスにおいて便利な支払い手段であり、さらにマイルが貯まることで一層の価値を提供するため非常におすすめのツールです。しかし、すべての法人カードがマイルに対応しているわけではなく、適切なカードを選ばないと、マイルを効率的に貯めることができない場合があります。そこで、マイルが貯まりやすいおすすめの法人カードを10枚厳選し、それぞれの特徴や利点を詳しく解説します。

  • お役立ちコラム編集部

    ビジネスの支払いを通じて効率的にマイルを貯める方法を見つけるお手伝いになれば幸いです。

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード1.
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

画像引用:ビジネスゴールドカード|アメリカン・エキスプレス

おすすめポイント

16の提携パートナーマイルに交換可能

ANAやJALを含む16社の提携航空会社のマイルに移行可能な点がおすすめです。

メンバーシップ・リワード・プラスで還元率アップ

メンバーシップ・リワード・プラスに加入することでANAマイルの還元率が1.0%に引き上げ可能な点もおすすめ。

ポイントの有効期限が無期限に

通常3年間のポイント有効期限が無期限に変更できる点もおすすめです。

対象加盟店でのポイント高還元

特定の加盟店やサービス利用で100円につき3ポイントが貯まる点もおすすめポイントです。

詳細

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ホテルや提携グループのポイントに加え、16社の提携航空会社のマイルに移行できるのが最大の魅力です。特に出張や旅行が多い企業にとっては、大きなメリットとなるためおすすめの法人カードです。

マイルに移行できる提携航空会社一覧

・ANA
・JAL
・デルタ航空
・ブリティッシュエアウェイズ
・キャセイパシフィック航空
・カンタス航空
・ヴァージンアトランティック航空
・エールフランス-KLM航空
・エティハド航空
・エミレーツ航空
・カタール航空
・シンガポール航空
・スカンジナビア航空
・タイ国際航空
・チャイナエアライン
・フィンランド航空

ポイントアッププログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入することで、ANAマイルの還元率が1.0%に引き上げ可能です。また、有効期限が無期限になるため、期限を気にすることなくポイントを貯められる点がおすすめです。

マイル還元率

・ANA:0.5%~1.0%
・JAL:0.33%~0.4%
・他社:0.5%~0.8%

マイル移行手数料

・メンバーシップ・リワード・プラス:年間3,300円
・メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,500円

マイル移行上限数

・ANA:年間40,000マイル
・JAL:無制限

年会費: 36,300円
申込対象者: 満20歳以上の法人代表者・個人事業主

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード2.
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード2.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

おすすめポイント

JALのマイル還元率が最大1.125%

SAISON MILE CLUBに登録することで、JALマイルの還元率が最大1.125%になる点がおすすめ。

永久不滅ポイントも貯まる

さらに永久不滅ポイントも貯まり、二重でお得になるのでおすすめ。

年間移行上限数は150,000マイル

高い移行上限数で大量のマイルを貯められる点もおすすめポイントです。

国内外の空港ラウンジサービス

国内外の主要空港ラウンジが利用可能。

詳細

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、JALマイルを貯めるのに最適な法人カードです。SAISON MILE CLUBに登録すると、JALマイルの還元率が1.125%と非常に高く設定されており、ショッピングで貯めたポイントを自動的にJALマイルに移行することができます。

JALマイルと永久不滅ポイントの仕組み

・ショッピング1,000円=10マイル
・ショッピング2,000円=1ポイント

マイル還元率

・ANA:0.3%
・JAL:1.125%

年会費

・初年度年会費無料
・2年目以降22,000円(税込)
・年間200万円以上の利用で11,000円(税込)

申込対象者: 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方

参考ページ:【公式】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(法人カード)|SAISON PLATINUM BUSINESS AMEX

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード3.
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

おすすめポイント

年会費永年無料

副業・個人事業主・フリーランスでも年会費無料で利用可能な点がおすすめ。

マイル還元率はANAが0.3%、JALが0.25%

他の法人カードと比較して還元率は低めだが、年会費無料である点がおすすめの魅力。

永久不滅ポイントが4倍になるビジネスサービスあり

特定のビジネスサービスを利用すれば、ポイントが通常の4倍貯まる点もおすすめポイント。

追加カードが9枚まで発行可能

社員用の追加カードも無料で発行でき、経費精算が楽になる。

詳細

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費無料でありながらマイルを貯めることができるため、コストを抑えつつマイルを貯めたい方におすすめの法人カードです。ビジネスシーンで頻繁に利用するサービスを通じてポイントが4倍貯まるのもおすすめの魅力です。

永久不滅ポイントが4倍になるサービス

・Amazon Web Service
・Xserver
・お名前ドットコム
・かんたんクラウド
・CrowdWorks
・Cybozu
・SAKURA internet
・Money Forward クラウド
・モノタロウ
・Yahoo!JAPAN

マイル還元率

・ANA:0.3%
・JAL:0.25%

年会費: 永年無料
申込対象者: 個人事業主またはフリーランス、経営者の方

参考ページ:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード4.
ダイナースクラブ ビジネスカード

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード4.ダイナースクラブ ビジネスカード

おすすめポイント

ポイントの有効期限がない

貯めたポイントの有効期限がなく、じっくりとマイルに移行可能な点がおすすめ。

移行手数料無料で5社のマイルに交換可能

ANAの還元率が1.0%と高めな点は非常におすすめです。

追加カードが4枚まで発行可能

高額商品の購入や出費が多い月でも余裕を持って利用可能な点もおすすめです。

詳細

ダイナースクラブ ビジネスカードは、ポイントの有効期限がないため、長期間にわたってポイントを貯め続けることができるおすすめの法人カードます。また、移行手数料無料で5社のマイルに移行できる点も大きな魅力でおすすめです。

マイルに移行できる航空会社

・ANA
・JAL
・デルタ航空
・ユナイテッド航空
・大韓航空

マイル還元率

・ANA:1.0%
・JAL:0.4%
・他社:0.5%

年会費: 27,500円
申込対象者: 年齢27歳以上で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主

参考ページ:ダイナースクラブ ビジネスカード

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード5.
ANA JCB法人カード 一般カード

おすすめポイント

マイルが貯まるキャンペーンが豊富

入会特典や継続利用特典などが充実している点がおすすめ。

カード利用金額1,000円につきOki Dokiポイントが1ポイント貯まる

Oki DokiポイントをANAマイルに移行可能できる点もおすすめ。

旅行傷害保険が充実

国内外の旅行傷害保険が自動付帯されている点がおすすめ。

詳細

ANA JCB法人カード 一般カードは、ANAマイルを効率的に貯めたい法人向けのカードです。入会特典や継続利用特典でボーナスマイルが貯まる点が大きなメリットであり、おすすめの法人カードです。

マイル還元率

・ANA:0.5%(移行手数料なし)
・他社:0.5%

年会費: 2,200円(初年度無料)
申込対象者: 法人または個人事業主

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード6.
JAL法人カード 一般カード

おすすめポイント

JALマイルを直接貯める

カード利用で直接JALマイルが貯まる点が魅力的なおすすめポイントです。

旅行傷害保険が自動付帯

国内外の旅行傷害保険が充実している点もおすすめ。

ビジネスシーンで便利なサービス

法人向けの特典やサービスが充実。

詳細

JAL法人カード 一般カードは、JALマイルを直接貯めることができるため、JAL便を頻繁に利用する法人にとって大変便利なカードとしておすすめの法人カードです。

マイル還元率

・JAL:0.5%
・他社:0.3%

年会費: 2,200円(初年度無料)
申込対象者: 法人または個人事業主

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード7.
ANA VISA法人カード 一般カード

おすすめポイント

ANAマイルを効率よく貯める

カード利用でOki Dokiポイントが貯まり、ANAマイルに移行できる点は非常におすすめです。

旅行傷害保険が充実

国内外の旅行傷害保険が自動付帯されていることもおすすめポイントです。

ビジネスサービスが充実

法人向けの特典やサービスが豊富な点もおすすめ。

詳細

ANA VISA法人カード 一般カードは、ANAマイルを効率的に貯めたい法人向けのカードです。Oki DokiポイントをANAマイルに移行できる点が大きな魅力でありおすすめの法人カードです。

マイル還元率

・ANA:0.5%
・他社:0.3%

年会費: 2,200円(初年度無料)
申込対象者: 法人または個人事業主

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード8.
三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)

おすすめポイント

ANAマイルが貯まりやすい

カード利用でVポイントが貯まり、ANAマイルに移行可能な点がおすすめ。

旅行傷害保険が自動付帯

国内外の旅行傷害保険が充実しているポイントもおすすめ。

ビジネスサービスが豊富

法人向けの特典やサービスが充実していることも非常におすすめです。

詳細

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は、ANAマイルを効率的に貯めたい法人カードです。カード利用で貯まるVポイントをANAマイルに移行できる点がおすすめの魅力ポイントです。

マイル還元率

・ANA:0.5%
・他社:0.3%

年会費: 2,200円(初年度無料)
申込対象者: 法人または個人事業主

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード9.
エポス法人カード

おすすめポイント

ポイントの有効期限がない

貯めたポイントの有効期限がなく、じっくりとマイルに移行できるポイントがおすすめ。

マイル還元率が高い

ANAマイルへの移行で還元率が1.0%と高い点が非常におすすめ。

追加カードが無料で発行可能

社員用の追加カードも無料で発行できる点もおすすめポイント。

詳細

エポス法人カードは、ポイントの有効期限がないため、長期間にわたってポイントを貯め続けることができます。また、ANAマイルへの移行で還元率が1.0%と高めな点がおすすめの法人カードです。

マイル還元率

・ANA:1.0%
・他社:0.5%

年会費: 5,500円
申込対象者: 法人または個人事業主

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード10.
リクルートカード for Business

おすすめポイント

リクルートポイントが貯まる

カード利用でリクルートポイントが貯まり、ANAマイルやPontaポイントに移行できる点がおすすめの法人カードです。

ポイントの有効期限がない

貯めたポイントの有効期限がないため、じっくりと貯められる点がおすすめです。

年会費無料

年会費無料で利用できる点がおすすめの魅力ポイント。

詳細

リクルートカード for Businessは、リクルートポイントを貯めてANAマイルやPontaポイントに移行できるため、ビジネス利用で効率的にマイルを貯めたい方におすすめの法人カードです。

マイル還元率

・ANA:0.6%
・他社:0.5%

年会費: 永年無料
申込対象者: 法人または個人事業主

法人カードの選び方・マイルに関するポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

法人カードを選ぶ際は、マイル還元率、年会費、特典内容などを総合的に考慮することが重要です。

特に出張や旅行が多い企業にとっては、マイルが貯まりやすい法人カードを選ぶことで、ビジネスの支出を効率的にマイルに変えることができます。上記のおすすめ法人カードを参考に、自社に最適なカードを選んで、ビジネスの支払いを通じて賢くマイルを貯めましょう。

法人カードでマイル貯金!おすすめ10選|マイル重視のおすすめ法人カード関連記事:
マイルがザクザク貯まる最強法人カード10選!上手な使い方も徹底解説【2024年最新版】

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード-JAL派-

法人カードでマイル貯金!JAL派におすすめ法人カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

JAL派のビジネスユーザーに特におすすめの法人カードは、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」です。この法人カードは、JALマイルを効率的に貯められる点で非常に人気があります。JALマイルの還元率は1.125%と高く、さらに永久不滅ポイントも同時に貯めることができるため、ポイントの合算で非常に高い還元率を実現します。

高還元率とお得な年会費

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費が22,000円(税込)と比較的リーズナブルです。これには、ビジネス利用者にとって魅力的なコンシェルジュサービスが含まれており、忙しいビジネスマンのサポートに最適でおすすめの法人カードです。また、「SAISON MILE CLUB」に加入することで、JALマイルの還元率を1.125%に引き上げることができる点もおすすめポイントです。このサービスの年会費は5,500円(税込)ですが、その価値を十分に感じられるでしょう。

特典とサービスが充実

さらに、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特典として、ミシュランガイド推薦の「Tablet Plus(タブレット・プラス)」を無料で利用できる点もおすすめです。これにより、出張先のホテルで一流のサービスと快適な滞在を楽しむことができ、ビジネスの疲れを癒すのに最適で非常におすすめの法人カードです。

コストパフォーマンスに優れた法人カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、マイルの還元率だけでなく、コストパフォーマンスの面でも非常に優れています。年間の決済金額やマイルの利用価値を考慮すると、多くのビジネスユーザーにとって、この法人カードは非常にお得です。JALマイルを効率的に貯めつつ、ビジネスのサポートも充実しているため、JAL派の方には特におすすめの法人カードです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、JALマイルを貯めたい法人ユーザーにとって、非常に魅力的でおすすめの選択肢です。高いマイル還元率と豊富な特典、優れたコストパフォーマンスがこの法人カードおすすめの特徴です。ビジネスの出張が多い方やJAL便を頻繁に利用する方には、ぜひこのカードを法人カードとして検討してみてください。マイルを効率的に貯めて、ビジネスの成功と快適な出張を実現しましょう。

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード-ANA派-

法人カードでマイル貯金!ANA派におすすめ法人カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

法人カードでANAマイルを効率的に貯めたいと考えている法人ユーザーには、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」が法人カードとして最適でおすすめです。この法人カードは、ANAマイルの還元率が1.0%と非常に高く設定されているためおすすめします(メンバーシップリワードに加入している場合)。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには「一般」、「ゴールド」、「プラチナ」の3種類が用意されていますが、特にバランスの取れたゴールドがの法人カードとして一番おすすめです。

ANAマイルの高還元率と豊富な特典

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ANAマイル還元率が1.0%と高く、ビジネスの経費を賢く活用してマイルを貯めることができるので非常におすすめです。さらに、この法人カードには充実した海外旅行保険が付帯しており、海外出張時の安心感を提供します。医療費や遅延保障など、万が一の事態にも対応できるため、ビジネスのリスクを最小限に抑えることもできます。

マイル移行の上限が年間40,000マイル

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ANAマイルへの移行が年間40,000マイル(400万円の決済分)までと制限されています。この制限を超える場合には、ブリティッシュエアウェイズのマイルに交換し、JALマイルとして利用するという方法がおすすめです。これにより、効率的にマイルを貯め続けることが可能となり、ビジネスの幅が広がります。

コストパフォーマンスと利便性

コストパフォーマンスと利便性

法人カードでマイルを貯めるためのANA派におすすめ法人カード、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、その高いマイル還元率と豊富な特典により、非常にコストパフォーマンスに優れています。年会費はやや高めですが、その分提供されるサービスや特典の質が高く、ビジネスユーザーにとっては非常に有用でおすすめです。また、ANAマイルを効率的に貯めることができるため、頻繁に出張をする法人ユーザーにとって大きなメリットがありおすすめです。

ANAマイルを重視する法人ユーザーにとって、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」は法人カードとして非常に魅力的でおすすめの選択肢です。ANAマイルの高還元率と充実した特典、そして安心の保険サービスが、この法人カードおすすめの特徴です。年間のマイル移行上限に達した場合でも、他のマイルプログラムを活用することで、マイルを無駄なく貯めることができます。

  • お役立ちコラム編集部

    ビジネスの成功と快適な出張を実現するために、ぜひこの法人カードを検討してみてください。

法人カードでマイル貯金!おすすめ10選|マイル重視のおすすめ法人カード関連記事:
法人カードでもANAやJALのマイルが貯まる!選ぶポイントとおすすめカード5選

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード-JAL/ANA派-

法人カードを選ぶ際にJALマイルかANAマイルのどちらを貯めるべきか迷っているビジネスオーナーや個人事業主の方も多いのではないでしょうか。そんな方々に法人カードとしてぴったりの選択肢が、「ダイナースクラブ ビジネスカード」と「オリコEX Gold for Biz」の2つです。この2枚の法人カードは、それぞれ異なる特徴を持ちながらも、JALとANAの両方のマイルを効率的に貯めることができます。以下、それぞれのカードの詳細とおすすめポイントについて詳しく解説します。

ダイナースクラブ ビジネスカード

カードの特徴

ダイナースクラブ ビジネスカードは、年会費27,500円(税込)で提供されており、法人、団体等の代表者や役員、または個人事業主が申し込むことができます。法人カードとして利用する大きな魅力は、一律の利用限度額が設定されていない点です。さらに、追加カードは2枚まで無料で発行でき、3枚目以降は1枚あたり5,500円(税込)の維持手数料がかかります。

ポイント還元とマイル移行

ダイナースクラブのポイント還元率は0.4%で、特筆すべきは「ダイナースグローバルマイレージプログラム」に加入することで、様々な航空会社のマイルにポイントを交換できる点です。このプログラムは年間6,600円(税込)の費用がかかりますが、その分の利便性と価値があります。

以下の航空会社のマイルに交換可能です。

・日本航空(JAL)
・全日本空輸(ANA)
・デルタ航空
・ユナイテッド航空
・大韓航空

それぞれのマイル移行レートと年間移行上限は次の通りです。

・JAL:2,500ポイント=1,000マイル(上限なし)
・ANA:1,000ポイント=1,000マイル(年間40,000マイル)
・デルタ航空:2,000ポイント=1,000マイル(年間140,000マイル)
・ユナイテッド航空:2,000ポイント=1,000マイル(年間120,000マイル)
・大韓航空:2,000ポイント=1,000マイル(年間120,000マイル)

付帯サービス

ダイナースクラブ ビジネスカードは、世界1,500以上の空港ラウンジを無料で利用できる特典もあります。さらに、国内主要空港のラウンジも利用可能です。また、最高1億円の旅行保険が付帯されており、出張や旅行時の安心感が違う法人カードです。

オリコEX Gold for Biz

オリコEX Gold for Biz

カードの特徴

オリコEX Gold for Bizは、初年度年会費が無料で、2年目以降はたったの2,200円(税込)という法人カードとして非常にリーズナブルなカードです。このカードは、「セゾンプラチナビジネスアメックス」や「アメックス法人カード」と比べて年会費が抑えられているため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめの法人カードです。
参考ページ:EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)公式サイト

ポイント還元とマイル移行

オリコEX Gold for Bizには「暮らスマイルポイント」というポイントプログラムがあり、JALとANAの両方のマイルに交換することができます。ポイント還元率は次の通りです。

・暮らスマイルポイント(1ポイント)=JALマイル(2.5マイル)
・暮らスマイルポイント(1ポイント)=ANAマイル(3マイル)

このポイント還元率により、ビジネス経費を賢く使って効率的にマイルを貯めることが可能です。

付帯サービス

オリコEX Gold for Bizには、多岐にわたる付帯サービスが用意されています。例えば、国内外の旅行傷害保険やショッピング保険などが含まれています。さらに、ビジネスカードとしての利用限度額も柔軟で、事業の成長に応じた利用が可能です。

JALマイルかANAマイルのどちらを貯めるか決めかねている方にとって、「ダイナースクラブ ビジネスカード」と「オリコEX Gold for Biz」は非常におすすめの法人カードです。ダイナースクラブ ビジネスカードは、幅広い航空会社のマイルに交換できる柔軟性と高い付帯サービスを誇り、特に多頻度で出張するビジネスユーザーに最適です。一方、オリコEX Gold for Bizは、低コストでJALとANAの両方のマイルを効率的に貯めることができ、法人カードとしてコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

どちらのカードも、それぞれの特典や利便性を考慮し、自分のビジネススタイルに合ったものを法人カードとして選ぶことで、マイルを効率的に貯め、ビジネスの成長と快適な出張をサポートすることができます。法人カードの選択に迷った際は、この2つのカードをぜひ検討してみてください。

法人カードでマイル貯金!おすすめ10選|マイル重視のおすすめ法人カード関連記事:
マイルが貯まる法人カード7選!ANA・JALのマイル別におすすめの最強カードを紹介

法人カードでマイル貯金!おすすめ法人カード-マイル移行上限なし-

法人カードを使ってマイルを貯める際、多くの方が直面する壁の一つが「マイル移行上限数」です。カードによっては、1年間でマイルに移行できるポイント数が制限されている場合があります。この制限は、特に決済額が大きい法人カードのユーザーにとっては大きな問題となります。例えば、広告費や納税などで大量のポイントを貯めたとしても、その全てをマイルに交換しきれないことがあるのです。

この記事では、マイル移行上限のない法人カードを紹介し、大量のポイントを効率的にマイルに交換したい方にとって最適なカードを提案します。

マイル移行上限の壁

まず、マイル移行上限数の問題について詳しく見ていきましょう。多くの法人カードには、1年間でマイルに移行できるポイント数の上限が設定されています。これは、カード会社が設定するルールであり、ユーザーがポイントをどれだけ貯めても、一定以上はマイルに移行できないという制約です。個人用のクレジットカードでもこの制限は存在しますが、法人カードの場合、決済額が大きいため、より深刻な問題となります。

たとえば、年間で数百万ポイントを貯める企業の場合、その全てをマイルに移行できないと、大きな損失となります。広告費や納税などの高額な支払いでポイントを大量に貯める場合、この移行上限は特に問題となります。したがって、マイル移行上限数がないカードを選ぶことが重要です。

マイル移行上限なしの法人カード

次に、マイル移行上限数がない法人カードを紹介します。これらのカードは、ポイントを大量にマイルに交換したい方にとって最適な選択肢です。

ラグジュアリーカード ゴールド

特徴

・年会費:220,000円(税込)
・マイル移行上限:なし
・ANAマイル還元率:0.9%
・JALマイル還元率:0.9%
・その他特典:高級ホテルやレストランの優待、24時間対応のコンシェルジュサービス

ラグジュアリーカード ゴールドは、ANAとJALのマイルを高還元率で、上限なく移行できるのが特徴です。年会費は高いですが、その分、サービスや特典が充実しており、特にビジネス利用で多額の決済を行う企業には非常に魅力的なカードです。

ラグジュアリーカード ブラック

特徴

・年会費:110,000円(税込)
・マイル移行上限:なし
・ANAマイル還元率:0.75%
・JALマイル還元率:0.75%
・その他特典:24時間対応のコンシェルジュサービス、空港ラウンジの利用、旅行保険

ラグジュアリーカード ブラックも、ANAとJALのマイルを高還元率で上限なく移行できるカードです。ゴールドカードより年会費が低く、それでいて同様の高いサービスを受けられるため、コストパフォーマンスに優れていておすすめです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

特徴

・年会費:22,000円(税込) + SAISON MILE CLUB年会費5,500円(税込)
・ANAマイル移行上限:なし
・JALマイル移行上限:150,000マイル
・JALマイル還元率:1.125%
・その他特典:コンシェルジュサービス、国内外の空港ラウンジ利用

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、ANAマイルを上限なく移行でき、還元率も高いカードです。JALマイルの移行上限はあるものの、還元率が高いため、JALマイルを貯める方にもおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

特徴

・年会費:36,300円(税込)
・ANAマイル移行上限:40,000マイル
・JALマイル移行上限:なし
・ANAマイル還元率:1.0%
・その他特典:充実した旅行保険、24時間対応のコンシェルジュサービス

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、JALマイルを上限なく移行できるのがおすすめの魅力です。ANAマイルの移行上限はありますが、還元率が高いため、ANAマイルを効率的に貯めたい方にも適しています。

ラグジュアリーカードの強み

上述のカードの中でも、特に注目すべきはラグジュアリーカードです。ラグジュアリーカードは、高還元率と移行上限なしの両方を兼ね備えており、大量のポイントを効率的にマイルに移行できる最適な法人カードです。特に以下の点がおすすめの強みとなります。

1. 高い還元率
ラグジュアリーカード ゴールドでは、ANAとJALのマイル還元率が0.9%と非常に高く設定されています。これは、多くの法人カードと比較してもトップクラスの還元率です。

2. マイル移行上限なし
年間の移行上限が設定されていないため、大量のポイントを一度にマイルに移行することができる点もおすすめです。これにより、高額な決済を行う企業でも、ポイントを無駄にすることなくマイルに変換できます。

3. 充実した特典とサービス
ラグジュアリーカードには、24時間対応のコンシェルジュサービス、空港ラウンジの利用、旅行保険など、多岐にわたる特典が付帯している点もおすすめです。これにより、ビジネスの出張や旅行がより快適になります。

  • お役立ちコラム編集部

    以下の記事では、「ラグジュアリーカードの審査の難易度」について、解説しています。様々な強みのあるラグジュアリーカードですが、審査の難易度はどのくらいなのでしょうか?気になる方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

    おすすめ記事:ラグジュアリーカードの審査の難易度について徹底解説!

マイル移行上限数が大きめの法人カード

ダイナースクラブ ビジネスカード

特徴

・年会費:27,500円(税込)
・限度額:一律の制限なし
・JALマイル移行上限:なし
・ポイント還元率:0.4%
・その他特典:追加カード無料(2枚)、最高1億円の旅行保険
空港ラウンジ世界1,500以上、国内主要空港

ダイナースクラブ ビジネスカードは、年会費27,500円(税込)で提供されており、法人、団体等の代表者や役員、個人事業主が申し込むことができます。このカードの大きなおすすめの魅力は、一律の利用限度額が設定されていない点です。さらに、追加カードは2枚まで無料で発行でき、3枚目以降は1枚あたり5,500円(税込)の維持手数料がかかります。

ポイント還元とマイル移行

ダイナースクラブのポイント還元率は0.4%で、「ダイナースグローバルマイレージプログラム」に加入することで、様々な航空会社のマイルにポイントを交換できます。このプログラムは年間6,600円(税込)の費用がかかりますが、その分の利便性と価値があるのでおすすめです。

以下の航空会社のマイルに交換可能です。

・日本航空(JAL):2,500ポイント=1,000マイル
・全日本空輸(ANA):1,000ポイント=1,000マイル(年間40,000マイル)
・デルタ航空:2,000ポイント=1,000マイル(年間140,000マイル)
・ユナイテッド航空:2,000ポイント=1,000マイル(年間120,000マイル)
・大韓航空:2,000ポイント=1,000マイル(年間120,000マイル)

ダイナースクラブ ビジネスカードは、世界1,500以上の空港ラウンジを無料で利用できる特典もあります。さらに、国内主要空港のラウンジも利用可能です。また、最高1億円の旅行保険が付帯されており、出張や旅行時の安心感が違います。

法人カードでマイルを貯める際、マイル移行上限数のないカードを選ぶことは非常に重要です。大量のポイントを無駄なくマイルに変換するためには、移行上限なしのカードがおすすめです。特に「ラグジュアリーカード ゴールド」と「ラグジュアリーカード ブラック」は、ANAとJALのマイルを高還元率で移行でき、さらに多くの特典とサービスが付帯しているため、非常におすすめの法人カードです。

また、「ダイナースクラブ ビジネスカード」は、幅広い航空会社のマイルにポイントを交換できる柔軟性があり、特に多頻度で出張するビジネスユーザーに最適でおすすめの法人カードです。

それぞれのカードには独自のメリットがあり、自分のビジネススタイルや目的に応じて最適な法人カードを選ぶことをおすすめします。法人カードを賢く利用して、マイルを効率的に貯め、ビジネスの成長と快適な出張をサポートしましょう。

法人カードのマイルに関するよくある質問

法人カードのマイルに関するよくある質問① 法人カードで貯めたマイルは個人利用できる?

本記事の冒頭でも解説していますが、法人カードで貯めたマイルを個人利用するリスクがあります。特にキャッシュバックや他の形での金銭的な価値がある場合は、トラブルの種となる場合もありますので注意してください。
法律で明確に定められているわけではないので、法人カードで貯めたマイルについて不安がある方は、税理士や税務署などに相談してみてもよいかもしれません。

参考記事:法人カードでマイルを効率的に貯めるには?個人利用時の注意点も解説

法人カードのマイルに関するよくある質問② 法人カードでマイルを貯めるデメリットはある?

法人カードでマイルを貯めるデメリットは、「通常のショッピングポイントが貯まりにくい」「マイルへの移行手数料や上限などもある」などのデメリットがあります。法人カードを利用してポイントを貯めたいのか、マイルを貯めたいのかなど、自社に合った法人カードを様々な観点から検討することをおすすめします。

  • お役立ちコラム編集部

    マイルが貯まりやすい法人カードを選ぶ際は、「マイルの個人利用」やデメリットなども踏まえて、検討するようにしましょう!

まとめ

今回は、法人カードでマイルを貯めるためのおすすめ法人カードについて、解説しましたがいかがでしたでしょうか。マイル重視で法人カード選ぶ際には、まず自社にとって有効に活用できるマイルを検討することをおすすめします。自社にとって適切な法人カード選ぶことはビジネスの成長にとっても非常に大切です。

また、貯めたマイルを無駄にしないために、マイル移行上限のないカードを選ぶことは、大量のポイントを無駄なくマイルに変換するために必要な選択です。特に「ラグジュアリーカード ゴールド」と「ラグジュアリーカード ブラック」は、高い還元率と豊富な特典で、ANAやJALのマイルを上限なく移行できるため、長期的なビジネス戦略に適しています。また、「ダイナースクラブ ビジネスカード」は、柔軟なポイント交換と豊富なラウンジサービスが魅力であり、多彩な航空会社のマイルを利用できます。

これらのカードを使いこなすことで、ビジネスの出張や日常の経費を効率よく管理し、同時に豪華な特典を享受できます。年会費や利用条件を考慮しながら、自社のニーズに最もマッチする法人カードを選ぶことをおすすめします。その際、マイル還元率や特典だけでなく、サービスの質や付帯保険の内容も重要な要素となります。また、カードごとの移行上限や対象となる航空会社の選択肢も比較検討し、長期的なポイント活用計画を立てることが成功の鍵です。

法人カードの選択には慎重を期し、ビジネスの成長を支える戦略的なツールとして活用してください。マイルを最大限に活用することで、ビジネスの競争力を強化し、経費の削減にも貢献します。今後も市場の動向に応じて最新の情報をチェックし、最適な法人カードを見つけ出すことで、企業の発展に寄与することができるでしょう。

法人カードでマイル貯金!おすすめ10選|マイル重視のおすすめ法人カード関連記事:
【2022年最新】マイル移行還元率が良い法人カードおすすめランキング

今すぐコスト削減
資料請求はこちら
right
株式会社SoVa
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町3-9-7 ARC CUBE日本橋本町3階
TEL:03-6821-1935